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いずれ魔王になりその先へ  作者: 橘 琥珀
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第32話:奴隷商館②

 奴隷商館に入りすぐに、執事みたいな服を着ている男が話しかけてくる。


「いらっしゃいませ、お客様の身分を確認できるものを見せてください」


 俺は、ギルドカードを男に渡した。


 男は、俺のギルドカードを見た時に、驚いているようだ。


 少しして、男がギルドカードを返してくる。


「本日は、どのような奴隷をお探しですか?」


「女性の奴隷をお願いします」


「女性だけでもかなりの人数になりますが、他に希望は、ありますか?」


「そうですね、若い子がいいですね」


「わかりました、個室に奴隷を連れてきましょうか? それとも、見て回りますか?」


 どっちがいいかな? 俺は、少し考えた後、個室に連れてきてもらうことにする。


「個室でお願いします」


「わかりました、では、個室にご案内します」


 俺達は、男について行くと少しして、一つの扉の前まで来て止まるとその、扉を開けて入ったので俺達も部屋に、入る。


 部屋に入るとその部屋は、かなり広くソファーとテーブルが、置いてある。


 男にソファーに、座るように言われてソファーに、座ると、ティアーナとセレーネは、何故か俺が、座ったソファーの後ろに、立っている。


 俺が、ソファーに座ったのを確認して「少々お待ちください、奴隷を連れて参ります」といい扉から出ていった。


 男が、出て行ってすぐに扉が、ノックされる。そして、入ってきたのは、メイドだった。そのメイドは、飲み物を持って入って入って来る。


 メイドは、テーブルの上に飲み物を置いてから一礼して、扉から出ていく。


 俺は、疑問に思っていた。何で、こんなお金持ち見たいな扱いをされているんだろ? そんなことを考えながら飲み物を飲んでみると思いのほか美味しかったので、飲み物を全部飲み終えた時に、扉がノックされる。


「コン、コン」


 扉が、ノックされ、男が入って来る。


「奴隷を入れてもよろしいでしょうか」


「いいですよ」


 俺が、そう言うと男が、手を叩いた。


「パン、パン」


 男が、手を叩いたら、扉から女性が何人も入ってくる。


 入ってきた、女性は、皆若い女性で、服はボロいまでは、言えないが良いとも言えない服を着ている。


「今おります奴隷が、当店におります若い娘の全てにございます」


 その後、男が、一人一人紹介していく。


 俺は、その中の1人が、気になっている。


 何故なら、将来ティアーナとセレーネと同じぐらい美人に、なるだろうと思う程可愛い女の子がいた。


 男は、一人一人を紹介している途中で、白夜が、1人の女の子に、視線を向けているのに、気づいたように。


「白夜様、あの奴隷だけを残しましょうか?」


 俺は、少し考えた後。


「そうしてくれ」


「わかりました」


 その後、俺が、気になっている女の子以外が、部屋から出ていった。


 部屋に残された女の子は、俺を睨むように見ている。


 俺は、睨まれていることも気にしていない様子だ。


 女性の見た目は、ハッキリ言って無茶苦茶可愛い。髪の色は、綺麗な赤色で、瞳の色もとても綺麗な赤色だった。髪の長さは、腰よりも長い。年齢は、14歳くらい。スタイルは、14歳ぐらいには、とてもいいと思えるぐらい。


 そんなことを思っていると男が話し始めた。


「それでは、この、奴隷について説明致します、この奴隷は…………」


 思いのほか長かったので簡単に説明すると。


 女性は、マルツ王国のエンフィールド公爵家の1人娘らしい。しかも、14歳という歳で【戦姫】と呼ばれている。実力は折り紙付きで、知らない人の方が少ないぐらいだという。


