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生徒会長

沙耶は沙織が帰ったあとに、色々と済ませて寝る用意をする。そのときに、パラッと一枚のプリントが目の前に落ちてきた。生徒会関係のプリントのようだ。

「ん?生徒会長……須川沙織!?あいつ生徒会長だったのか!?」

沙耶は驚いて見間違いじゃないか、確認する。

「見間違いでは、ないか」

確認し終わったあとに考え込む。生徒会関係のことで私に近づいたのかとそう考えてみるがその理由が見当たらない。

「まあいいか」

結局沙耶は考えるのをやめて眠りについた。

翌朝、沙耶は起きて布団から体を起こすとたまたま充電していた携帯から電話がかかる。

「なんだ?騒がしいな……またあいつらか?」

沙耶に対していじめを行っている相手を思いだして電話に出る。

「もしもし?」

『もしもし?俺だ、水面有だ』

「……そうか、うんわかった。この電話は間違い電話なのだな」

沙耶は電話切ろうとする。

『おい、待てこら。沙織が昨日沙耶が三日中監禁されていたことを突き止めてな、そのせいで連絡をとれるようにしろと命令されたんだ』

「余計なお世話だ」

『はいはい。じゃあ待ってるぞ』

「待つな!」

沙耶は叫んでから電話を切る。

学校に無事来たがなぜか待っていたはずの有がいない。もしかして自分のせいでなにかされたのだろうか、と沙耶は考え始める。そして、探そうとしたそのときだった。

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