勇者という名前
夜の街に、灯りが灯る。
蒼く輝く結晶灯が通りを照らし、黒曜石の建物を柔らかな光で包んでいた。
見上げれば、空には変わらず満天の星。
終わることのない夜。
けれど、その夜はどこまでも温かかった。
「さあさあ! 客人の席を空けろー!」
「鍋追加だ! 鍋!」
「魚焼けたぞー!」
広場はあっという間に賑やかになっていた。
長机が並べられ、見たこともない料理が次々と運ばれていく。
淡く青い光を放つ果実。
星形に焼かれたパン。
夜魚の香草焼き。
透き通った紫色のスープ。
「うわぁ……!」
オサリアが目を輝かせる。
その顔は、旅の途中で見せる無邪気な笑顔よりも、どこか幼かった。
「懐かしい……!」
「今日はオサリアの好物も用意してあるぞ」
民の一人が笑いながら皿を差し出す。
途端。
オサリアの目が輝いた。
「月花パイ!!」
飛びつく勢いだった。
ペプシルが思わず眉を上げる。
「好きなのか、それ」
「大好き!!」
満面の笑みだった。
その顔を見て、カンナがくすりと笑う。
「昔から好きだったんだ」
「五歳の時、一人で十個食べてお腹壊してたな」
「カンナぁ!?」
オサリアの顔がみるみる真っ赤になる。
周囲の民達が笑った。
「懐かしいなぁ」
「長老様に泣きながら謝ってたっけ」
「三日くらいお粥生活だったな」
「やめてぇぇぇ!!」
オサリアが耳まで真っ赤になって叫ぶ。
サクヤが腹を抱えた。
「なんや! 子供の頃食いしん坊やったんか!」
「違うもん!」
「今もだろ?」
イリアスの冷静な一撃。
「うぐっ」
致命傷だった。
グランヴィアが吹き出す。
「ははっ、なんだよ。今と全然変わってねぇじゃねぇか」
「変わってるよぉ!!」
「じゃあどこがだ?」
ペプシルがぼそりと呟く。
オサリアが固まった。
「…………」
「…………」
「……成長したもん」
小さな反論だった。
周囲の大人達が一斉に首を傾げる。
「したか?」
「したかな?」
「背は少し伸びたな」
「みんなして酷い!!」
夜の広場に笑い声が響く。
ペプシルは、その光景を黙って見ていた。
「……」
その時だった。
きゅっ、と服の裾を、小さな手が引っ張る。
夜色の髪をした小さな少女だった。
五歳くらいだろうか。
大きな瞳で、じっとペプシルを見上げている。
「……なんだ」
ぶっきらぼうに尋ねる。
少女は、恐る恐る口を開いた。
「お兄ちゃん、勇者さま?」
ぴたり、とペプシルの動きが止まる。
少女は続けた。
「すごいね!」
無邪気だった。
崇拝でも、期待でもない。
ただ、子供の憧れだった。
「勇者さまって、お星さまの下でも眠るの?」
思わず目を瞬かせる。
そんなこと、聞かれたこともなかった。
勇者は戦うもの。
救うもの。
国のもの。
そういう言葉しか知らなかった。
眠るのか、という問い。
ただ、それだけ。
ペプシルは数秒黙る。
そして。
「……眠る」
短く答えた。
少女の顔がぱっと輝いた。
「そっかぁ!」
それだけだった。