 何故、【戦姫】が奴隷になったかと言うとバルン王国は、2ヶ月程前に、今白夜がいるガルム王国と戦争をしたらしい。


 その際に、【戦姫】を捕まえたらしい。そして、奴隷としてオークションで、売られたらしい。それをここの奴隷商館が、落札したらしい。


「という事です、それとですね、この奴隷は、初物ですし将来は、必ず絶世の美女と言ってもいいほどの美人になるでしょう、いかがですかな?」


「いくらですか?」


「そうですね、大金貨25枚と金貨5枚でございます。普通は、この倍以上はしますよ」


 俺は、かなり驚いたが、顔にはなんとか出していない。


 俺は、すぐに、腕輪の中にどれくらい金貨があるか確認してみると。腕輪の中には、全部合わせて大金貨26枚と金貨7枚入っていた。


 お金は、足りるんだけど少し値切ってみるか。


「大金貨20枚でどうですか?」


「大金貨25枚と金貨3枚でどうでしょう?」


 もう少しかな。


「確かに、かなりの美貌だと思います」


「では」


「ですが、あなたも分かっているとは、思いますが、ずっと俺を睨んできています、下手に近ずくと痛い目にあう可能性があります、なにせ、【戦姫】ですから、それに、公爵家の1人娘という事は、命を狙われたりするかもしれませんよ。それに、普通は、もっと高いのに、ここまで安くなっているということは、何かあるということです違いますか?」


 男が。


「えぇ、確かに、ですが、それは、この奴隷が【戦姫】というのを知った貴族様は、買おうとしておりましたが、いつも睨んでいますのでそれに、ビビって誰も買おうとは、しません。大金貨24枚でどうでしょう、名前は、知られていますが、顔はあまり知られていませんので」


「大金貨23枚と金貨3枚」


「わかりました、それで構いません」


 俺は、すぐに、大金貨23と金貨3枚を机の上に出す。


「確認させていただきます」


 1枚ずつ確認している。


 確認がおわったようだ。


「丁度ですね」


 男は、奴隷の所に行き白夜の近くまで連れてくると。


「この、針で血を出してください」


 渡された針を指先にさして血を出す。


「では、ここに、血を付けてください」


 女性の手の甲にある紋章みたいなのに血をつけた。


 その後、男が、詠唱を始めて、詠唱が終わると紋章が光だしすぐに、消えた。


「これで、この奴隷は、白夜様の奴隷です」


 へぇー、てっきり首輪だけだと思っていたけどこういうのもあるのか。


 その後、個室を出て、奴隷商館の前まで案内された。


「またのお越しをお待ちしております」



 奴隷商館を出た後、すぐに、宿に帰ろうとしたのだが、奴隷の女の子の服を買って帰ろうと思い服屋による事にした。


 服屋に、向かっているといつも通りの視線を向けられている。今では、だいぶ慣れたが、今日は、それに加えて奴隷の女の子が、ずっと俺に、向けて睨んでいる。


 そのせいで俺の精神は、少しずつ削られて言っている。


 はぁー、俺なんかやったかな? と、ずっと考えながら歩いていると、ふと、思ったのだが、この子の名前知らないと言うことを今さら思ったのだが、聞きにくいので、鑑定して、確かめることにする。



 ――――――――――――――――――――――――



 名前:オリヴィア・フォン・エンフィールド

 種族:人族

 年齢:14

 性別:女

 適性:無、火、風

 スキル

【剣術】【槍術】【体術】【剛力】【俊敏上昇中】【回避術】【魔力操作】【魔力感知】【魔力回復率上昇小】【体力回復率上昇中】


 耐性スキル

【火属性耐性】


 魔法スキル

【無属性魔法】【火属性魔法】


 称号

【エンフィールド公爵の娘】【戦姫】



 ――――――――――――――――――――――――



 は! 無茶苦茶強いんだけど! ティアーナとセレーネが、二人がかりでも勝てないと思う。


 後で、知ったのだが、貴族は、名前と家名の間にフォンがつくらしい。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブックマークと評価していただけるととても嬉しいです。

アドバイスなど、してくれると嬉しいので、アドバイスよろしくお願いします。

この作品に良さそな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれませんよろしくお願いします。


作品タイトルを【いずれ魔王になりその先へ】に、もしかすれば変えるかも知れません。

作品タイトルに、ついて何かありましたら、言ってください。

これからもこの作品をよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 設定は面白いけど文章力が... それと鉄や鋼の武器を創世級の刀で受け止めた時に、受け止められた武器が無事であるのが不自然。創世級、しかも最強の神器にしては弱すぎ。 [一言] 設定が好み…
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