魔剣
改稿済みです。長らくお待たせしました。
改善点10/11
家を買おうに値下げ交渉を追加しました。
感想を下さった方、まことにありがとうございます。
感謝10/11
誤字報告ありがとうございました。
報告10/12
日付に関しては、例として「1/2」なら2023年の1月2日のもの、「10/12/2024」なら2024年の10月12日のものです。(年が書いていないのは2023、書いてあるものはその年)
修正点10/15
【思考加速】をバフ系に変更しました。
お願い、修正点10/17
国ごとに言語を変えず、全世界で統一することにしました。(言語、通貨、時間といった単位が全国で同じです)言語に関する話で、国ごとに違うという文を見つけてくださった方は報告していただけると助かります。
報告11/2
受験終わりまでの書き溜めやっと終わりました!これからは改稿のペース早めていきます。
みんなでプールで遊び始め十数分が経った頃。
ードガーンー
『行く予定のダンジョンで魔物大暴走が発生しました。緊急事態なので繰り返します、魔物大暴走が発生しました。』
行く予定ってSランクダンジョン…!?
『魔物大暴走により魔物のステータス、スキルが強化されます。』
『それって、ここにいても平気?』
『現在、Sランクパーティーと思しき冒険者たちが対応に向かいました。ギードもいるのでとりあえずは大丈夫でしょう。ですが、装備をしておくのをお勧めします。』
プールから出て、〈火魔法〉、〈風魔法〉の合成魔法、〈熱風乾燥〉を使い、ポーチのコスチューム機能で聖魔のコートとヒタトを装備する。
ーブッブッー
スマホのバイブみたいな音と振動がする。
その発生源を探すと、ポケットに入っていた冒険者カードだった。
まじか。
こんな機能あったのか。
振動と共に、カードの裏側に【魔物大暴走のため、全冒険者はギルドに至急集まってください。】との文が浮かび上がっている。
流石に行った方がよさそうだ。
俺は騒音と共に慌てているみんなに向けて声を出す。
「魔物大暴走があったみたいだ!俺とミレアは冒険者だから招集がかかった。みんなは服を着て早く寮に戻ってくれ!」
「え!?私も!?」
「ミレアも冒険者だからカードに通知来てるはず。さっさとスキルで着替えて。」
「人使いが荒い…。」
ミレアはプールから上がるやいなや、コスチューム機能で一気に着替え、装備をする。
「悪いけど行ってくるから。ミレア、シャキッとしろ!【転移】。」
俺たちが【転移】したのはギルドではなく、行く予定のダンジョン近くだ。
サータの報告以降、ずっと【マップ】を見ていたが、冒険者の先輩たちが苦戦してるみたいだった。
ギルドはもちろんそれを把握していない。
ギードはピンピンしているが、他は回復役不足でキツそうだ。
「ミレア、すぐに回復を!俺は最前線に加勢してくる。」
強化系スキルを発動し、加速していく。
「〈斬心〉!」
ギードがカブトムシのような魔物を斬り殺した。
これが巷に聞く奥義ってやつかな。
魔法ともスキルとも違う、技術を再現する技だっけ。
冒険者用の本にはそんな感じで書いてあった気がする。
『概ねその認識で合っています。』
よかった。
ちゃんとこの間も【思考加速】してたので、解除し、ギードの背後の魔物をヒタトにて両断する。
それに合わせ、経験値が入り、ステータスが上昇し、スキルを獲得する。
「カインか。」
「加勢にきました。」
「回復に徹してほしい。」
「ミレアがやってます。僕は〈回復魔法〉下手なので。」
「俺のとこはいいから向こうのパーティーを助けてやってくれ。」
「中に入らないんですか?魔物大暴走ってダンジョンコアの暴走でしょ?」
「数が多すぎる。俺は一対一が得意であって、多数を制する技がない。」
「俺が行ってもいいですか?」
「死んでもいいなら構わん。」
「助かります。」
深部の方が強い魔物が多い。
つまり!
【殺奪】がより効果的になる!
