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殺奪  作者: 夏野
学生編

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57/328

ダンジョン探索④

ブクマ、評価、いいねありがとうございます。

いいね数111(ワンワンワン)U・x・Uでした。


報告?で前、後書きのどーでもいい話ですけどしばらくはあると思って下さい。

大半の方がこういうのやってないですし本文から掛け離れてるので流石に減らすとは思います。(見返してて流石に多いなって思いました。)

基本的に本文に関係あることのみはなしてそれ以外は体調に関することくらいにします。

魔力球が消えるとフレンは驚いていた。

自慢の魔法が負けると思っていなかったのかそれとも…。

そんな呑気なことを考えている暇はなくフレンが杖を剣のようにし斬りかかってきた。

アペタイトを小さくし普通のサイズにする。

杖(けん)の攻撃を盾で受け止める。…受け止める?

物理的なことが出来ないんじゃ…。

『魔法による物理干渉です。杖を魔力で覆い魔法で物理干渉を可能にさせました。杖を魔力で覆うだけだと殴る事しか出来ないため剣にしたと推測します。』

成る程。

たしかに魔法創造ができるならこんなことも可能だろう。

杖(けん)の攻撃を受け止めているとフレンの左右から赤、青、緑、茶の槍が連射される。

『あれには各属性が付与されています。火、水、風、土の効果で暴食(グラトニー)で喰らえば問題ありません。』

杖(けん)の攻撃をパリィし暴食(グラトニー)で槍を喰らう。

フレンは剣モードを杖に戻し黒い渦を撃ってきた。

『あれはマスターの知る単語で言うなら超重力空間(ブラックホール)です。重力魔法を空間魔法で同一空間に作用させ重力×重力をさせて超重力の空間を作り出しています。暴食之神《ベルゼブブ・デドゥリー》ですら吸い込まれてしまうはずです。心配は残りますが虚無之神(バーキュイティー)を使用してください。』

盾を大きくする。

「虚無。」

強大な黒い霧が渦を飲み込む。

そのままフレンをめがけて進んでいく。

フレンは結界魔法のようなものでギリギリ防ぎそのまま後退する。

黒い霧は荒れ狂い大広間の壁や家具を喰らっていく。

『あれが暴走か?』

『はい、制御に失敗しました。そのため暴食(グラトニー)ほどの威力でしかありませんが下手をすればこの階層ごと飲み込んでしまうでしょう。』

『それって結構やばい?』

『はい。96.7%くらいで。』

…。

「ミーア、ミレアはクロム達を連れてきてくれ!」

「わかった。」

「今のが原因なの?」

「あぁ。下手したら暴走したままここら一帯を消し去るかもしれない。」

「わかった。」

二人は扉を抜ける。

ゲームみたいに戻れなくなるわけではなく部屋から出たら追撃もしてこない。

「おい、フレン。敵のお前に言うのも変だがマジでやばい!次元の隔離をやめてくれ!」

「……。」

フレンは結界で周りを守り俺は盾を構えたまま盾が黒い霧を出して暴走している。

フレンは何かを訴えかけるように無言だ。

『なぁ、もしかしてダンジョンのボスは敵を攻撃する呪いみたいのがあるか?』

『神々のルールによることなので話せません。』

『それは仕方なくか?それとも本心でか?』

『仕方なくです。一つ言えることなら暴食之神《ベルゼブブ・デドゥリー》を同時発動しフレンの状態を喰らえば改善されるかと。そして虚無を分離しこの階層で暴走させればエネルギーがなくなり問題は解決します。』

