3章『欧州連合』:7
「こっちはクワイエットか。いいぜ、来いよ!」
正面から体当たりでも仕掛けてくるのかというほどの勢いで突撃してくるクワイエットに、アストラルも同じく正面から突撃する。
一歩距離を置いて射撃戦を始めるバーニングとリフレクトを尻目に、アストラルとクワイエットは両者共に一切の減速なく激突した。
互いのブレードをぶつけあわせ、前へ前へと押しこんでいく。
アストラルのソードブレイブで一度派手に迎撃して見せてはいるが、どうやらクワイエットは警戒していないようだ。先ほどのやり取りで少なくともアストラルはあしらえたことで、対処可能だと判断したようだ。
ソードブレイブが使えればここで一気に撃破できたかもしれないものの、再使用できるころには決着がついているだろう。クワイエットは多彩な近接武器を持つ上に、それらの威力も決して弱くはない。油断は禁物だった。
「くぅっ!」
全力でブレードを押しつけているにも関わらず、クワイエットの手甲鉤は競り負ける様子を見せない。ブレードの重光子が炸裂する際に発生する運動エネルギーは強い指向性を持つため、実際に質量体をぶつけるのとは違い、相手に与える力がそのまま反作用となって返ってくる事は無い。
つまりアクチュエータの出力で負けているとしても、ブレードの出力で上回っていれば一方的に押しこむこともできるのだが、やはりクワイエットのブレードの出力もアストラルのフォトンブレード並みに大きいようだ。
お互いにブレードを弾きあい、さらに切り結ぶ。その中で唐突にクワイエットは再び手甲鉤型のブレードを消すと、肘から発生させた幅広のブレードを振り払った。だがそのブレードは手甲鉤の物よりも短い。
アストラルはすぐに反応して僅かに後退すると、片手を素早くフォトンライフルに持ち換え、頭部を掠めるブレードを無視して腰だめに発射する。
コア部からわずかに逸れた部分に被弾し、怯んだ様子を見せたクワイエット。
ブレードの防御が外れた瞬間を狙って、ビームブースターで加速したアストラルがすれ違いざまに斬撃を加えた。
とっさに構えたガードの隙間を縫うようにして放たれた斬撃を受けて、さらに姿勢を崩すクワイエットだったが、直後に発射されたフォトンライフルの光弾は身を捻ることでぎりぎりで回避する。
だがそこにバーニングが片手間気味に撃ちこんだショートカノンの砲弾が襲いかかった。完全に注意の外にあったのか、クワイエットは直撃寸前で反応して辛うじて足裏のスパイクで受け止めたものの、衝撃で大きく姿勢を崩してしまった。
仮にユナイテッドの能力が機能していれば、リフレクトのパイロットがバーニングの動きを感知したという思考が共有されていただろうし、それを回避に活かすこともできただろう。
やはりユナイテッドの能力はその効果を失っていて、なおかつ敵は連携だけでなく個々の技能もそれに依存していることが伺えた。
「よしっ!」
ここぞとばかりにアストラルは大きく加速、鋭い軌道を描いて姿勢を崩したクワイエットの背後に迫った。
大きく怯ませていた姿勢をなんとか戻すクワイエットだが、背後からブレードで斬りかかるアストラルに対しては、振り向くことすら間に合わない。
「もらった!」
対処の出来ないタイミングに、確信を持ってブレードを振り抜くアストラル。
だがその眼前で、クワイエットの背部装甲が突如として展開する。スライドする装甲の奥から、何かノズルのようなものが見えた。
飛鳥の頭に響くアラートはアークが知らせる機械的なものではなく、彼の中の本能が叫ぶ危機感だった。
とっさに推進系を一気に逆噴射して機体を押しとどめようとしたアストラルだが、直後にクワイエットの背部装甲内部から、炎かあるいは放電にも似た赤紫の閃光がほとばしる。
「ぐぅわッ!?」
視界を白く焼きつくした霧のような光は、わずかに触れただけで機体の塗装を一気に蒸発させる程の莫大な熱量を抱えていた。
「プラズマか、ここまで武器だと……!? くそっ!」
機体を後方に加速させながら、飛鳥は悪態をつく。
