表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法陣の向こう〜ポリアンナの物語〜  作者: サンガツワサコ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
14/28

日常

メリッサ様はよく働く方だ。

侯爵家のご令嬢って、もっとのんびりしているものじゃないの?


師匠様の助手兼秘書兼執事的な役割もこなす。

師匠が作った魔法陣を説明書付きで王宮へ持ち込むのもメリッサ様だ。


あれもコレも全部1人でこなす、スーパーウーマンだが、ちょっと、働きすぎじゃない?


ポリアンナも、師匠の弟子として、役割ください!と訴えてみたところ、離宮と研究室の家政にあたる役割を与えられる。


離宮に居る使用人たちは師匠の実家であるパリス伯爵家に雇われているらしいのだが、給金を支払っているのは師匠である。

当初、師匠の魔法陣の権利関連の手続きは全てパリス伯爵家で行っていたので、給金もそこから出ていた。

けれど、メリッサ様が弟子入りしたことで、権利関連の手続きをメリッサ様が請け負うようになった。

魔術師ではない伯爵には難しい取引も、魔法陣に詳しいメリッサ様が入ることで明瞭に素早く契約に至る。


師匠が筆頭魔術師に指名されたのは、メリッサ様が弟子に入ってからだというから、天才も補佐する人間がいなければ花開かずに終わることもあるんだろうなぁ、などと思ってしまった。


師匠のお金が伯爵家を通らなくなったので、師匠の世話をする使用人たちの給金は師匠が支払うことになったのだ。

師匠のお金の管理をするのが、ポリアンナの仕事だ。買い物については、毎日店の2階に帰っているポリアンナには好都合で、商人を呼ぶ必要もなければ出向く必要もない。メチャクチャ合理的な上に、お店の売上にも貢献できる。一石二鳥どころか3鳥くらいの適材と言える。


しかしそれを、今まではメリッサ様が全部やっていたのだ。


あの人、体がいくつあるんだろう???


グレイシア様の研究室は疑問が絶えない。


そして、ポリアンナは割とすぐに気がついてしまった。


うちの女神様、魔法以外は、マジでポンコツ…





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