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沙耶はクラスの連中に捕まって、連行されることになった。そして、来た場所使われていない教室だった。窓の鍵が開いており、入ることができるようになっていた。鎖を無理矢理沙耶に巻き付けたあとにロッカーに入れて閉める。

「じゃあね~!」

男女全員はどこかへと行ってしまった。

沙耶は自分のことでなく、有がどうなっていたのか気になった。しかし、現状ではそのことを調べる手がかりはない。

「あの馬鹿者は大丈夫だろうな」

つい、言葉に出してしまい沙耶は慌てて口を塞ごうとするが口を塞ぐための手は今は縛られて、さらにこのロッカー内では届かない。

「それにしても痛いな」

「そうですね」

と、外から声が聞こえてくる。

「……生徒会長さん、何してるんだ?」

「あら、バレましたか?」

ロッカーが開けられると、そこには沙織の姿があった。

「はやく閉めてここから離れろ」

「なぜです?」

沙織は不思議そうにする。

「私に構うな」

「はいはい」

沙織は沙耶の注意をおとなしく聞いてすぐにロッカーを閉めて立ち去った。そのすぐあとに沙耶のクラスメイトたちが来る。クラスメイトたちは来てすぐにロッカーを揺らしたあとに倒して、回転させて、転がして、中に水を入れて、そのあとに中を開けて沙耶の様子を見て嘲笑う。

さすがに沙耶も、体調も監禁のせいであまりよくなかったせいもあり限界が来ていた。知らない間に涙が出ていた。

そんな沙耶を見て、さらにクラスメイトたちは笑う。そして、再びロッカーを閉めて同じことを繰り返した。

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