熱を逃がすための蒸散塗装はその前面装甲の部分がほぼ失われていた。塗装だけなら数秒と経てば自己修復されるが、熱だけではっきりとしたダメージを受けてしまっている。ただのプラズマ噴射に見えたが、それだけでかなりの威力だった。
こびりつくような熱を払ったアストラルが改めて前方に視線を向けるが、そこにクワイエットの姿は無い。慌ててセンサーの反応がある方に注意を向けようとするものの、反応のあるポイントは視線が追いつくのも遅れるほどのスピードで動いていた。
「あれは翼……いや、さっきのプラズマ噴射!? 推進器もやれるってのか!」
赤紫の閃光を背中から噴出させるクワイエットは、これまでよりもずっと高速で飛行していた。背後への迎撃に使用した先ほどのプラズマ噴射器は、機体をさらに加速させる推進装置でもあったようだ。
慌ててクワイエットを追い掛けようとブースターを噴射するアストラルだったが、追い付く前に赤い機影が建物の影へと消える。
直後、その反応がレーダーから消失した。
「しまった、能力を……ッ」
一旦機体を止めてすぐさま周辺の建物の間を次々に見回すアストラル。しかし既に離れた場所に移動されていたのか、クワイエットらしき機体はその影すら見つけられなかった。
バーニングの方に向かわれたかと警戒する飛鳥だが、迂闊にその場を動くこともできない。加速すると見るや、途端に背後を取られるという可能性も大いにある。
空中に浮かんだまま周囲を目一杯警戒する飛鳥。クワイエットは能力の性質上、仕掛ける直前にはセンサーに反応がある。それに対処し、ギリギリで攻撃を凌げる可能性に賭けていた。
強烈な緊張感に苛まれて時間の感覚が焼き消えたとき、後方の離れた場所に熱源反応が現れる。
「そこか、……っ!?」
熱源までの距離を考慮し振り向きざまにフォトンライフルを放ったアストラル。だが放った光弾は虚空を突きぬけ、そしてその周囲には機体の影すらなかった。
(センサーの不調か、いや違う! あれはプラズマの残滓!? 滞留してる!?)
サーモセンサーには未だにはっきりと宙に浮かぶ熱源が映っている。だがそこにクワイエットがいるわけではない。高熱を蓄えたプラズマが磁気か何かで制御され、その場にデコイのように浮かんでいたのだ。
そしてそちらに注意を向けてしまった飛鳥は、この時、全方向に向けていた警戒を失っていた。
振り向き、攻撃を放った姿勢のアストラルに向け、クワイエットが迫る。
『下よ、アスカ!』
「っ!?」
土壇場で聞こえた泉美の声に従って、飛鳥は素早く視線を下に向ける。
ほぼ同時のタイミングで能力を解除したクワイエットが、背中から多量のプラズマをまき散らしつつ、アストラルの下方より高速で斬りかかった。
「くぅ…………」
機体の速度を乗せて振り上げられた手甲鉤を、アストラルは左のブレードを使ってギリギリでいなす。機体ごと振り回すように放たれた肘のブレードによる二撃目を、身をかがめて避ける。
頭を振り下ろしたアストラルに向け、クワイエットは後ろ蹴りを放った。足裏からは剣山のような重光子刃が屹立し、その威力を底上げしている。
辛うじてフォトンブレードで受けとめたアストラルだが、勢いを殺し切れず大きく弾き飛ばされてしまう。
後方への速度を打ち消そうとするアストラルをすぐさま追いたてるクワイエット。真っ直ぐ加速しながら、掌をアストラルに向けた。
「杭……?」
肘ブレードよりもさらにインレンジで機能するはずの重光子杭の発生機を向けてくるクワイエットに、飛鳥は怪訝な表情を浮かべる。杭を伸ばしたまま突撃でもしてくるのかと身構えた直後、向けられた掌から橙の細長い光弾が発射された。
「撃てるだと!?」
放たれた光弾を慌ててブレードで弾いたアストラル。だが逆の掌から放たれた追撃の光弾には対処しきれず、直撃を受けて姿勢を崩してしまった。
威力はさほど大きくなかったが、わずかな隙を狙ってクワイエットはここぞとばかりに踏み込んでくる。
アストラルは姿勢を立て直す手間すら惜しんで無理矢理にフォトンライフルを発射するが、クワイエットは最小限の重光子弾だけを手甲鉤で斬り払って接近した。
ブレードに持ち換えようとライフルを収めたアストラルの懐に一気に踏み込むと、手甲鉤を大きく振りかぶった。
(まずいっ……!!)
