↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒーローの指揮者 ~落ちこぼれ指揮者の俺に回ってきたのは、引退寸前のおっさんヒーローでした~  作者: MIYA
第一章 「最低のコンビ」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
27/40

第27話 測定誤差の夜

九月十日の未明、庇(ひさし)の家の勝手口が内側から開いたとき、ガイの目の前には男の右手があった。


 掌(てのひら)が戸の縁(ふち)を押さえている。指先が曲がると、金具の内側から割れる音がした。


 八月七日、住宅を壊した三級ヴィランだった。


『グリット、受けるな』


 レンの声と同時に、ガイは半歩下がった。


 戸の金具が弾け、木片が足元へ散る。男はガイの胸甲を見て、顔を歪(ゆが)めた。


「……またアンタかよ」


「見つけたぞ」


「邪魔すんじゃねえ!」


 男は勝手口から離れ、家の奥へ引っ込んだ。


 狭い台所の向こうで床板が軋(きし)む。何か重い物を引きずる音に混じって、人の咳(せき)が聞こえた。


 あの老人がいる。


 ガイは戸口を越えなかった。


 男を追えば、触れられる距離まで近づく。破砕は衝撃として溜まらない。前に受けたときは、胸甲が内側から割れ、肋骨を三本折った。


 ガイは路地へ戻り、隣家の戸を叩(たた)いた。


「外へ出ろ。大通りまで」


 寝間着姿の男が顔を出した。


「えっ、何が――」


「隣にヴィランがいる。家族も連れて出ろ」


 男は外装を見ると、室内へ声を掛けた。


 奥から妻らしい女性が出てくる。二人が道へ出たところで、ガイは次の戸を叩いた。


『グリット、東側に避難路を確保しました。警官が二人います』


「人がいる」


『はい。付近の住宅も確認中です。北側から第七分署が向かっています』


 庇の家から板の折れる音がした。


 男はまだ中にいる。老人を探しているのか、別の物を壊しているのかは分からない。


 ガイは向かいの住人にも声を掛けた。


 事情を知った住人が隣家の戸を叩き、そこから三人が出てきた。


 さらに一人。


 通りの突き当たりから三人。


 ガイは九人を警官のいる通りへ向かわせた。


『避難者九人を確認。庇の家はまだ一人残っています』


「分かった」


 ガイは勝手口へ戻った。


 台所の障子(しょうじ)が倒れ、割れた食器が床に散らばっている。


 奥から男の声が聞こえた。


「そこにいるんだろ。出てこいよ!」


 老人は柱に片手をついて立っていた。


 足元の床が傾き、うまく歩けないらしい。


 その前で男が戸板(といた)を持ち上げる。


 腕を伸ばせば、老人に届く距離だった。


 ガイは戸口に立った。


「こっちだ」


 男が振り向く。


「今度こそ壊してやる!」


 戸板が飛んできた。


 広い木の板だった。尖った先端で刺されるわけではない。面で受ければ衝撃を溜められる。


 ガイは左肩を前に出した。


 板が外装へ当たる。


 肩の奥へ重さが沈み、治りかけた胸にも痛みが響いた。だが、足は動かなかった。


『遮断板(しゃだんばん)、射出』


 レンの声が入った。


『勝手口の脇です。着弾まで九秒』


 ガイは男の手を見た。


 戸板を放した右手が、こちらへ伸びてくる。


 触れられれば、今度は肩当てごと壊される。


 ガイは身体をひねった。


 男の指先が空を通り、そのまま背後の棚へ触れる。棚板が内側から割れ、食器が床へ落ちた。


「避けんじゃねえよ!」


 男は倒れた棚から別の板をつかんだ。


『あと五秒』


 ガイは老人の位置を確かめた。


 老人は柱から離れ、床にしゃがもうとしている。


 逃げ道は、男のいる台所を通らなければならない。


『三、二、一』


 勝手口の外で硬い音がした。


 折り畳まれていた遮断板が開き、外壁の脇に固定される。


 ガイは男から距離を取り、板へ背中を預けた。


 古い外壁なら、体重を掛ければ崩れるおそれがある。新しく届いた板には、その心配がない。


 男が投げた二枚目の戸板を肩で受けた。


 衝撃が身体へ溜まる。


 背中を押されたが、遮断板に支えられ、踏みとどまれた。


 男は台所の柱へ手を伸ばした。


 表面には傷が付かないまま、内部から割れる音が続く。天井の土が落ち、老人が頭を押さえた。


 ガイは割れかけた柱へ向かわなかった。


