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第124話~ランナー
女子2の携帯にメールの着信があった。
女子2は携帯のメールボタンをおし、1件だけ届いてる着信をみて、相手が女子1だとわかり、すぐに開いた。
女子2は【さっきは、ごめん、でも、いまは、あなたしかたよれない】というひらがなだけのメッセージをみて、自分がなんとかしないといけないという気持ちがさらに強くなり、全力疾走でカフェに向かって走りだした。
途中、木立に、買ったばかりの鞄が当たり傷がついたとしても気にしなかった。
とにかく
走る
走る
女子2だった。
でも信号だけは無視せず、きちんと守っていたが、足踏みはして、いつ信号が変わってもいいようにしていた。
ところが一向に信号が変わらなかった。
次第にイライラしてきて、上からはおってるカーディガンの一番目のボタンをつけたりはずしたりしていた。
女子2「ボタン?」
実は、押しボタン式の信号だった。。
~つづく~




