勝利
改稿済みです。
修正点8/9
縮地を魔物狩りの話で獲得スキルに入れ忘れていたため追加しました
「〈超大爆発〉!!!」
全魔力を込めた巨大な爆発がドラゴンの王を呑み込んだ。
それと同時に、魔力の尽きた俺が物理法則に則り落下を開始する。
顔を下に地面との距離を確認しつつ落ちる。
その間に魔力がほんの少し回復した。
地面との残りの距離は僅か。
【飛行】を一瞬だけ使い浮かぶ。
だが、また魔力が尽き【飛行】が解除される。
本来魔力は24時間で全回復するはずなのだが、回復量が少なすぎる。
こういう大魔法を使うと少し違うのかもしれない。
そうして無事に着地した。
だが、レベルアップもスキル獲得も通知が来ない。
つまり、まだあいつは生きている。
マップを確認してみるも、ドラゴンの王は確認できない。
魔力もないため【万物感知】も使えない。
地道に歩いて探…【縮地】があった。
これは魔力を使わずに使えるスキルだ。
慣れは必要だがクールタイムもない。
早速地面を蹴り【縮地】する。
それを繰り返し木々の間を走っていく。
なかなか見つからないなー。
「ぐ…あ゛……」
ん?
通り過ぎたところで声がしたな。
【縮地】を解除し、歩いて戻る。
そこには、人化が解除された巨大なドラゴンが落下してできたクレーターの中央で倒れ伏していた。
よくこんなの見逃してたな。
『お前は我を倒した者か?』
「あぁ、そうだ。」
『頼みを聞いてくれないか?』
「断る。」
『お前は我のステータスを見ただろう?加護に神龍というのがあったはずだ。』
「俺の返答聞いてたか?…あるにはあったけど。」
『我はあいつのせいでレベルがカンストしてもこんなに弱い。999でゴットスキルを獲得してないのもステータスが20万程度なのも我だけだ。あいつは我が大成するのを恐れていてな。それで加護という名の呪いを与えてきたのだ。』
「復讐しないし、仇も取らないからな?」
『ついでで構わん。お前はその歳でそこまで強い。それに強奪系スキルを持つ以上我の力を奪いさらに強くなるだろう。いやでもお前は強くなる。それは世界の許容量を超えるくらいには。』
「そんな強くなる気ないんだけど。」
『我、龍王の名において誓う。お前は絶対に神龍などという雑魚を超える力を手にする。お前の持つ【殺奪】はユニークの域を超えるスキルだ。巷に聞く天罪とやらかもしれん。【ゲームメニュー】とやらも固有スキル並みだ。様々な権能があるみたいだな。』
「なんで知ってるんだ?……【鑑定眼】か。」
『我の力を全て捧げる。だから、もし神龍に会ったらこの大剣で一太刀食らわせてほしい。』
そうドラゴンの王が言うと漆黒の大剣が俺の目前に現れる。
『お前のスキルはトドメをさすことが必要だろう?さぁ、我を殺せ。』
「お前は同族を殺した俺が憎くないのか?そんなやつに復讐を頼んでもいいのか?」
『もちろん憎い。だが、我は呪いがある以上これ以上強くなれない。不可能に賭けるよりかは0.001%でも可能性がある方に賭ける。』
「そうか。覚えていたら神龍とやらを殺してやる。」
俺はそう言い放ちヒタトに力を込める。
『ありが…『レベルが480に上がりました。【殺奪】のレベルが……
そして、ドラゴンの王の首を落とした。
それと同時にレベルアップやらスキル獲得やらの通知がなだれ込んでくる。
うわー、多いな。
とりあえず、いつも通りできるものは統合する。
じゃあステータス確認!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カイン
年齢 5
性別 男
種族 人
職業 廃人
状態 健康 成長途中
武器 神銅牙剣 ヒタト
邪龍の魔剣
装備 幻影の仮面
レベル 480
経験値 87269/1147528
HP 235,796/235,796
SP 235,796/235,796
魔力 23,902/240,172
スタミナ 4%
力 228,954
敏捷 228,899
防御 228,914
精神 229,003
知力 229,001
器用 228,875
運 228,848
[スキル]
{実技系}
毒粘糸
力溜め
粉砕撃
{バフ系}
武闘術
錬成加工
詠唱破棄
必要魔力超大幅軽減
魔法威力強化
全属性強化
攻撃強化
物理攻撃耐性
魔法攻撃耐性
身体超強化
[エクストラスキル]
{実技系}
龍王覇気
心眼
看破
天駆
属性個装
龍武鎧鱗
闘龍化
{バフ系}
超速再生
超速回復
超速魔力回復
超速成長
異常状態無効
絶対貫通
絶対防御
逆鱗
思考加速
{その他}
偽装
万物感知
[ユニークスキル]
