エッセイ「ナースシューズ」
サンダルで動くのが便利かもと思うシチュエーションがあります。
「病院」
実はちょこちょこと病院にお世話になっている人生です。通うだけじゃなく入院もしていますし、その前には家族の入院の付き添いとかも随分とやってきました。
以前は入院時には、
「スリッパを用意してください」
と言われていたんですが、気がつけばいつからか、
「スリッパじゃない靴を」
と変わっています。
どうしてスリッパがだめなのか調べてみたんですが、
「かかとのないタイプのサンダル」
が出てきて、それが危ないということから、かかとのあるタイプの靴を履いてくださいとなったようです。ってことは、子どもも大好きなあのタイプのサンダルが出てきたぐらいに変わったのかも知れません。
少し前に検査入院した時には、一泊だったのでそのまま手を使わずに履けるタイプのスニーカーを履いてましたが、もしもそこそこの長さになるのなら、その時にはさすがにずっとスニーカーは脱ぎ履きがめんどくさいかも。素足でスニーカー脱ぎ履きするのはやりにくいし。
外来の時に検査に行かれている入院患者さんを見かけることがありますが、確かにスリッパの人は見かけません。中にはそういうの大丈夫なのかと思われる、おしゃれなミュールとか細いかかとのあるサンダルを履いている人もあるんですが、ああいう人は一泊の検査入院なのかも知れません。
病院によってスリッパでもいいところもあるらしいですが、ここ何年かの間で私が出入りした病院はどこもスリッパは禁止になっていました。ということは、私がもしも次に一泊以上で入院する時はスリッパ禁止の可能性が高い。その時には何を履けばいいんだろうと考えていて、ある靴が浮かびました。
「ナースシューズ」
ずっとずっと昔、バイト先で履き替えるのにたまたま見つけてそれを履いていたら、職場の人たちに「その靴便利そうだから自分にも買ってきてほしい」と言われ、何人かの方のを買ってきたことがありました。
あれも一応サンダルの一種ではあるんですが、何しろナースが職場で履くタイプなので病院には最適でしょう。S、M、L、LLというサイズ展開、当時は1000円以下で履き潰しても惜しくはなく、男性も女性も遠慮なく履けるなかなかいい靴でした。
ネットで調べたら今はもっとデザインもカラーも増えていて、働く人も楽しく働けるようになってます。患者が履いていても安全だと言えるでしょう。
まあ、その前に長期の入院はするなよという話なんですが、もしも必要になったらあそこのお店にあのナースシューズを買いに行こうと思いました。




