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第144話~予感的中
タロット占い師はいたたまれなくなり、店を出ようとしたが、まだ自分がたのんだ牛丼とサラダがテーブルに運ばれてきていないので、ここで帰るのもしゃくなので、注目されてるのをなんとかやめてもらうために、ポケットに入っていたコイン数枚を、テーブルの下から入り口に向かって、皆に察せられないように、投げてみた。
不思議なもので、その投げられたコインが転がってる音に対して、皆が視線を送った。
その結果、タロット占い師への注目はとけた。
タロット占い師は、しばらく様子見したあと、再びセンターフィールドに向かって問いかけた。
タロット占い師「ねぇ、いまどうなったの?」
タロット占い師の問いかけに答えがなかった。
タロット占い師「ちょっと、あんた聞いてんの?、ワンでもニャーじゃなくてもいいから言ってる」
マイクから聞こえる声「へぇ〜こうやって話してるだぁ」
タロット占い師は、嫌な予感がした。
そして、的中した。
マイクから聞こえる声 「あなたさまはどちらで?」
タロット占い師は、答えられなかった。というよりセンターフィールドの声ではなかった。
マイクから聞こえる声「共犯かな?」
マイクから聞こえる声は、オーナーだった。。
〜つづく〜