少女は満足そうに笑って、友達の元へ駆けていく。
ペプシルは、その背中を見送った。
勇者。
今この時だけは、その言葉が少しだけ苦しくなかった。
星が瞬く。
遠くで誰かが笑っていた。
ここには追手がいない。
ここには期待がない。
ここには――ただ、夜がある。
「ペプシル!」
弾むような声。
振り返れば、オサリアが両手に皿を抱えて立っていた。
満面の笑みだった。
「月花パイ食べよ!」
さっきまで泣いていたのが嘘みたいに。
彼女は屈託なく笑っている。
ペプシルは、思わず目を細めた。
この少女は、ずっと変わらない。
人を信じて。
人を好きになって。
泣いて。
笑って。
手を伸ばす。
闇属性だとか、生まれだとか、そんなものとは関係なく。
オサリアは最初から、オサリアだった。
「早く早く!」
ぐいぐいと袖を引っ張られる。
断る隙もない。
いつもの調子だった。
「引っ張るな」
ペプシルは小さく息を吐く。
「逃げちゃうよ!」
「逃げねぇよ」
「月花パイは逃げるよ!」
「…そういうものなのか?」
「今思いついた!」
ペプシルは思わず「はあ?」と呆れた声を漏らす。
だが、そんなやり取りに、少しだけ笑いそうになる。
自分でも驚くくらい自然に。
オサリアは気付いていない。
気付かないまま、人の心へ入り込む。
そして、勝手に居場所を作ってしまう。
旅の途中でも。
この夜の街でも。
きっと、ずっとそうだったのだろう。
「ほら!」
差し出された月花パイ。
ほんのりと蜂蜜の甘い香りがした。
ペプシルは少しだけ迷って。
やがて、それを受け取る。
「……いただく」
その言葉に。
オサリアは、まるで自分のことみたいに嬉しそうに笑った。
その笑顔を見て、ふと疑問が浮かぶ。
――どうして。
ペプシルは周囲を見渡す。
笑い合う人々。
暖かな灯り。
帰ってきた娘を迎える夜の民。
誰もオサリアを恐れない。
誰も嫌わない。
誰も、彼女を穢れだなんて呼ばない。
ここには確かに居場所があった。
こんなにも、眩しいくらいに。
なら、どうして。
「……なんで出てきたんだ」
気付けば、口にしていた。
オサリアがぱちりと瞬きをする。
「え?」
きょとんとした顔。
何を聞かれているのか、本当に分からない顔だった。
ペプシルは視線を逸らす。
「こんな街だったら」
言葉を探す。
上手く言えない。
けれど、聞かずにはいられなかった。
「出る必要、なかっただろ」
夜風が吹く。
オサリアの瞳が少しだけ揺れた。
笑顔が消える。
ほんの少しだけ、寂しそうに。
「……そう、だね」
小さな声だった。
それは否定ではなかった。
肯定でもなかった。
ただ、何かを思い出すような声だった。
「……うちね」
ぽつりと、静かな声が零れる。
「外の世界を、自分の目で見てみたかったの」
琥珀の瞳に、小さく星空が映る。
旅への憧れ。
それだけならまだ分かる。
だがあの日、ルミナスでオサリアは自分へ手を伸ばした。
勇者だったから?
聖剣を持っていたから?
