第33話:新しい仲間
俺が、オリヴィアのステータスを見て、驚いていると。
「白夜様、どうしたのですか?」
ティアーナが心配そうに言ってくる。
どうやら、顔に出ていた様だ。
「さっき、オリヴィアを鑑定してみたんだけど」
「あの、白夜様、オリヴィアって誰のことですか?」
「オリヴィアは、この子の事だよ」
俺は、オリヴィアに見ないように指さして言う。
「オリヴィアさんって言うんですね」
「話を戻すぞ」
「はい」
「オリヴィアのステータスを見てみたんだが、ハッキリ言って無茶苦茶強い」
「どのくらい強いんですか?」
「だいたい、ティアーナとセレーネを同時に相手をしても多分、勝てると思うぐらい強い」
「「え!!」」
セレーネも聞いていたのか、2人してビックリしている。
そんな話をしていると服屋が見えてきたので、ティアーナに金貨1枚を渡す。
「ティアーナ、これで、オリヴィアの下着と服を買ってきてくれ」
「わかりました」
「それと、急がなくてもいいからな」
「わかりました」
ティアーナは、オリヴィアを連れて服屋に入っていく。
「セレーネは、ついて行かないのか?」
「私は、ご主人様と居ます」
「そうか」
なんか、気まずいな。
そんな事を考えていると、少し離れた所で魔物を連れた冒険者が、目に付く。
その、冒険者が連れている魔物は、ダンジョンで見たダークウルフを連れている。
俺は、それを見て俺も魔物をテイムしたいなと、少し思ったが、テイムってどうやってやるんだ? と、疑問に思い。よし、今度暇な時に図書館でも行って調べてみるか。
そんな事を考えていると、ティアーナとオリヴィアが店から出てくるのが見えティアーナが、キョロキョロと、周りを見ている。
俺は、そんなティアーナをもう少し見ていたかったが、ティアーナが、俺を見つけたようで、ティアーナがオリヴィアを連れてこちらに向かってくる。
「白夜様、お待たせしました」
「じゃあ、宿に帰ろっか」
「「はい!!」」
オリヴィアは、服屋で買った服を着ている。
ずっと、睨んできてるけどやっぱり、可愛いなそれに、新しい服がかなり似合っているな。
服屋で服を買った後、しばらくして、宿についた。
「すみません、追加で一人部屋借りれますか?」
「はい、借りれますよ」
その後、手続きをして俺達は、3人部屋にいく。
借りた部屋は、俺達が借りている部屋の横にしてもらった。
俺達は、部屋に入る。
「えっと、早速だけど俺は、白夜だ」
「私は、ティアーナです」
「私は、セレーネです」
「オリヴィアだ」
オリヴィアは、名乗ってくれたが、俺をずっと睨んできている。
「えっと、俺なんかしたかな?」
「・・・・」
どうすればいいんだ? 会ったのって今日が初めてだと思うし、なにかした覚えもないしな、どうするかな? そんな事を考えているとオリヴィアが。
「お前は、何者だ、人族ではないだろ?」
と、言ってくる。
俺は、かなり動揺したが、なんとか顔には出していない。
え、マジか、なんでバレたんだよ! どうやって誤魔化したらいいんだ!
ティアーナとセレーネを見てみると二人とも動揺しているようだ。
取り敢えず適当に、誤魔化してみるか、多分無理だと思うけど。
「えっと、なんの事かな? 俺は、人族だよ」
「嘘をつくな!」
うん、やっぱり無理だったか。さて、どうするかな?
俺が、どうするか考えていると。
〈レアスキル【思考加速】を獲得しました〉
お、なんか、レアスキルをゲットしたよ。しかも、かなり使える。
そして、俺が、だした答えは、諦めて正直に本当の事を言うことにした。
俺は、珍しく真面目に言う。
「オリヴィアの言う通り俺は、人族ではない」
ティアーナとセレーネは、まさか言うとは、思ってもみなかったのか、目を見開いている。
オリヴィアは、やっぱりという顔をしている。
「俺は、吸血鬼族だ」
オリヴィアは、俺の事を人族では、無いとわかっては、いたが、まさか、吸血鬼族だとは、思っても見なかったようで、かなり驚いている。
オリヴィアは、驚いていたが、すぐに、平常心を取り戻していた。
「吸血鬼族は、何百年も前に絶滅したはずだが」
「ああ、それであっている」
「なぜ、吸血鬼が居る」
俺は、少しふざけたように言った。
「それは、まだ秘密かな」
「そうか、いずれ教えて欲しいものだな」
はぁー、なんか疲れた、それに、オリヴィアって、本当に14歳だよな? まったく14歳に見えないんだけど、そう言えば、なんで俺が人族じゃないことがわかったんだ?
