第132話~遅めのクリスマスプレゼント
タロット占い師「じゃ、二人とも気をつけてね、くれぐれもね」
女子2「はい、あの、センターフィールドさん、よろしくお願いします」
センターフィールドは照れながらうなづいた。
タロット占い師「それと、あんた、ちょっとこっち」
タロット占い師は、センターフィールドを近くに呼び寄せ、そして、女子2からは見えない角度で、センターフィールドにある物を手渡した。センターフィールドはそれがなにかは袋の上からでも形状はわかり驚き、思わずタロット占い師を凝視した。
タロット占い師は、わざと女子2に聞こえるように大きな声で言った。
タロット占い師「ちょっと遅めのクリスマスプレゼントよっ」
といってセンターフィールドの背中を押した。
センターフィールドは、やむを得ずその袋を鞄に入れた。
たとえ、その袋の中身が、重量感のある銃だとしても。。
タロット占い師「さ、行きなさい、私、あの牛丼屋さんに待機してるから」
センターフィールド「あの、それは、自分が食べたいから、では、、」
タロット占い師「はぁっ?」
センターフィールド「いえ、なんでもないです」
女子2は、その二人のやりとりにクスクス笑っていた。つかの間の休息になっていた。
女子2「じゃ、センターフィールドさんいきましょぅ」
センターフィールドは照れて、うなづくのがやっとだった。
女子2とセンターフィールドの二人はカフェに向かって行った。
二人を見送ると、タロット占い師は、向かいの通りにある牛丼屋に入り、券売機で、牛丼の並とサラダと豚汁のセットを購入した。
そしてカフェが見える席にすわり、チケットを店員に渡した。
牛丼屋の店員「ありがとうございます、お得な牛丼とサラダと豚汁のセットありがとうございます」
牛丼屋の厨房「お得な牛丼とサラダと豚汁のセットありがとうございます〜」
タロット占い師「そんなくりかえさないでよ、恥ずかしいじゃないの」
とつぶやいた。
〜つづく〜