『嫌なんでしょ。期待を背負わされるのも、駒のように扱われるのも』
『じゃ、逃げちゃえば?』
もっとずっと。
当たり前みたいに、迷いなく。
『ただの迷子だよ。……まぁ、君と同じで、アストラに『首輪』をはめられたくない側の人、かな』
あの時、自分は逃げていた。
アストラから。
世界から。
運命から。
人から。
なのに、この少女だけは。
当たり前みたいに隣に居た。
『ガンバレ、勇者サマー?』
――どうして。
気付けば。
もう一つの疑問が胸に浮かんでいた。
どうしてあの時――俺を連れ出したんだ。
けれど。
「……そうか」
その問いは口にできなかった。
『楽しい』
聞いてしまえば、何かが変わる気がしたから。
「……?」
オサリアが小さく首を傾げる。
何を考えているのか分からない、という顔だった。
ペプシルは小さく首を振る。
「……いや」
今はいい。
そんな気がした。
聞くべき時は、きっと別にある。
今は――ただ、この夜が壊れてほしくなかった。
「食うんだろ」
話を切り上げるように言う。
すると、オサリアの顔がぱっと明るくなった。
「うん!」
さっきまでの空気が嘘みたいに。
本当に、ころころと表情が変わる。
ペプシルは思う。
この少女は、ずるい。
人の心へ入り込むのが上手いわけじゃない。
言葉が巧みなわけでもない。
ただ、あまりにも真っ直ぐなのだ。
だから気付けば、皆が隣にいる。
隣にいたくなってしまう。
きっと、この街の人達も。
自分達も、同じなのだろう。
「おいしー!」
オサリアが月花パイを頬張る。
さくり、と軽い音。
甘い香りが夜風に混じった。
「そんなに美味いのか」
「美味しいよ!」
即答だった。
「ほら、食べてみて!」
ぐい、と自分のパイを押し付けられる。
茶色の髪が頬をくすぐった。
ペプシルは僅かに眉を顰める。
「急かすな」
「感想聞きたいの!」
「……」
逃げられない。
ペプシルは観念して、一口齧った。
さくり。
柔らかな生地。
中から、とろりと甘い餡が広がる。
それは蜂蜜に似ていた。
けれど、どこか花の香りもする、優しく上品な甘さだった。
「……」
ペプシルは眉を少し上げた。
美味い。
思っていたより、ずっと。
「どう!?」
期待に満ちた瞳。
まるで自分が作ったみたいな顔だった。
ペプシルは目を逸らす。
「……おい、しい」
その瞬間。
オサリアの顔が、花が咲くように明るくなった。
「でしょ!?」
本当に嬉しそうだった。
彼女の顔を見て、自分まで少し嬉しくなるのが不思議だった。
その時だった。
「オサリアー!!」
遠くから子供達の声が響く。
夜色の髪をした子供達が、こちらへ駆けてくる。
「鬼ごっこしようぜー!」
「帰ってきたんだろー!」
「今度は途中で居なくなるなよー!」
「あっ」
オサリアが固まる。
次の瞬間、子供達にわっと囲まれた。
「わぷっ!?」
「旅の話聞かせてー!」
「外の街って本当に昼があるの!?」
「勇者様とも友達なの!?」
質問攻めだった。
「ちょ、ちょっと待ってぇぇぇ!!」
涙目で助けを求める。
だが、誰も助けなかった。
サクヤは笑い転げ。
イリアスは肩を震わせ。
グランヴィアは腹を抱えている。
ヨザキだけが静かに紅茶を飲んでいた。
「人気者だな」
ぽつりと。
ペプシルは呟く。
その声に、隣に立っていた長老が、静かに微笑んだ。
「当然じゃ」
穏やかな声だった。
「オサリアは、我らの夜明けじゃからの」
夜の街に。
優しい笑い声が響いていた。
長老の言葉は、静かなのに不思議と胸へ残った。
夜しかない街の。
夜を愛する民の。
その長が口にした『夜明け』。
それがどれほど特別な言葉なのかは、
旅人達にも、何となく伝わっていた。
「夜明け、か……」
グランヴィアがぽつりと呟く。
その視線の先では、子供達に囲まれたオサリアが慌てふためいていた。
