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転生勇者の無双到来  作者: Tincle【チンクル】
2章 王都と勇者編
37/40

ログダマル迷宮攻略5

復活しました

これからは更新をたやさないよう頑張ります

《ソフィア視点》

まずい、長く戦っていない鈍ったからだじゃ奴を止めることなど到底不可能です

だが、走ったところで逃げ切れるはずがありません


どうすれば…。


「ガウゥル」



とっさに右に飛んで攻撃を回避しました。

魔物の攻撃を受けた壁は粉々に砕け散り破片が私に降りかかります。

大きく並んだ鋭い歯を持ったーーーー狼。

だけど、そんな魔物は見たことがありません。

ただの狼の魔物ーーウルフではありません、ブラッドウルフでもありません。


いわゆる新種でしょう。



「げほ、げっほ」

連続で走り続け、強化魔法の重ねがけのせいで息ができませんッ


はっと前を見ると、行き止まりです。



最後に素敵な男性と仲良くなりたかったな…。

頭に浮かぶのはカッコよく強く優しいカミヨシさんの顔です。


アリスさんと結婚しちゃったけどもしかしたら仲良くなれたかもしれないですね。

そこからどんどんと、カミヨシさんとの思い出が蘇ってきます。


ふと、前を向くと、オオカミの歯が迫ってきていた。


ーーさようなら、カミヨシさん。


その瞬間今にも噛みつこうとして飛んできたオオカミが吹き飛んだ。


「えっ?」



こちらに誰か走ってきています。


カミヨシさん!?


なんとカミヨシさんが助けてくれたのです。

助かったと思うと腰が抜け立てなくなってしまいました。


近づいてきたカミヨシさんは


「立てますか?」


へにゃと座り込んでしまった私に彼は手を出してくれました。

その手を握り立ち上がるとカミヨシさんが


「無事でよかったです」

と言ってくれました。


心臓がドキドキします。惚れちゃいそうです。

いや、もう惚れていたのでしょうか?


ガルゥ"ぅ"ぅぅぅー


「まだ生きていたのか」


じっとオオカミを睨むカミヨシさんもかっこいいです。




《神吉視点》

ソフィアさんが無事でよかった。


どうやら今戦っている狼はさっきまでのやつとは違うようだ。

毛並みが艶々しているし、動き方にキレがある。


軽く踏み込みながら横に斬るとやつは後ろに飛び、壁を蹴って迫ってきた。


勢いを利用して噛み切ろうとしているのか。

やっぱりただの|獣⦅マモノ⦆とは思えないほど賢い。


とはいえ、|獣⦅マモノ⦆は獣だ。|人間⦅強者⦆相手に戦うほどではない。


魔力を刀身に込め、やつの歯が迫る瞬間後ろに飛び

首に向けて切り裂いた。


着地して動けないところを真っ二つに斬ったから、今度こそ倒せた。


思ったよりも時間がかかってしまった。最初の一撃で倒せなかったし、次の攻撃もかわされた。

地球にいた頃より格段に弱っていることがよくわかるな。



大切な嫁と奴隷を守るためにも、力を取り戻し、もっと強くならなければならない。


そう決意して神吉は後ろにいるナターシャ達を振り返った。



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