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殺奪  作者: 夏野
学生編

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54/325

ダンジョン探索①

評価、ブクマありがとうございます。


ブクマや評価ですけどたまに見逃すこともあるのでそれにあたった方はすみません。

昨着物を買って部屋に帰って来てからミーアのステータスを確認したら色々ツッコミどころが多かった。

まず、罪耐之神王(ツミヲセオウモノ)だ。

一言で言うと長所も短所もなく持っていて何の効果もない。

大罪スキルを使えるようになるんだが使えなくなるという謎の内容だった。

相変わらず忍耐に関するスキルは使えなかった。

ステータスはあの時の俺に匹敵するほどだった。

あ、俺は今もレベルアップ中。

だいたい2000だ。

魔神を殺した…生きてたけどあのときに奪ったステータスとスキル、経験値が未だに入り途中なのだ。

なぜか加護や称号も無くなってるし。

おっと、ミレアの話に戻そう。

サータの言っていた通り混沌魔法を持っていたり魔神の持ってたスキルを持っていたりした。

まぁツッコンでも持っていたものは持っていたわけだし割り切ることにした。

で、武器の性能だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


炎帝の双剣


階級 創世級(ジェネシス)

種類 双剣、魔剣


エクストラスキル

不壊

炎化

爆炎

魔炎

聖炎

黒炎

蒼炎


ユニークスキル

次元切断

時空間切断


ゴットスキル

爆焔之王(フイム)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔銃


階級 伝説級(レジェンド)

種類 銃、魔法武具


スキル

魔法弾


エクストラスキル

弾丸創造


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


聖川の着物


階級 準伝説級(ミニレジェンド)

種類 魔法服


スキル

水流操作

自己修復


エクストラスキル

異常状態無効


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


と言った感じだ。

みんな気になるアレはこんな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


爆焔之王(フイム)

レベル-

火炎創造 火に関するものを自由に作り出せる

運動量支配 運動量を自由に操れる

光炎支配 火を自由に操れる


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


らしい。

『サーター?運動量支配の解説を。』

『熱とは量子の運動量によるものです。それを操れる…つまりは熱に関することを操れます。』

中学校でやった気がする。

と言うことはこのスキルは火を作り出せて熱と火を操れるのか。

強いな。

まぁミーアの持ってるスキルが可哀想だから仕方ない。

そう言うば称号に焔王ってあったな。

「ミーア、焔王ってどうやって獲得したんだ?」

「一時期火のプロフェッショナルだった。そうしたらいつのまにか焔王って言われて称号を獲得した。」

「凄いな。」

「ありがと。」

これで気になっていた種族の魔人というのも判明した。

魔法に長けていたのならそう進化しても理にかなっている。

魔人の種族スキルで死ぬこともなくこの歳で成長が止まったんだな。

…こんな歳から強かったの?

◇◇◇

そんなことをして翌日になった。

今日からダンジョンに潜る。

「先生、この子…ミーアも連れて行きたいんですけど。」

「強さは大丈夫ですか?」

「俺と互角に戦えるくらいには。」

「お試し入学という形なら問題はないかと。ただし入学したいなら相応の成績が必要になります。Sクラスの人数オーバーになるので。学園としては欲しい人材ですが人数オーバーも簡単にはできませんので。」