「わ、わわっ!? 順番! 順番に聞いてぇ!!」
「勇者様って本当に強いの!?」
「海って広い!?」
「空って青いの!?」
質問攻めである。
完全に獲物だった。
そんな様子を横目に、
ペプシルはちらりとグランヴィアのほうをみる。
「…おい、グランヴィア」
「ん?」
ペプシルはほんの少しだけ眉を下げる。
「…大丈夫なのか、妹を置いて」
一瞬の間。
グランヴィアはぼんやりと焚き火を眺めている。
「………」
ゆらゆらと揺れる炎が、グランヴィアの瞳に映し出されている。
「ガルディアは、責任は本人が負うのが信条だ」
「……俺を追うことはあっても、ソラまで巻き込むような連中じゃねぇ」
一拍置いて、小さく息を吐く。
「少なくとも、ガルディアにいる限りはな」
そう言いつつも、どこか不安げな表情だった。
「……」
謝る資格なんてない。
『すまない』の一言すら口にできなかった。
誰も言葉を発さない。
焚き火の爆ぜる音だけが、小さく響いた。
そんな様子を見かねたグランヴィアがふはっ、と吹き出す。
「……そりゃあ心配だ。元気になったとはいえな」
「近所の奴らが顔を出してくれてるから、大丈夫だとは思うけどさ」
少しだけ笑う。
「……でもな」
「あの時のお前を見過ごしてたら」
地面の青草に視線を落とす。
「……きっと後悔してた」
そう言うと、紫の瞳はペプシルを映した後に、
ニカッと歯を見せて笑った。
「だから気負うなよ」
「俺が選んだことだ」
ペプシルは何も言えない。
重くなりかけた空気を振り払うように、
グランヴィアが肩を竦める。
「湿っぽい話は終わりだ」
一度だけ咳払いをする。
「……じゃあ、俺もひとつ聞いていいか」
少しだけ言いづらそうな声だった。
「なんだ」
短い返事と共に、ペプシルは視線だけそちらに向ける。
拒絶の色は薄かった。
グランヴィアは頭を掻く。
「いや……」
言葉を探すように目を逸らす。
「聞いていいのか分かんねぇんだけどよ。
……勇者って、実際どんなもんなんだ?」
空気が静まる。
サクヤも、イリアスも。
ヨザキでさえ、視線を向けた。
ずっと聞けなかったことだった。
聖剣祭。
アストラ。
勇者制度。
ペプシル自身は語らなかった。
いや。
あの時、皆は自分や自分の街で精一杯だった。
だから、誰も踏み込まなかった。
誰も知らなかった。
ペプシルは黙る。
遠くでは子供達と、オサリアの笑い声が聞こえる。
……不思議と、今なら話してもいい気がした。
「……別に」
ぽつりと。
低い声が漏れる。
「大したもんじゃねぇよ」
サクヤが眉を上げた。
「いやいやいや。国動くレベルやろ?」
「まあ、動くな」
即答だった。
「勇者が死ねば国家戦力が消える」
「逃げれば国際問題」
「逆らえば反逆」
「利用価値が高いから保護される」
淡々と。
まるで他人事みたいに語る。
「要するに」
ペプシルは月花パイを一口齧った。
甘い香りが広がる。
少しだけ。
本当に少しだけ、声が柔らかくなる。
「歩く兵器だ」
誰も笑わなかった。
サクヤの表情が消える。
グランヴィアは拳を握り、イリアスは目を伏せた。
ヨザキだけが静かに尋ねる。
「……嫌だったのかい?」
短い問いだった。
ペプシルは空を見上げた。
満天の星。
青色を映さない街。
少しの沈黙。
そして。
「……嫌に決まってんだろ」
初めてだった。
まっすぐ、自分の感情を口にしたのは。
その声は、怒りでもなければ、恨みでもなかった。
ただ、少しだけ疲れた声だった。
「昨日まで普通だった奴が」
「急に『世界を救う英雄だ』って言われて」
「自由も無くなって」
「勝手に期待されて」
「勝手に失望される」
自嘲するように笑う。
「笑える話だろ」
誰も笑わなかった。
笑えるわけがなかった。
「……だからか」
イリアスの声に、ペプシルが視線を向ける。
「お前、最初から誰も信用してなかったもんなぁ」