「思ったんだけど、なんで俺が、人族じゃないってわかったんだ?」
「魔力量だ」
よくわからん。
「魔力量?」
「お前の魔力量は、ハッキリ言って化け物だ、人族では、有り得ないほどの魔力量だったから、人族では、ないとわかった」
そういう事か、確かオリヴィアは、【魔力感知】を持っていたな。
ティアーナとセレーネも何となく魔力量を感知出来るみたいだけど、スキルは、持っていないのは、なんでだろ?
そんなことを考えているとオリヴィアが。
「私をこれからどうするつもりだ」
え、急に何?
「急になんだ?」
「私は、お前の奴隷だ、私の全ては、お前が握っているも同然だ、だから、その、あ、あんな事やこ、こんな事をさせられるのだろ?」
オリヴィアが、途中からどんどん顔が、真っ赤になっていっている。
あ、そういう事ね。なんか、オリヴィアが無茶苦茶可愛いんだけど。ま、元々オリヴィアは、無茶苦茶可愛いんだけど。
「何もするつもりは、ないけど」
「そ、そうなのか、それなら何故、私を買ったのだ?」
「オリヴィアを一目見たとき気に入ったからかな?」
オリヴィアの顔が、また顔が真っ赤になり、何故か、ソワソワ、モジモジし始めた。
なんか、オリヴィアって面白いな。ま、本当のことなんだけど。
「あ、そうだ、オリヴィア、明日オリヴィアの装備を買いに行くからな」
「え、あ、はい」
その後、少しして、ティアーナとセレーネが、オリヴィアを連れて、一人部屋の方に行った。
オリヴィアが、ティアーナとセレーネに、よって連れていかれてから俺は、ベッドに転げゴロゴロしていたのだが、だんだん眠くなり、俺は、眠りについた。
その頃、ティアーナ、セレーネ、オリヴィアは。
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「オリヴィアさん、白夜様のハーレムに入りませんか?」
「!!」
オリヴィアは、まさかそんなことを言われるとは、思ってもみなかったようだ。
「い、いや、私は」
「オリヴィアさん、白夜様のこと好きですよね?」
「ナンノコトカナ」
オリヴィアが、目を泳がせながら言った。
「やっぱり、白夜様の事が好きなのですね」
「イ、イヤソンナコトハナイケド」
オリヴィアは、またもや目を泳がせながら言っている。
「認めて下さい!」
オリヴィアは、ティアーナの迫力に負け諦めたように。
「はい、好きです」
と、言った。
「白夜様のハーレムに入りますか?」
「入りたい」
ティアーナは、嬉しそうに。
「では、これからよろしくお願いしますね、オリヴィアさん!」
と、言う。
セレーネも嬉しそうに。
「これからよろしくお願いします!」
と、言った。
オリヴィアは、満面の笑みになり。
「はい!」
と、言った。
「あ、オリヴィアさん、白夜様のハーレムについては、白夜様には、内緒にしてくださいね、白夜様は、この事をまだ、知りませんから」
「承知した、それと、先程は、取り乱してすまない、私の事は、オリヴィアで構わない」
「私の事は、ティアーナで構いません、オリヴィア」
「私もセレーネと、呼んでください、オリヴィア」
「承知した」
ティアーナは、オリヴィアの口調の変わりようと騎士みたいな口調だと思い聞いてみることにする。
「オリヴィア、貴方は、騎士なのですか?」
「私は、公爵家の娘だが、騎士をしていたのだ、出来ればこれからも騎士をしていたいが、無理だろうな」
オリヴィアは、残念そうに言う。
「白夜様の騎士になればいいと思いますけど」
オリヴィアは、それを聞き満面の笑みになる。
「ありがと、ティアーナ! 私は、主の騎士になる!」
オリヴィアは、白夜の騎士になる事を心に決めるのだった。
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オリヴィアが、白夜の騎士になる事を心に決めた頃、白夜はベッドの上で気持ち良さそうに寝ているのだった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブックマークと評価していただけるととても嬉しいです。
アドバイスなど、してくれると嬉しいので、アドバイスよろしくお願いします。
この作品に良さそな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれませんよろしくお願いします。
作品タイトルを【いずれ魔王になりその先へ】に、する事にしました。
11月1日にタイトルを変えます。
これからもこの作品をよろしくお願いします。




