第50話~50%
レジ係の店員は、なっている電話を、またかと思いながらも、勝った余韻もあり、ついつい電話に出た。
厨房係「勝ちましたねぇ、言ったとおりだろぉ、さ、感謝の言葉をど~ぞ、ほら、ど~ぞ」
レジ係の店員は素っ気なく返事した。
「どーも」
厨房係「あれあれあれぇ、そんなお返事でいいのぉ?いまのまま最初はグーしない作戦だけではほんのちょっとしか勝てないよぉ」
レジ係の店員「はっ?なにまだ作戦がほかにあるの?」
レジ係の店員は少し食い付き気味に厨房係にきいた。
厨房係「うんうん、ありますょ、でも感謝の言葉をきくまではね、そりゃいえないなぁ」
レジ係の店員は握ってる電話をよほど壊したかったが、ここは1つ大人になり、我慢して感謝の言葉を、ただしそれはうわべだけの、言葉を返した。
レジ係の店員「この度は私目のために、類いまれなるお心遣い、誠に感謝しており、感謝の言葉もないくらいです」
と厨房係に話したあと、舌をだした。それはこの御礼の言葉が偽りであることを自分自身の態度で示したかったからである。その姿は店長室のモニターは映らなかった。
厨房係「うんうん、わかればよろしい。じゃあ作戦その2、これを実施すれば勝率50%いけるみたい、時と場合によるとう前提条件つきで」
レジ係の店員「え?50パーセント??」
厨房係「うん、50%」
~つづく~