『その分離をしたら虚無之神(バーキュイティー)は使えなくなるか?』

『いえ。発動される虚無は同一のものではなく再構築してるためこの虚無がなくなっても問題ありません。』

よし。

「フレン、お前の呪いかわかんないけど呪縛を殺してやる!暴食(グラトニー)!!」

暴れている黒い霧の隣にもう一つ黒い霧が現れる。

黒い霧は暴れることなくフレンを結界ごと喰らう。

フレンは小さくなっていき普通の人のサイズに戻る。

『次元隔離が解除されました。』

「カイン、運んできたよ。」

「よし、先に階段を登れ!」

クロム達を背負った二人が階段を登っていく。

『どうやって分離するんだ?』

『この状態のまま階段に行ってください。そして階段に着いたら暴食(グラトニー)にて虚無と盾のつなぎ目を喰らって下さい。そのまま階段を上がって下さい。』

盾を腕輪に戻し走る。

小さくなっても蠅の模様の部分から黒い霧が出て暴れている。

フレンを背負い階段に向かう。

フレンは物理干渉が可能になっており運べた。

フレンは普通の大人の女性ほどの大きさだが力のステータスが高いので小1の大きさの俺でも運べる。

まだ半透明だが人に近くなっていた。

階段に着くとフレンを寝かし盾を大きくして構える。

「暴食(グラトニー)。」

二つ目の黒い霧が暴れている霧の根元を喰らう。

痛みに暴れるかのごとく霧に喰らいつく。

黒い霧(グラトニー)と黒い霧(きょむ)の争いだった。

お互いが拮抗するも暴食(グラトニー)が噛みちぎる。

虚無は消えていった。

暴食(グラトニー)も解除し消える。

腕輪サイズに戻しフレンを背負って階段を登った。

◇◇◇

31〜39階層

階段を登った先は雲の上のようになっていた。

雲は乗ることができ異世界だなぁと感心した。

やっとクロムとリーシヤも起きて気絶していたことと30階層のボスを倒し俺が背負っている人だと説明した。

登るのに1分くらいしかかかってないのにフレンは普通の人に近くなった。

幽霊要素が皆無だ。

そういえばお腹すいた。

『サータ、今何時だ?』

『ダンジョンの中は時間魔法により時間減速が施されているためまだ11時くらいです。』

『そうなんだ。あとどっかに休憩スペースとかある?』

『50階層のクリア後にあります。』

じゃあそこで休憩するか。

ここで出てくる魔物は天使のようなのだ。

属性は聖、光で暗黒魔法が強いのだが…。

「スー。スー。」

というわけで暗黒魔法が使えない。

ミーアが黒い炎を双剣に纏わせ斬りかかる。

一撃で魔物が死んだ。

「魔炎と黒炎のやつか?」

「うん。これは邪、魔、闇属性に分類される。」

ミーアは万能だった。


40階層

ボス部屋だ。

あ、フレンはまだ俺が背負っている。

…今度こそクロムとリーシヤを活躍させたい。

そのために俺たちはとうとう禁じ手を使った。

パワーレベリングだ。

で、ステータスがこんな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


クロム・ザーベスト


年齢 7

性別 男

種族 人

職業 聖剣士

状態 健康 成長途中


武器 聖剣 ブレイブ

武器 魔法剣

装備 聖者の衣

装備 隠蔽の腕輪


レベル 200


HP 568751/568751

魔力 398846/398846

スタミナ 97%

力 643219

俊敏 607842

防御 559932

精神力 559764

知力 559326

器用 397412

運 560023



スキル

実技系

聖剣技


ユニークスキル

その他

限界突破


ゴットスキル

バフ系

栄光之王(ザーベスト)


称号

ザーベスト国 第二王子


加護

神霊 ザーベスト レベル10


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


聖剣技▽

レベル2

聖剣の奥義を強制発動させる。

奥義の発露しない剣では聖なる力を直接技に昇華させる。

聖剣の扱いが上手くなる。


限界突破▽

レベル1

これを使用するとステータスを2倍に上げる。

これを使用後強化していた時間と同等の長さステータスが0.5倍になる。


栄光之王(ザーベスト)▽

レベル-

聖なる光 悪魔系スキルの効果を無効化する、このスキルの保持者は悪魔系スキルを獲得できない

封

封

封


限界突破は俺とは違う性能だ。

使ってなくてあんまり覚えてないけど違ったと思う。

栄光之王(ザーベスト)はまだ完全に使えないらしく権能の一つ、聖なる栄光しか使えないみたいだ。

悪魔系スキルは大罪スキル、天罪スキルで天使系スキルが美徳スキル、美天スキルだ。

聖剣技は剣術が進化した。

レベル上げをしていると身体強化なども進化して限界突破になった。

レベルアップ時はスキルも進化しやすく獲得もしやすくなるらしい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


リーシヤ・クロード


年齢 7

性別 女

種族 人

職業 魔法使い

状態 健康 成長途中


武器 魔杖(まじょう)

武器 魔法剣

装備 魔導師のローブ


レベル 200


HP 501043/501043

魔力 1760432/1760432(10574589/10574589 封)