 崩れたものを受けることはできても、破砕そのものは受け止められない。


 男の腕を避け、床に落ちた戸板を拾う。


 老人の前へ横倒しに置くと、男の視線がガイへ戻った。


『警察から確認が取れました。避難した住人は九人。残っているのは、その家の老人だけです』


「見えてる」


『閃光筒(せんこうとう)、射出。勝手口の外、着弾まで九秒』


 ガイは戸口を確かめた。


 老人は倒した戸板の陰にいる。


 男は外へ向かって歩き始めていた。


 このまま戸口に引きつければ、閃光が届く。


 ガイは一歩下がった。


 男が長い板をつかみ、振り下ろしてくる。


 左肩へ当てた。


 外装の内側で重さが増す。骨折した胸の奥が痛み、息が詰まった。


「また受けやがったな!」


 男は板を捨て、掌(てのひら)を伸ばした。


 ガイは受けずに身を引いた。


 指先が胸甲の前を通り過ぎる。


『三、二、一』


 ガイは顔を背けた。


 勝手口の外で閃光が弾ける。


「ぐっ……!」


 男が目を覆った。


 ガイは老人の位置を確かめ、その前を通って踏み込んだ。


 肩に溜めた力を、体当たりへ乗せる。


『――今』


 男の胴に肩が当たった。


 通常の放出。


 溜めた重さが抜け、男の両足が床から浮く。


 男は開いた勝手口を越え、外の通りへ転がった。


 ガイも外へ出た。


 老人が家から出るには、まだ時間が要る。


 男を戻すわけにはいかなかった。


「ふざけんな!」


 男は起き上がりざまに木箱を蹴った。


 箱がガイの腹へ当たる。


 面の打撃。重さが身体へ沈んだ。


 ガイは右足を引き、男が家へ戻る道を塞ぐ。


 男が踏み込んだところへ、もう一度肩を合わせた。


 溜めた力を放出する。


 男は勝手口から押し戻され、路地の石壁に背中をぶつけた。


 ガイは追い打ちをしなかった。


 家の中では老人が戸板を押しのけ、出口へ向かっている。


 あと少しだった。


 男が石壁に掌(てのひら)をついた。


 ガイは横へ跳んだ。


 石壁の内部が割れ、大きな塊が落ちてくる。


 一つを肩で受けた。


 続いて、崩れた石が背中と腕へ当たる。


 平らな面から衝撃が入り、溜めが増した。


 その重さの一部が、右肩の奥へ熱として返ってくる。


『グリット、蓄積九十一。右肩の負荷が上がっています』


「聞こえてる」


『九十を超えています。これ以上受けるのは危険です』


 ガイは背後を見た。


 老人が勝手口から這(は)うように出てきていた。


 片手で壁を探し、膝を伸ばせずにいる。


 男も老人に気づいた。


 壊れた石壁から離れ、家の外側の柱へ向かう。


 ガイは男の手を見た。


 止めるには、触れられる距離まで近づかなければならない。


 先に届いたのは男の右手だった。


 柱に触れる。


 内側から割れる音が走り、庇を支える横木が傾いた。


 老人の頭上へ瓦(かわら)が落ちる。


 ガイは駆けた。


 老人の前へ滑り込み、その身体を地面へ伏せさせる。


 抱えて逃げる時間はなかった。


 ガイは背中を丸めた。


 横木が落ちる。


 背中に広い衝撃が乗った。


 続いて瓦と板が肩へ重なり、溜めた力が一気に増す。


 逃がしきれない重さが、右肩の奥へ突き抜けた。


 外装の内側で、何かが弾けた。


 焦げた繊維(せんい)の匂(にお)いが鼻を刺す。


 右腕が痺(しび)れ、肩に力が入らない。


 それでも、横木は老人の頭まで届かなかった。


『グリット! 蓄積値が……』


 レンの声が乱れた。


『百を超えています。表示が測定誤差に変わりました!』


 ガイは返事をしなかった。


 背中の木を膝で押し上げる。


 動かす力は残っている。しかし、右腕が思うように動かない。


 老人が下から顔を上げた。


「……あんた」


「動けるか」


「足が、なかなか……」


 ガイは左腕を老人の背に回した。


 抱え上げると、胸に鋭い痛みが走る。


 それでも立った。


 背後で石が動いた。


 男がまた起き上がっている。


 家の柱は折れ、庇も半分ほど崩れていた。


 もう一度あの手で触れられれば、建物がどこまで壊れるか分からない。


 老人を抱えたままでは受けられない。


 ガイは外の通りへ一歩下がった。


『グリット、右肩の生体情報が乱れています。もう受けないでください』


