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不安心パイ  作者: Ohagi
154/591

第154話~1を押した後に♯

タロット占い師は携帯電話の受話口に耳をあてた。


数回のコール音の後に、案の定、自動応答のメッセージが流れた。


【いつもカフェ、不安心パイご利用いただき誠にありがとうございます。御用件にあわせてこれから流れるメッセージの該当する番号をおしてください。当店の営業時間、アクセス方法等をお問い合わせの方は「1」を押したあとに「♯」を押してください。当店のスタッフ募集に関するお問い合わせの方は 「2」を押したあとに「♯」を押してください 。その他どのような御用件でも構いません、とにかくなにかを伝えたい場合は、 「3」を押したあとに「♯」を押してください


タロット占い師は1か3か迷ったが、3は怪しいので、1を押してまつことにした。


保留音がしばらく流れた。


そしてつながった。


電話の声「お待たせしました、不安心パイ御客様受付係です」


タロット占い師「あ、あの、今って、そちら空いてます?」


〜つづく〜








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