↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女侯爵と誰か  作者: 氷村はるか
第一部

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/68

第3話 

後ろ姿からでも分かりますわ。あの様子だと何を言っても聞き入れてもらえなかったのでしょう。


「お久し振りでございますミスリー王太子殿下。この様子は何事でしょうか。学園の卒業とデビュタントを兼ねた舞踏会とのことで参じたのですが」


辱められて肩を震わせている妹の隣に立ち、ミスリー殿下とその御一行を一睨みさせていただきましたわ。


「ディミトリウス侯爵、丁度いい所にいらっしゃいましたね」

「私が判断するに丁度いい所ではないようですが。一体何が ? 」


殿下は妹を見下しながら説明し始めましたの。まるで水を得た魚の様に。

妹は同じ話を二度も聞かされているため居たたまれないでしょう。

もう少し我慢してくださいまし。


「リネル」


彼女の手に優しく触れると、もう我慢できなかったのでしょう。

私の肩に頭をもたれ静かに涙を流しております。

可愛らしいお顔が台無しですわ。

この様な仕打ち、王族とて許しはしません。


「殿下、我が妹との婚約破棄のご通達はございませんが」

「私と両陛下の間で話、通達したのだが行き違ったのだろう」


あらあら、爵位持ちであり当主の私を侮辱するそのお顔。

そして王族としての品位を損なうその愚考。

ディミトリウス家がどれほどこの国に影響を与えているのか、ご存じないとは言わせませんわ。

それに、家同士の婚約に関する話し合いの場に、本人であるリネルと当主である私を同席させないとは礼に欠くあるまじきこと。


「もしやとは思いますが両陛下は我がディミトリウス家を見限ったということでしょうか ? 」

「そうゆうことだ」



国王両陛下も了承していることを参加されている方々に伝えたいのでしょうけれど、悪手ですわね。

この騒動は殿下が独断で起こしたもですね。

なぜ自分とリネルが婚約したのかも理解していないのでしょう。


ネタが尽きるまで毎日更新になるやもしれません。

体調と相談してになりますが・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。