 男がこちらを向いた。


 その手が上がる。


 ガイは老人を抱え直した。


『天城、下がれって言え』


『……グリット?』


『言え』


 無線が短く途切れた。


『下がれ!』


 ガイは男に背を向けた。


 老人を胸へ寄せ、路地の出口へ向かう。


 もう相手の手は見ない。


 追ってくる足音だけが聞こえていた。


『捕縛網(ほばくもう)、射出。路地の出口、着弾まで九秒』


 屋上射出機の音が無線に入った。


 ガイは右足へ残った力を回した。


 老人の身体を揺らさないように抱え、壁際を進む。


 後ろでは男が倒れた木材を蹴りのけていた。追いかけようとするたび、足元の瓦礫(がれき)が邪魔をする。


 ガイは出口にいる警官を見つけた。


「受け取れ!」


 二人の警官が駆け寄り、老人を引き受ける。


 その足が地面についたことを確かめてから、ガイは壁にもたれた。


 男が路地へ飛び出してくる。


 頭上を、捕縛網の筒が通過した。


 網が開き、男の肩と両脚に絡みつく。


「何だよ、これ!」


 男は倒れながら右手を伸ばした。


 網の一部が破れる。


 だが、立ち上がるには足が絡(から)まっていた。


 その背へ、衝撃弾が飛んだ。


 レイヴンの一発だった。


 男が前のめりに倒れる。


 続いて、路面を走った鋼索(こうさく)が両腕と脚を巻いた。


 ラインバインドの拘束が締まり、男の身体を地面へ押さえつける。


 警官が近づき、手の硬化が解けたところで抑制錠(よくせいじょう)を掛けた。


『第七分署、対象確保。グリット、応答できますか』


 桐生の声が入った。


「聞こえてる」


『救急班を向かわせます。動かないでください』


 ガイは壁に背中を預けたまま、老人を見た。


 老人は警官に支えられ、自分の足で立っている。


 片手で警官の腕をつかみ、もう片方の手をガイへ向けて上げた。


 ガイも右手を上げようとした。


 しかし、肘の辺りで止まった。


 夜が明ける前、第九分署の管制室で、レンは回収された生体記録を開いていた。


 蓄積値は九十一のあとも増え続け、最後には百を超えていた。


 次の行にあるのは数字ではない。


 〈測定誤差〉


 外装の警告欄には、衝撃伝達層の焼損と機能停止が記録されている。


「……何だよ、これ」


 レンは警告が出た時刻へ戻った。


 庇が落ちた瞬間だった。


 ガイは老人の上へ倒れ込む横木を、背中で受けている。


 破砕能力に触れられたわけではない。


 落ちてきた木の重さを受け止め、その衝撃を能力へ取り込んだ。


 それが、安全上限を超えた。


 レンは過去の出動記録を開いた。


 九十二。


 九十四。


 九十一。


 同じような数字が、何度も出てきた。


 外装が壊れなかっただけで、九十を超えた負担はそのたびに右肩へ返っていた。


 レンは画面を下へ送った。


 ガイの手首を握ると、右肩の奥に熱を感じる。


 これまでは、その日の疲労や古傷の炎症だと思っていた。


 だが、記録に残った数字を見れば、何度も同じ場所へ負担を掛けていたことが分かる。


「……毎回、こんなに溜めてたのかよ」


 レンは椅子の背へ身体を預けた。


 今夜も、ガイは老人を救った。


 けれど、外装の安全上限を超えてまで受けたのは、初めてではなかった。


 右肩の奥で感じた熱と、古い記録の数字がようやくつながる。


 レンは無線記録を開いた。


『天城、下がれって言え』


 ガイの声だった。


 そのあとに、自分の返答が残っている。


『下がれ!』


 六月に決めた、六つの符丁(ふちょう)。


 ガイが必ず聞くと約束したのは、最後の「下がれ」だけだった。


 今夜、その言葉を使わせたのはガイのほうだった。


 レンは再生を止めた。


 画面の隅には、救助された十人の確認時刻が並んでいた。


 九人。


 そして最後に、庇の家の老人。


 全員が無事だった。


 その日の午後、第九分署へ小さな紙袋を持った老人が訪ねてきた。


 庇の家の老人だった。


 額には白いガーゼが貼られ、片手に魚の缶詰が入った袋を下げている。


「グリットさんとこの人だろう」


 老人はレンを見るなり、そう言った。


「病院で名前を聞いたよ。あんたのことも、あの人が天城って呼んでたからな」


「はい。第九分署の天城です」


「これ、預かってくれないか」


 老人は袋を差し出した。