両腕のブレードによる防御はギリギリで間に合わないタイミングだが、片手で防御しても勢いでそのまま腕を弾かれるだろう。二撃で詰みになる、ビームブースターによって打開できるかどうかすら賭けの状況。
飛鳥が被弾の衝撃に備えたとき、紫の閃光が空を切り裂いた。
遠方から放たれた紫の光弾は、上空に待機していたヒスイが展開する膜に命中するとその場で屈折する。鋭い軌跡を描く光弾は一切速度を緩めぬまま、アストラルに襲いかかるクワイエットの腕に直撃した。
「っ、うおおおッ!!」
ホライゾンによる援護だと気付いた飛鳥は、とっさに硬直していた機体を動かす。
その場で全身を捻り、ビームブースターによる加速の勢いをも乗せた蹴りを放った。
腕に狙撃が直撃し怯んでいた最中にコアが蹴り飛ばされ、クワイエットは強烈な勢いで後方のビルに叩きつけられる。
巻き起こる土煙に注意を向けたまま、飛鳥は言った。
「助かった、ヤバかったぜ」
『あんまり手間かけさせないでよ、こっちも余裕無いんだから』
「なんだ、そっちキツイのか!?」
『ああもう、真面目に受け取らないでよ! 冗談冗談、全然余裕に決まってるでしょ』
飛鳥が切羽詰まった様子で尋ね返すと、泉美は苛立った様子でそう答えた。どうやら彼女としては軽口を叩いたつもりだったらしいが、飛鳥が本気にしてしまっただけのようだ。
『……って言っても、アマツバメはユナイテッドがそっちに行こうとするのを食い止めるための最後の手段なの。あんまり無駄撃ちできないのよ』
「わかってる。もう手は煩わせねーよ」
窮地に陥ったのは、クワイエットが繰り出す予想外の攻撃の数々に判断力を奪われていたからでもある。だがそういったギミックで相手を混乱させられるのは1度が限界だ。その先は無い。
両手をライフルに持ち換えて牽制の手を強める構えを取ったタイミングで、切羽詰まった声で隼斗が通信を送って来た。
『どうやら余裕がないのはこちらのようだな。援護してくれ、アスカ! 反射を使われた!』
「そっちじゃ手が回らないか?」
『警戒され過ぎて近づけない。榴弾砲はなんとか破壊したが、それ以上は無理だな。目潰しもギャンブルだから二度目はさすがに御免だ』
「目潰し……? まぁいい、だったら交替だ。そっちは任せろ。クワイエットを頼む」
土煙を薙ぎ払って正面から飛び込んでくるクワイエットに両手のフォトンライフルで牽制しつつ、アストラルはバーニングの方へと加速を始める。
それでもアストラルを執拗に追うクワイエットだったが、横合いから食らいついてきたミサイルに気づくと、そちらの迎撃にシフトしようとする。だが直後に後退を続けるアストラルからの射撃を受けて姿勢崩し、そのままミサイル4発の直撃を受けてしまった。
展開していた右脚部装甲を閉じつつ高速で移動するバーニングから、通信が届く。
『アスカ、反射には気をつけろ』
「やりようはある、見せただろ?」
アストラルは下方、地上を駆けるバーニングとすれ違うと同時、クワイエットへの牽制を止め、振り向きながら一気に加速する。
飛鳥はそれと同時、遠方で真っ直ぐレールガンを構えるリフレクトを捉えた。干渉発光体の光は消えている。反射能力を発動している証拠だ。
そして、レールガンの銃口はバーニングの背中に向けられていた。
「隼斗、レールガンだ! 狙われてるぞ!!」
