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魔法陣の向こう〜ポリアンナの物語〜  作者: サンガツワサコ


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7/13

弟子?!

ポリアンナが貴族たちの婚活を他人事に見ていられたのは、その頃までだった。

18の成人を間近にした頃、教師達はポリアンナをメリッサと同じ王宮魔術師グレイシア様の弟子にと推したのだ。


そのグレイシア様と言うのが、


なんとあの伝説の魔術師で戦場で倒れられた、ヴィンセント魔法爵の弟子で婚約者でもあったという、物凄いお方だった!今は王宮で筆頭魔術師とか言うポジションにいるらしい。


「なんでそんなすごい人の所にポリアンナを紹介するの?!」


グレイシア様の正体を知って、叫ぶポリアンナを、アマリオ先生はまた、ジロリと白い目を向けてくる。


「グレイシア様は魔法陣研究の第一人者だ。全力で推してやったんだ、感謝しなさい」


あ、あ、アマリオ先生の全力推し?!


隣でサミュエル先生がニヤニヤしている。


「グレイシアは弟子を取りたがらないのだがね。数年前にメリッサという学生がその門をこじ開けよった。常識知らずには、常識を打ち破る強者を向かわせるに限るな」


「おまえも充分に非常識な部類に入るから、問題ないだろう」


アマリオ先生!

私貴族じゃありませんから!

これでも平民の中ではそこそこ常識人だと思います!!!!


叫んだら、アマリオ先生は物凄い顔になった。


「平民が挙って反対すると思うぞ」


そんなわけない!


「そんなに騒ぎよって、お前さん、グレイシアのところは嫌かね?」


「嫌じゃない!寧ろ光栄!でも、緊張する!!!」


おまえが?


周りの教師達が、同時に同じセリフ。


ポリアンナはものすごく不本意だ。




修正かけております。年齢の齟齬をAIで確認しながら作業してましたが、ガッツリ間違えまくってました…

申し訳ありません!

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