第47話~完敗
レジ係の店員「最初はグーするに決まってるじゃないの!じゃないとタイミングあわないでしょ!もう切るね!あと変な実況邪魔!!」
ガチャんと激しく電話をきり、会計をすでに済ませたお客様に向かって、すいませんとお辞儀をした後、話つづけた。
レジ係の店員「すいません、お客様、では早速ジャンケンしましょう、お客様が勝たれた場合、当店の商品券を差し上げます」
会計を済ませたお客様「いいの、ほんとに?あなたが商品券買ってそれをいただくといっても申し訳ないし。」
レジ係の店員「いいんです、いいんです、後であの変な実況の人に請求するから大丈夫です」
会計を済ませたお客様「そう?じゃあ、お願いできる?」
レジ係の店員「はいっ、お願いします!じゃ、最初はグーからで、いきますよ~最初はグー、ジャンケンポン」
レジ係の店員はパー、会計を済ませたお客様はチョキだった。
レジ係の店員「わ~お客様すごい、ではお約束どおり、商品券ど~ぞ」
会計を済ませたお客様「私、ジャンケン弱いのに勝てただけでも嬉しいわ、商品券はいらないから、ね」
レジ係の店員「いえ、そんな、どうぞ」
レジ係の店員は商品券を渡そうとしたが、会計をすませたお客様は笑顔で手をふり、そのまま出口に向かっていった。
厨房係はその様子をモニターごしにみていた。
厨房係「案の定負けたか」とつぶやき、再度レジ係の店員へ電話したが、今度はでてもくれなかった。
仕方なくマイクに向かって話した。
厨房係(MC.Chubo)「初戦はレジ係の完敗でしたねぇ、まあ負けるべくして負けたというかんじですね、続けてドンドンお客様みなさん勝っちゃいましょ~」
レジ係の店員は手の中の商品券をきつくにぎりしめた。。それでもめげずに次のお客様、次のお客様と勝負したが、たてつづけに負けた。
いまのところ0勝8敗だった。
~つづく~