『格闘は反射できない、止めてくれ! 一発は自分で凌ぐ!』
アストラルがビームブースターを使って速度を引き上げた直後、銀に輝くレールガンの銃口が火を噴いた。
超高弾速の砲弾が真っ直ぐに放たれるが、隼斗の言葉を信じて、飛鳥はただリフレクトにのみ集中する。
発射の反動を抑え込み立て続けに2発目を放とうとするリフレクトに、アストラルは素早く接近した。フェイクにフォトンライフルを握り、その銃口を真っ直ぐリフレクトに向けておく。
反射能力があるからと、アストラルを無視してレールガンを放とうとするリフレクト。だがマニピュレータが引き金を引く直前、銃口の先をアストラルのつま先が叩いた。放たれた砲弾は明後日の方向へと消えて行く。
「よっし!」
ギリギリでの対応が間に合い、飛鳥は心の中でガッツポーズをする。ついでに格闘攻撃が通ることを自分の眼で確かめられ、一石二鳥だった。
アストラルが射撃ではなく格闘を選択したことにやっと気付いたのか、リフレクトは後退を始める。両肩のチェーンガンを連射しつつ、射撃戦に持ち込もうとしていた。
アストラルが慌てて追いかけようとしたところで、隼斗が通信でそれを制した。
『反射の持続はせいぜいが2分程度だ。無理に落とさなくとも、まずは凌げばいい』
「そうか、わかった。こっちは抑える。切れたら一気に決めるぞ!」
無理矢理でも格闘戦で落とそうと考えていた飛鳥だったが、持続時間がある程度短いなら話は別だ。
(リフレクトをこっちに引きつけて、かつ時間を稼ぐ。ここを正念場と見るなら――)
間断なく放たれるチェーンガンの攻撃を、身をひるがえして避け、アストラルは胸の前でフォトンライフルを持った両手を交差させる。
「出し惜しみは終わりだ。オーバークロック・ガンサバイブッ!!」
言葉と共に、アストラルの額に装備されたクロッククラッカが赤い光を放つ。それと同時にオーバークロックの発展システム、オーバークロック・ガンサバイブが発動した。
ガンサバイブはオーバークロックの機能を火器管制、及び射線解析に集中させたシステムだ。思考増幅に集中させたソードブレイブとは逆に近接攻撃用の武器や思考加速は使えないが、火器管制が強化され射撃の精度が向上する。さらに敵の武器の向きから射線を解析し、回避の確度を引き上げることもできる。
火器管制系にかなりのエネルギーリソースを取られるため、やや推進力が低下するのがネックだが、補って余りある回避力を発揮するシステムだった。
様相の変わったアストラルを警戒してか、リフレクトは即座にレールガンを構えて狙いをつける。
速度の低下したガンサバイブの発動中では発射そのものを止めることはできないが、飛鳥に不安は無かった。
正確に狙いをつけたレールガンから、プラズマを纏う砲弾が高速で放たれる。
「いよっと!」
発射の瞬間、銃口の向きから砲弾の軌道を完全に読み切り、アストラルは身を捻ってそれを回避した。掠めるプラズマの余波も、それがダメージとはならないギリギリの距離での回避だ。
レールガンの反動を抑え込んでいるリフレクトに対し、アストラルはさらに接近する。
近接武器は使えないが、蹴り程度の格闘攻撃ならこのシステム発動中でも行える。撃破まではまず届かないだろうが、牽制に程度にはなる。
