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noteの小部屋  作者: 小椋夏己
20260521(木)「サンダルでから始まる作品・シロクマ文芸部」

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3/8

短歌

   サンダルで 二の字二の字の 跡を踏み 三歩目届く 浴衣の父の背



 さんだるで にのじにのじの あとをふみ さんぽめとどく ゆかたのちちのせ




 幼い日の夏、家族でお祭りや花火に行こうとしています。みんなそれぞれに浴衣を着て下駄を履いていますが、一番小さな子だけは慣れないと足元が危ないのでサンダルです。  

 小さな子が父親の下駄の跡を踏んでよちよちと駆け寄り、座って待っている背中に飛びつきおんぶしてもらう。そんな光景を詠んでみました。

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