スタミナ 96%

力 400843

俊敏 399876

防御 398971

精神力 843926

知力 839942

器用 839706

運 503215


固有スキル

魔道を歩む者


魔法

初級

火魔法

水魔法

風魔法


中級

光魔法

回復魔法

支援魔法

氷魔法

幻影魔法


上級

雷魔法

神聖魔法


最上位

万象魔法 封


称号

クロード家 公爵令嬢


加護

大魔導師(アークウィザード) ソラン レベル10


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔道を歩む者▽

レベル-

魔法補助 魔力循環、魔法威力が上昇する

魔力操作 自分の魔力を操作できるようになる

魔力視 魔力の元となる魔素を見ることが出来るようになる

魔法創造 新たな魔法を生み出す

魔法合成 強制的に魔法を合成し新たな魔法を生み出す

魔道 魔法の獲得率、習得速度、成長速度が上がる


なぜかは分からないが固有スキルが解放された。

しかもゴットスキルに匹敵し魔導之神(ソークザード)並だ。

これによりただの支援魔法でも100万近くステータスを上げられる。

正直反則だと思う。

支援魔法を使っても2000くらいしか上がらないのが普通だ。

気になるのは魔法合成だ。

俺の合成魔法はこれに分類される気がする。

『いいえ、似てはいますが違います。合成魔法は似ている属性を混ぜた魔法です。マスターは色々な魔法を一つずつしか使えないため大元の魔法を獲得できませんが複数の魔法を獲得すれば大元の魔法を獲得出来ます。』

『うーん、具体例を。』

『有名なのだと嵐魔法です。氷結嵐(ブリザード)、雷雨嵐(テンペスト)、火炎嵐(フレイムストーム)これらを獲得すれば合成魔法、嵐魔法を獲得出来ます。』

『おぉ。例えるなら俺は氷結嵐(ブリザード)だけしか持ってないから嵐魔法を獲得出来てないと。』

『そういうことです。あくまで例えですのでマスターは既に嵐魔法を持っていますし嵐魔法の獲得条件は違いますがね。』

ということはリーシヤのは火魔法と水魔法を混ぜて水蒸気魔法みたいな無茶苦茶な魔法を作れると。

なるほどなるほど…おっとそろそろ続きに戻そう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


メラス


年齢 7

性別 女

種族 人

職業 暗殺王

状態 時間逆行 記憶喪失 幼少化 ステータス制限 能力封印


武器 ナイフ×50

武器 クナイ×100

武器 呪怨の魔短剣 メーラス

武器 魔法剣


レベル 200(986 封)


HP 431762/431762

魔力 430986/430986

スタミナ 97%

力 430971

俊敏 1564321

防御 431001

精神力 430256

知力 431024

器用 431029

運 430746



スキル

実技系

忍び足


エクストラスキル

実技系

影移動

地獄耳

千里眼

透視

存在感知


その他

空間収納


ユニークスキル

実技系

隠密者

殺人鬼


ゴットスキル

月光之神(ツクヨミ) 封


固有魔法

影魔法 封


称号

常闇の影

闇黒帝


加護

闇神 ダーライ レベル5

闇黒帝 メーラン レベル10


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


メラスはステータスが伸びた以外特になし。

全員に共通することはステータスの偏りだ。

あとスタミナは今までただグダグダ歩いていただけだったので減らなかったがトドメをさしまくっていたので意外と減っていた。

クロムのような剣士なら魔力が少なくリーシヤのような魔法使いなら魔力が多いが力や俊敏が下がる。

低い時はそこまで差がないがここまでくると目立ってくる。

あ、みんな成長補正系のスキルがないから100レベ代だけど100万には届いていない。

成長補正系はステータスの偏りも減らしてくれる。

俺みたいなバランス型になる。

職業のせいかもしれないけど。

いや、おかしいって。

俺そんなにゲームとかしてないから!

1日10時間くらい周回してレアドロやレベル上げしてるだけだし。

パーティーの人とかからも廃ゲーマーとかからかわれてたけどそこまでじゃないし。

だって仕事が行き帰り含めて10時間だろ?

睡眠3時間。

1時間運動とか色々。

10時間のゲームの時に食事とか。

これぐらい普通でしょ。

今時小学生でも深夜にゲームする時代だし。

おっと、熱くなってしまった。

ボス戦頑張るか。

次は明後日です。

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