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弁当でのいじめ
このお話はいじめを増長させるためのものではありません
四時間目の授業が終わり、昼休みになる。沙耶は女子たちにトイレへ連れ込まれる。
「久城、弁当持ってきた?」
「それがどうした?お前らがここに持ってこいと言ったのだろうに」
そう言って弁当を出す。すると、女子の一人が瞬時に弁当を強奪し蓋をあけてトイレの床に投げつける。弁当の中身が床に広がる。
「さあ、食え。久城、あんたのご飯だし」
「嫌だ。断る」
女子は沙耶の頭をつかみ、そのままなげつけた弁当へと勢いよく近づけて、手を離す。そのときに沙耶はバランスを崩して、弁当の中身が広がっているところに顔をぶつける。その様子を見て他の女子たちはクスクスと笑っている。
「食えっていってるのに」
そういいながら、女子は沙耶の頭を踏む。
「さすがに足をのけてくれなければ食べれないんだが?」
「わかったならさっさと食えよ」
女子が足をのけても沙耶食べようとしない。女子は無理矢理口を開けて顔を床に引きずらせ、弁当の中身を沙耶の口に入れる。しかし、沙耶は咳と一緒に中身を吐き出す。
「あははは、撮れた撮れた。じゃあね、久城」
スマホでその様子を撮れたことに満足してその女子だけは去っていった。
「なんだ?まだお前らは私に用があるのか?」
「そうだけど?」




