表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不安心パイ  作者: Ohagi
61/591

第61話~戦いの火蓋

店長室に電話の呼び出し音がなりひびいた。

レジ係の店員は電話をとるべきかとらざるべきかを迷い、いまなお呼び出し音が店長室内でこだました。


普通なら電話の呼び出し音は日常の中でのありふれた音にしか過ぎないはずが、このときばかりは、その音の存在感が大きくレジ係の店員に伝わってきた。

レジ係の店員は小刻みに震えをかんじた。


そして今身の回りでおきてる日常ではない出来事の重なりに耐えきれなくなり、涙がこぼれおちてきた。


レジ係の店員「うぅ、ぅ」


電話はまだなっている。


そのとき電話にむかっている影がみえた。


レジ係の店員「え?」

厨房係「はい、もしもしこちら店長室で~す」


レジ係の店員「えぇえ?あんた大丈夫?」


厨房係は受話器を手でおさえて、右手でピースサインをしながら、レジ係の店員に笑顔でこたえた。


厨房係「あ~よく寝た寝た」


レジ係の店員「も~」レジ係の店員もホッとし、ほほを伝わる涙を手でふき、厨房係にかけよって思わず抱き締めた。


厨房係はレジ係の店員の頭をなでつつ、受話器の向こうの相手にむかって強い口調で言い放った。


厨房係「戦いの火蓋を切ったってやつですね!!」


~つづく~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