 中には魚の缶詰がいくつか入っていた。持ち手の片方は、何度も結び直されている。


「ありがとうございます。でも、グリットはまだ病院で検査中なんです」


「そうか。じゃあ、戻ったら渡してくれ」


 レンは袋を受け取った。


 老人は所長室のほうへ目を向けた。


「何年も顔を合わせてたのになあ。名前を聞いたことがなかった」


「グリットも、知らないって言ってました」


「だろうねえ」


 老人は小さく笑った。


「今度は覚えておくよ」


 帰り際、老人は第九分署の看板を一度見上げた。


 塗装の終わっていない外壁の下で、しばらく文字を読んでから帰っていった。


 レンは紙袋を机に置いた。


 案件票には、査定結果が届いていた。


 共同確保、六十点。


 救助十人、五十点。


 被害抑止の加算、二十点。


 合計百三十点。


 年度累計は四百十点になった。


 レンは数値を保存したあと、救助者の一覧を開いた。


 最後の行に、庇の家の住所がある。


 レンはその住所を確かめ、案件票を閉じた。


 翌朝、九月十一日の車庫で、ガイは修理に出す外装の前に立っていた。


 胸と肩を覆う下地の一部が黒く焦げている。


 内側の衝撃伝達層には割れ目が走り、焦げた部分からはまだ少し匂いが残っていた。


 本部装備課の見積書には、修理期間二週間とある。


 病院での再検査では、新たな骨折は確認されなかった。ただし、胸と肩への負担は増しており、再出動は認められていない。


「前のに戻すだけだ」


 ガイは交換申請書を折った。


「二週間、出られませんよ」


「そうか」


「そうかじゃないです。新品に交換しても、同じ受け方をしたらまた壊れます」


 レンは焦げた伝達層を指した。


「昨日みたいに百を超えたら、外装じゃ逃がしきれないんです。そもそも、九十を超えるだけでも右肩に負担が戻ってるでしょう」


 ガイは外装を見た。


「直る」


「外装は直りますよ。でも、肩は?」


 ガイは返事をしなかった。


「手、貸せ」


 レンは手袋を外した。


 三秒だけ、ガイの手首を握る。


 一秒目。心拍は落ち着いている。


 二秒目。前腕の疲労が残っている。


 三秒目。右肩の奥に、以前より強い熱があった。


 炎症は、もう一段深くなっていた。


 レンは手を離した。


 ガイは何事もなかったように作業着の袖を引く。


 その動きさえ、右肩をかばっている。


「……これ、元に戻すだけじゃ駄目ですよ」


「何がだ」


「肩当てです。今のは重すぎるし、受ける角度と当たり面が合ってないんです」


 レンはタイドから譲られた肩当てを見た。


 固定帯を締めれば、肩の動きが制限される。


 緩めれば、衝撃を受ける位置がずれる。


 これまで何度も調整してきたが、どちらの問題も解決していなかった。


「アンタ、受けるときに少し身体を斜めにするでしょう。その動きに合わせて当たり面を変えれば、余計なところへ重さが逃げなくなるかもしれません」


 ガイは肩当てを手に取った。


「削るのか」


「……まだ決めてません」


 レンは肩当てを受け取った。


 ただ元へ戻すだけなら、装備課へ任せればいい。


 今のガイの身体に合う形が必要なら、こちらで考えるしかなかった。


 その夜、第九分署の車庫には明かりが一つ残っていた。


 レンは九号車の工具箱から金属用のやすりを借り、整備台へ置いた。


 タイドのお下がりの肩当てを裏返す。


 片側だけが重い。


 肩へ当たる面も広すぎる。


 ガイが打撃を受けるときは、正面から肩を押しつけるばかりではない。半身になり、身体の角度を変えながら受けている。


 レンは削る位置へ鉛筆で印を付けた。


 一度書いた線を消す。


 ガイが受ける瞬間の映像を思い出し、もう一度引き直した。


 削れば軽くなる。


 ただし、削りすぎれば受け止められる範囲が狭くなる。


 軽さだけを優先して、次の出動で壊れたら意味がない。


 レンは肩当てをいったん置いた。


 整備台の引き出しから、設計用の白い紙を取り出す。


 外装の寸法を測り、ガイの肩幅を書き込んだ。


 何度も見てきた、あの受け方。


 何度も確かめた、右肩の熱。


 今なら、どこを変えるべきか考えられる。


 レンは、設計図の一枚目に、ガイの右肩の線を引いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。