「入りたいか?」

「うん。」

「じゃあ帰ったら試験を受けるので満点なら入学はどうでしょうか?」

「それならいいですよ。詳しくは帰ってからで。今日はお試し入学という形でお願いします。」

「よかったな。」

「うん。」

「では皆さん、そろそろ出発しますよ。」

ミーアを含む全員でダンジョンに向かって歩いている。

ミーアは質問攻めにされている。

時間跳躍のことや船のことは誤魔化して話している。

微笑ましいなと思っていたら五分ほどで着いた。

「では今から潜ります。私は基本的に手出しはしないのでそのつもりで。」

ここにG〜Sの全ランクのダンジョンが集まっており冒険者でにぎわっている。

Sだけなぜか簡単なのと難しいのの二つあるらしい。

俺が強いしミーアもいるからと強い方に潜ることになった。

『マスター、ミーア。』

『んー?』

『どうしたの?』

ミレアにはサータのことを教えてないがミーアは知っているのでミーアにはサータも話しかけられるようになった。

『ここの強さは異常です。ランクで表すとZに相当する恐れがあります。』

『Zっと魔神のランクだった?』

『はい。マスターとミーアならば対処は可能だと思いますが…。』

『まぁそれならいいか。ここは何回層だ?』

『100階層で10階層ごとにボスがいます。』

『ありがとな。』

『カイン、ミーア、ここは下手したらロンギヌスを上回る奴がいる。』

ミミックもミーアに話しかけられる。

『となると全部攻略するのは難しそうだな。」

『それがいいです。』

『じゃあそういうことで。ミーア、頑張ろうな。』

『うん。』

「じゃあ前回の作戦通り俺が先頭で行く。ミーアも強いから先頭で頼む。」

ダンジョンという不思議空間を降りていく。

ホント階段があったりボスが復活したり宝箱とか謎すぎる。

俺、ミーア。

クロムが後ろ目の前衛、ミレア、リーシヤ、メラスが光栄で先生が少し離れて気配を消している。

それと前に作ると言って忘れていた転移で逃げ出せる簡易武器も渡しておいた。

軽めの剣で耐久に優れている。

もちろん今は作れないのであの事件の前…というか作戦会議の後すぐにちょいちょいと作ってアイテムボックスに入れておいた。


1階層

特に何もなく順調だ。

迷路みたいになってるがSランク(弱い)魔物しか出てこない。

だいたいミーアが魔銃を撃って終わる。

魔銃は弾丸創造で魔力を1だけで通常の鉄の弾を作れる。

魔力を増やせば火炎弾とかも作れるらしいが今は通常ので平気なので魔力の回復速度の方が速い。

そんな感じで何もなかった。


2階層

敵が手強くなった。

ミーアの通常弾では殺しきれなくなった。

爆焔之王(フイム)の火炎創造で作り出した1万度近い炎を光炎支配と炎化で操り剣を振るとその炎を飛ばして斬撃にして薙ぎ倒して言った。

炎化は刀身に炎を纏わせるスキルだ。

火炎創造、運動量支配、光炎支配は魔力を使わないらしい。

流石に惑星を飲み込むような火球を作ったりしたら魔力を使うらしいがこれぐらいなら0なんだとか。

正直俺より強いんじゃねって思った。


3階層

またもや一気に強くなり熱いだけの炎じゃ殺せなくなった。

ミーアの剣の炎が黒くなり先ほどのように斬撃を飛ばす。

そうすると魔物は真っ二つになり焼き死んだ。

これは黒炎を運動量支配で強化し炎化させたのを光熱支配で飛ばしたらしい。

ミーア…恐ろしい子。


4階層

ここは先ほどと同じくらいの強さで黒炎の斬撃だけで殺せた。

後ろをついてくるクロム達が無言になっているのは言うまでもない。


5階層

今まではゴブリンの進化系みたいのが多く人型が多かったがここから蜘蛛や蟻といった虫型が増えてきた。

もちろん虫は炎に弱いので…


6階層

虫くん…あいつはいい奴だった。


7階層

もう語るのがめんどくなった。

またもや虫くん。


8階層

ここには大きな女王蟻みたいのがいた。

黒炎の斬撃では殺せなくさらに禍々しい炎の斬撃で殺された。

「い、今のはなんだ?」

威力も大きさも黒炎とは比べものにならなかった。

「魔炎。少しは魔力を使う。」

ステータスを見たら10減っていたが一瞬で満タンに戻った。

スキルで魔力消費が1/250なので本来なら2500。

しかも神速回復のレベルが30もあり全ての回復速度が3000倍になるという。

24時間で魔力が全回復するのでざっくり1秒で…

『83000回復します。』

…。


9階層

次は女王蜘蛛だ。

こいつを鑑定したら魔属性を無効化するらしい。

ミーアも鑑定してわかっているらしく魔炎ではなく青く綺麗な炎の斬撃で殺していた。

「あのぉ。今のは?」

「蒼炎と聖炎の合わせ技。さっきのも正確には黒炎と魔炎。」


10階層

先ほどまでとは比べ物にならないほどの大きさで禍々しい扉があった。

「よーし、ボス部屋だ。ミレアとリーシヤは支援魔法を頼む。メラスは少しずつ遠くから攻撃を。一撃喰らったら死ぬから気をつけて。クロムは2人の守護を頼む。2人の支援魔法があれば攻撃を受け止めるのはできると思う。」

「「「「……ッ!わかった!!」」」」

みんな唖然としてたからね。

よーし頑張るぞー。

次は明後日です。

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