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魔法陣の向こう〜ポリアンナの物語〜  作者: サンガツワサコ


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異端ではない

後三話。ep28で終了です。

黒いローブは、王宮魔術師のそれでは無かったのか?


あれは異端なる魔術ではないの?!

その上、異端なる存在ではないの?!


王宮を守護する3つの魔法陣のうちの2つか反応して然るべき事態なのに、何故?!


黒いローブの2人組が、黒い魔術師のローブ姿の師匠を引っ掴み、掻き消えたのだ。


目の前で起こったことが、信じられず、ポリアンナもレオンハルトも凍りついた。


近衛兵と他の王宮魔術師たちが大騒ぎしている。

陛下の保護、守護の魔法陣の確認、他に紛れ込んだ者がいないか、目の前の魔力の残滓。


我に返ったポリアンナは自身の魔力を使って魔力探知の魔法陣を大きく広げた。


私の特性。

魔力の探知能力の鋭さ。


鋭すぎて、マジウザいけど。

今ほど必要になることは絶対にあり得ないだろう。


おぇー。気持ち悪!


くっそー!!!

色んなのが引っかかって、気が散る!

毎日毎日側に居たのよ!

師匠の魔力、絶対探し出してみせる!


…大きくて輝く魔力はそんなに多くない!


その中でも、一際煌めく艶やかな師匠の魔力。


ぐんぐん魔法陣を大きくしていった結果。


王都の片隅に、見つけた。


居たよー!!!


という手紙だけメリッサ様に魔法で送って、ポリアンナはぶっ倒れた。



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