その言葉に。
ペプシルの目が、少しだけ見開かれた。
図星だった。
誰も。
誰一人。
信じていなかった。
――コイツらと出会うまでは。
ふと、視線の先で。
オサリアが子供達に囲まれながら笑っていた。
変わらない笑顔。
何も知らない顔で、誰よりも楽しそうに。
ペプシルは小さく目を細める。
――アイツは、俺が聖剣を抜いた事を知った上で。
最初から、勇者としてじゃなく。
ただのペプシルとして見ていた。
「なあ」
グランヴィアは神妙な顔で、丁寧に言葉を紡ぎ始める。
「俺は……勇者って存在を、教科書でしか知らなかった」
「世界を救う英雄。国の希望」
「悪を討つ光の剣」
焚き火の火が揺れ、星は変わらず瞬いている。
「だから正直、 もっと……こう」
少しだけ困ったように笑う。
「立派な奴なんだと思ってた」
ペプシルは何も言わない。
グランヴィアは続ける。
「でも、お前」
一拍置く。
「普通の奴だったんだな」
責めるような声ではなかった。
むしろ、どこか安心したような声音だった。
ペプシルは目を細める。
「……悪かったな」
「褒めてんだよ」
即答だった。
グランヴィアは苦笑する。
「飯は食うし、 いつも仏頂面だし、文句も言うし」
「地理が好きなんだぜ」
イリアスがさらりと補足した。
「うるせぇ」
ペプシルの眉間に皺が寄る。
小さな笑いが生まれる。
「だからさ」
グランヴィアは真っ直ぐペプシルを見た。
「勇者だからって、お前が全部背負う必要はねぇんじゃねぇのか」
その言葉に、ペプシルの目が僅かに揺れた。
「……背負わなきゃ、世界が困るだろ」
反射みたいな言葉だった。
ずっと言われ続けてきた言葉。
勇者だから。選ばれたから。世界のために。
そう、当たり前みたいに刷り込まれてきた言葉。
「それ、お前が言うんか」
サクヤが目を丸くしていた。
「抱えきれなかったラグナの問題を、率先して解決しようとしてくれたんはお前やろ」
ヨザキは紅茶を一口飲み、言葉を紡いだ。
「レヴァリアでは、自分達だけ安全圏に居るのは嫌って言っていただろう」
イリアスは脚を組みなおす。
「アイゼルでよぉ、皇帝の好き勝手で、俺やみんなの生き方まで決められるのは気に食わねぇって言ってたのは誰だったか?」
ペプシルは黙る。
イリアスは肩を竦めた。
「別に勇者だから動いたわけじゃねぇだろ」
「……」
「お前、元からそういう性格なんだよ」
言葉が詰まる。
ラグナで。
アイゼルで。
レヴァリアで。
困っている人が居れば、放っておけなかった。
そうだ、ルミナスだって。
勇者だからじゃない。
ただ、見過ごせなかっただけだ。
「俺は騎士だからな」
グランヴィアが笑う。
「人を見る目には、それなりに自信がある」
焚き火の火が揺れる。
夜風が吹いた。
「お前は勇者だから優しいんじゃねぇよ」
一拍。
「優しい奴だったから、勇者になっちまったんだろ」
その言葉に、ペプシルは目を見開いた。
そんなこと。
誰にも言われたことがなかった。
勇者だから戦い、人を救って、人に従え。
そんな言葉ばかりだった。
けれど今、目の前に。
勇者になる前の自分を見てくれている人がいた。
「……買い被りだ」
ようやく絞り出した声は、小さかった。
「そうか?」
グランヴィアは笑う。
「……オレらは、最初は勇者やから付いてったんちゃう」
槍使いの狼女は、にっと笑った。
ヨザキが静かに目を細める。
「それぞれ個人の事情はあった」
「でも、それでも君について行ったのは」
「――君が君だったからだ」
夜の街は静かだった。
遠くでは、子供達に乗っかられているオサリアの悲鳴が聞こえる。
「重いよおお!!」
思わず。
ペプシルの口元が、僅かに緩んだ。
勇者じゃなくても。
世界の希望じゃなくても。
ここに居てもいいのだと。
夜の街の星々が、静かに教えてくれていた。




