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呼び出し
グレイシア様の弟子に入れることが確定した。
でも、王宮魔術師の推薦は保留にしてもらう。
そもそもそんなつもりは微塵もなかったから。
だけど、魔法陣の研究はしたい。
そして、あの魔力のそばで研究できるなんて、最高すぎない?!
グレイシア様にお会いするより前に、グレイシア様が作られたという魔法陣を調べたら、膨大にあった…
そのどれもがシンプルに整えられていて、芸術的に美しい。
ポリアンナはワクワクがとまらない。
今まで魔法陣を見ても誰が作ったものかだなんて考えた事もなかったけど。
グレイシア様、絶対お金持ちだわ〜
そんなワクワクしていたポリアンナは、ワクワクどころではなくなる。
あの魔術師グレイシアに弟子入りした平民女子!!!!
爆誕である。
今までポリアンナ本人にアプローチしてきていた低位貴族の子息たちであったが、今度は力のある伯爵家や侯爵家が次男三男の嫁に、と実家の方に打診が持ち込まれるようになったのだ。
おまえ何をしたんだ?!
と、父から焦りまくった内容の手紙が届き、やむを得ず、ポリアンナは一時帰宅をせざるを得なくなった。




