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第60話~ハートビート
レジ係の店員は、倒れてる厨房係の制服のボタンを外し、厨房係の胸に手を遠慮しがちにも、心臓の鼓動を確認した。自分の心の中にある不安をとるために。すると、はっきりとその鼓動が確認できたので、不安が安心へと変わった。
ただ、大の大人の男がばったりと倒れてる事態、そして店長室の中にうっすらと残る白い煙と白い粉、その状況を察するだけでも、レジ係の店員がいつものよに笑顔で働くことができていたカフェではなくなっていたことは明白だった。
レジ係の店員「ちょっともう起きてよ、ねぇ、ねぇっ!」レジ係の店員の厨房係への問いかけは、部屋の中にむなしく響いた。
すると、突然、店長室の電話がなった。
~つづく~