リフレクトはチェーンガンの掃射は止めないままに後退を続けつつ、反動を抑えきったばかりのレールガンを再び構える。低速化してなおアストラルの速度の方が上だが、それでもあと一発は撃てる算段だった。
だがレールガンが再び放たれるタイミングで、ビームブースターが一瞬だけ光を放つ。
アストラルはまるで空中を跳ねるような軌道で、レールガンの砲弾を飛び越えた。そのままの勢いでリフレクトの頭上を跨ぎ、その背後からかかとの部分で蹴りを浴びせる。
後退するリフレクトの退路に回ることで、バーニング達から離れるのをまず食い止めた。反転したリフレクトに対し再び距離を詰める最中、泉美からの通信が届く。
『リフレクトの反射は任意で解除できるわ。それと連続発動時間に応じてクールタイムも長くなるの。間断なく攻め続けて、能力を解除する暇を与えないのが得策よ』
そんなことまで分かるのかよ、と言って飛鳥が顔を引きつらせると、泉美が余裕の口ぶりでこう答えた。
『そっちのパイロットは能力を使い慣れてないみたい。いちいち頭で確認しながらやってるから丸わかりなのよ』
「そういう……。つか、そっちは?」
『気にする必要ないわ、目の前の敵に集中しなさい。見えてる武器だけが全部じゃないのよ』
言われて飛鳥が注意を向け直したとき、リフレクトはすでに右腰部にレールガンをマウントしていた。この近距離では、さすがに扱えないと判断したのだろう。
しかし既に高速榴弾砲は破壊されている。
何をしてくるのかと警戒を強めるアストラルの前で、リフレクトは胸部装甲の内側から二挺の拳銃型の武器を取り出した。
「まだあるのか……っ」
二つの銃口に意識を集中させる飛鳥。
リフレクトはチェーンガンの掃射を続けたまま、拳銃の銃口をアストラルに向けてすぐさま引き金を引いた。
タイミングを合わせて射線から逃れたアストラル。だがその装甲を、小さな弾丸がいくつも掠めた。
「こいつも散弾、だが判ってりゃ当たらねぇよ!」
続けざまに放たれた逆側の散弾銃を、今度は大きめに動くことで全て回避する。その間に放たれていたチェーンガンも、全て避けていた。
そしてついに、リフレクトの肩から放たれ続けていたチェーンガンがその動作を止めた。
「へっ、オーバーヒートか弾切れか……まぁ、どっちでもいいさ!」
二挺のフォトンライフルを構え、連続で放つ。重光子弾は当然反射されるが、アストラルは反射弾を悠々と回避し執拗に射撃を加えた。
泉美の言葉に従い、反射能力を解除できないよう常に攻撃を加えていく判断だ。
チェーンガンが撃てなくなったこともあってか、リフレクトは足を止めて正確に迎撃するスタイルに切り替えていた。反射能力で少なくとも射撃攻撃だけは受けないということが、リフレクトの大胆な判断を後押ししていた。
そして連続で放たれる散弾銃。拳銃型の武器だが弾数は多いのか、立て続けに散弾を放ってくる。
だがアストラルはそのすべてを回避した。身を捻り、ビームブースターで宙を跳ね、時には足先で銃口を逸らす。建物をも利用し、必要とあらば上下逆さまになるような動きでリフレクトを中心に360度を縦横無尽に飛び回る。それでいて攻撃の手を止めることもなく、反射弾まで含めて一発残らず回避し続けた。
リフレクトは能力を解除することもできず、その場から逃れることもできない。
そんな状況が続き、そしてついにリフレクトの発光体が光を取り戻した。