{実技系}
真贋覚似
{バフ系}
無限の成長
殺奪
{その他}
ゲームメニュー
[魔法]
火魔法
爆発魔法
光魔法
回復魔法
支援魔法
神聖魔法
水魔法
氷魔法
雷魔法
風魔法
幻影魔法
土魔法
重力魔法
闇魔法
暗黒魔法
付与魔法
結界魔法
空間魔法
破壊魔法
{合成魔法}
嵐魔法
爆炎魔法
{種族魔法}
龍魔法
[称号]
古代龍王の討伐者
スキルポイント 1328
獲得可能スキル
・
・
・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
殺奪▽
レベル7
殺した相手のスキルを全て奪う。スキルレベルは最大で7となり、相手のスキルレベルに依存する。また、殺した相手のステータスの1/10を奪う。
【殺奪】はこのドラゴン戦を通じて一気にレベルアップした。ドラゴン戦前はたしか3だったかな。
何百体とドラゴンをたおしたおかげで4も上がった。
残念ながらドラゴンの王を殺す前にレベルが上がらなかったため、ドラゴンの王から全てのスキルは奪えなかった。
通常スキルの実技系の効果は概ね名前通りだ。
魔法も名前通りの効果。
ただ、〈破壊魔法〉だけは破壊する魔法ではなく破壊の効果を与えるって感じらしい。
使ってみないとわからないな。
〈暗黒魔法〉はデバフや異常状態を、そして〈闇魔法〉より上位の闇属性攻撃にも使える。
〈回復魔法〉は回復を、〈支援魔法〉はバフを、〈神聖魔法〉はデバフや異常状態の解除、〈光魔法〉より強力な光属性攻撃ができる。
【飛行】は統合したら【縮地】と合わさって【天駆】になった。
天駆▽
レベル1
空中を歩行可能になる。また、移動速度を超加速させ短距離を一瞬で移動出来る。(空中歩行 消費魔力1/s)
【力溜め】はそのスキルの発動中に威力を溜められ、解放すると一気に威力を解放できる。
ただし上限もある。
流石に普通の一撃の数百倍というのは不可能で最大でも数倍だ。
【龍王覇気】は龍…ドラゴンを従える覇気、また種族に限らず相手を恐怖させる覇気だ。
【心眼】は相手の攻撃を見切れ、込めた魔力が多いほど確実性が上がる。
【看破】は鑑定系スキルの妨害を受けにくくなり、また相手の弱点なども見抜ける優れ物だ。
属性個装▽
レベル7
火、水、風、土、光、闇、氷、雷、神聖、暗黒属性を体に纏わせる。(消費魔力20/s)
消費魔力は20とあるが実際には面積や属性をどれだけ顕現?させるかによっても変わってくるみたいだ。
龍武鎧鱗▽
レベル1
全ステータスを1.15倍にする。一時的に全ステータスを2倍にする。(消費魔力50/s クールタイム1日)
闘龍化▽
レベル1
一時的に力、敏捷のステータスを2倍にする。(消費魔力35/s クールタイム1日)
【闘龍化】は【怪力】と【迅速】の強化版で、【龍武鎧鱗】は強化系スキルの集まりだ。
【身体超強化】も【龍武鎧鱗】とほぼ同じ効果だ。
で、他のバフ系はこんな。
【超速再生】がレベル10で5倍で身体損傷を再生、【超速回復】もレベル10で2.5倍、【超速魔力回復】も同じくレベル10で2.5倍、【超速成長】がレベル10で5倍だ。
これらは【無限の成長】の対象外らしくレベル10より上がらなかった。
【絶対貫通】はレベル10で貫通効果の上昇、【絶対防御】もレベル10で効果は【絶対貫通】や【絶対切断】と対でそれらの貫通や斬撃効果を打ち消す。
【絶対切断】レベル9と【絶対防御】レベル10があるなら【絶対防御】が勝ち切断上昇効果を消す。
10と10で同じなら切断の効果が半減される。
これらも回復サポート系同様に10までだった。
【逆鱗】はHPが半分以下の時にのみ使え全ステータスを2倍にする。
消費魔力は秒で30。
【思考加速】はレベル11で500倍だ。
真贋覚似▽
レベル7
見たスキルの情報を最大3つまで保存し、いつでも使用可能。
分かりやすく言うと3つのスキルをいつでも使える。
効果も全く同じだが、見えるスキルに限る。
で、レベルが1上がった【ゲームメニュー】。
ゲームメニュー▽
レベル12
メニュー:【鑑定】、【マップ】、【転移】、【ポーチ】、【パーティー登録】、【パーティー確認】、【ステータス確認】、【ヘルプ】が使用可能になる。
意思疎通:パーティー内で【念話】、ログを通したチャットが可能になる。
スキルツリー:レベルアップ時のスキルポイントを対価に新たなスキルを得られる、スキルの統合、分離が可能となる。
【メニュー】の効果に転移と意思疎通、ヘルプが追加された。
で、【パーティー登録】。
果たして誰が出来るのか。