「【転移】!」
魔物の隙間を【転移】と【神駆】で駆け抜けていく。
『ダンジョンの中に入れました。』
入れたはいいけど通路いっぱいに魔物がいて通れない。
『空中を進めばいいと思います。』
あー、魔法で床を作って【神駆】し続けろと。
『【転移】の連発は?』
『落下速度の方が速いです。』
……それしかないか。
俺は空中に【転移】し、〈物理障壁)を空中に張る。
その床を蹴り、前方に【神駆】する。
これなら通路を通れそうだ。
◇
やっと着いたか。
俺が今いるのは10階。
目の前には赤紫の球体とパネルみたいのがある。
これがダンジョンコアとそれの操作板だ。
で、今はサータに俺の体を貸し、操作を任せている。
かれこれ操作を始めてから数分経つが…。
『完了しました。』
『おー!』
ミレアにダンジョンコアは抑制したとメッセージを送っておく。
『ですが、問題があります。』
『何?』
『ダンジョンコアの情報を確認したのですが、11階に神器級の武器があるみたいです。』
『取りに行けと?』
『もちろんです。マスターの強化は基本のきの字です。』
『で、11階に降りる階段はどこ?』
『少々お待ちください。』
サータが操作板に高速でタイピングしていく。
ーゴゴゴゴー
目の前の壁紙が持ち上がり、下に降りる階段が現れる。
それじゃあ行きますか。
階段を降りると、血を連想させる深紅の大剣が地面に刺さっている。
それはまるで目と手を象っているかのような武器だった。
剣全体に目や手を連想させる装飾が施されている。
その装飾は、手を伸ばして何かを求めているかのような。
あちこち見渡して何かを探しているかのような。
何かで自分の殻を埋めようとしているかのような。
そんな雰囲気を放っていた。
邪龍の魔剣よりかもヤバそうな気配がする。
絶対に呪われた魔剣なんだけど。
『大丈夫です。普通に引き抜いてください。』
『いやいやいや!?明らかに触った者を呪うぞってオーラ放ってるんだけど!』
『私を信じられないんですか?』
『……わかったよ。』
俺は持ち手に両手を置き、そのまま一気に引っこ抜く。
「うっ…!」
やっぱり呪われてるって!
現に気持ち悪くなってきたし。
すぐさま紅に染まっている大剣を【鑑定】する。
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紅血の魔大剣 ミミック
種類 魔剣、大剣
階級 準創世級
[エクストラスキル]
絶対切断
空間切断
破壊不可
同装備顕現
[ユニークスキル]
擬態
乱狂之求血
天罪
[奥義]
紅残斬
血騒
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擬態▽
レベル-
簒奪:倒したもののスキル、ステータス、称号、記憶、外見、全てを奪う。
保存:【簒奪】した情報を保存しておく。
擬態:【保存】してある情報に擬態する。
乱狂の求血▽
レベル-
狂乱:自我を失う。
求血:この武器が満たされない限り血を求め続ける。
吸血:あらゆるモノを殺すたびを吸収し、自身の糧にする。
天罪▽
@#k:?????(封)
擬態:擬態に関する天罪を強化する。
*^v:?????(封)
紅残斬▽
属性:無
種類:強化
効果:剣の軌道に斬撃の事象を残す。
血騒▽
属性:無
種類:操作
効果:魔力にて血を生成できる。血を自由に操れる。また、その血に色々な効果を付与できる。
同装備顕現▽
レベル-
同系統の装備を顕現できる。
「うぉっ!?」
聖魔のコートが強制的にポーチに仕舞われ、武器に似たおどろおどろしい深紅の服が現れ、俺にまとわりつく。
気持ち悪さが加速した。
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紅血の魔服 ミミック
種類 コート、魔服
階級 神話級
[スキル]
自動修復
[エクストラスキル]
破壊不可
[ユニークスキル]
血の守護
[固有スキル]
擬態連携
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血の守護▽
レベル-
物理攻撃無効:物理攻撃のダメージを無効化する。
魔法攻撃無効:魔法攻撃のダメージを無効化する。
異常状態無効:異常状態にならなくなる。
量子攻撃耐性:量子攻撃に耐性を得る。
霊子攻撃耐性:霊子攻撃に耐性を得る。
血の加護:自身の操っている血の量に応じてステータスが強化される。
血液操作:血を操れる。
擬態連携▽
レベル-
【擬態】を自身も対象に発動出来る。
うん。
なんとなくどうなるかわかった。
『マスター。【狂乱】が発動してしまいました。』
俺はそこで、吐き気と共に意識を失った。
報告11/2
ミミックに関してはステータス、スキルの設定を大幅に変更したため、しばらくは内容に齟齬があります。ご注意ください。




