回想3
良いね!と!ブックマークと!評価が!!欲しいっ!!
どうやら。
アームスガルドは死ぬ呪いにかかっているらしい。
ミスリル銀で作られた武器を使うと、存在そのものが矛盾する。
だから、俺は死ぬ事が出来なかった。
それは感謝するべきだろう。
だが。
生きることも出来なかった。
長い眠りについている時もあれば、全て思い出している時もあった。
だから、種族が人間じゃなくて亡霊なんだろう。
アンデット。
魔物のほうが人間より生物として上とは。
皮肉なことだ。
結果。
死んでも死ねないのは結構つらくて、俺は。
自殺したことがある。
おそらくその時に、亡霊として新しく生まれ変わったのだ。
念を果たせば死ぬ。ただそれだけの存在だが、今はそれでいい。
ミラファ・ミラ。
あなたは猫の獣人。
冷徹で、寛大で、それでいて自殺したわたしすら見捨てない心優しい、わたしの大好きな人。
あぁ。
あなたは許してくれるだろうか。
あなたを心底恨んでいることを。
死にたさを抱いていることを。
目の前の存在は、果たしてあなたなのだろうか。
姿も。
声も。
形も。
全く同じにしか見えない。
心の奥底で否定してしまうわたしの声は、いつの間にか消えていく。
あぁ。
殺してくれ。
いっそあなたが。
わたしは長く生き過ぎた。
一日一話。
これをすることで、
一日一善出来てる。




