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復活した大地 建国ムーンライズ王国

今回は、荒れ地に到着し王国建国のスタート。


ムーンライズとは、英語で月の出と言う意味です。

ソレイユ王国を出てから3日後。


アリア達は、かつて王都のあった地域に到着した。多くの人で賑わっていたところだったが今は、人が住んでいた面影がないのだ。皆は、困惑しながら


「ここで間違いないのか?。」


「本当にここが王都だったのですか?。」


「ここで間違いないわ。ご先祖様の地図では、ここに王都があったみたいよ。」


ローズは、日記に書かれている地図を何度も確認していた。


「これからどうするの?。」


「ご先祖様がかつてやったのと同じ事をすればいいのよ。」


皆は、首をかしげて


「同じ事って?。」


「ご先祖様は、ソレイユ王国を建国する時、最初に水脈を探したの。水が出てくるように祈りを捧げた。そしたら地面から大量の水が吹き出した。水の勢いがすごかったらしくてすぐに川が出来た。」


日記を読みながら説明をする。皆は、納得するようにうなずく。


「なるほどローズ様が祈りを捧げるのですね。ここで祈りを捧げるのですか?。」


「ここではないわ。場所も地図に書いてあるの。」


早速移動しようと思っていたがもうすぐ夕方になろうとしていた。移動は、明日にして今日はここでキャンプをする事にした。夕方ローズは、日記を必死に読んでいた。するとディランが


「そんなに面白い事が書かれているのか。」


「確かに面白いわね。ご先祖様場所など細かく書いているの。そのおかげでここまで進めたわ。」


日記を読みご先祖様は、この王国を救いたかった事が改めて分かった。自分には叶えられない事を悟り子孫に託した。いつか子孫の誰かが自分の代わりに成し遂げる事を予想してたなんて思いもよらなかった。そのためにも何としても王国の復活を実現させたい。明日から忙しくなるため皆早めに休む事にした。ローズは、すごくワクワクさせながら眠りについた。


そして翌日。


いよいよ今日から本格的に王国の建国していく。早速昨日話をしていた場所へ移動。ローズは、地図に記された場所で祈りを捧げる。すると突然地響きが起き始めた。皆が驚いていると地面に亀裂が入りそこから勢いよく水が吹き出したのだ。皆は、ぽかーんとその光景を見ていた。ディランがすぐに我に返り


「出た。本当に出た。本当に水が出てきた。」


「ローズ様すごいです。」


水の勢いは、止まらなかった。高台に移動するとあちこちから水が吹き出していたのだ。そしてどんどん水が増えていき数時間で川が復活したのだ。ある場所では、地響きで地面が大きく陥没してそこから水が吹き出し湖になった。


「祈りを捧げただけなのにこんなに水が吹き出すとは思わなかったわ。本当にわたくしの力なの?。」


すると若い女神が


「自信を持ってください。間違いなくアリア様の力です。ローズ様は、聖女の一族であるソレイユ家の血筋。そしてナディア様やアイリス様やアリア様と同じ力があるのですよ。」


アリアは、かつて大昔のソレイユ王国に実在したソレイユ家と言う聖女の一族の血筋。ローズは、ご先祖様に匹敵する力があるのだ。ご先祖様であるナディア・ソレイユやアイリス・ティナ・ソレイユやアリア・ティナ・ソレイユの凄まじい力を受け継いでいるのだ。


そして妖精の力で植物を復活させていく。地面から次々に芽が出てあっという間に大地が復活した。次に海へ移動。人魚が海の様子を見に行く。ローズ祈りの力と妖精の力で濁っていた水中も美しくなり珊瑚なども復活していた。次に山の方へ移動。日記によると大昔アイリスが幼い頃にはこの辺りは、宝石の原石が採れていた。しかし聖女が追放されてから段々採れなくなっていったのだ。その辺りをドラゴンの谷と名付けた。


王都に女神の力で王城を作り出した。そしてここから王国建国がスタートしようとしていた。ご先祖様の夢を実現させるために皆で力を合わせてソレイユ王国のような平和で国民達の笑顔でいっぱいの王国にするのだ。



ここにムーンライズ王国が誕生しようとしていたのだ。

次回力を合わせ少しずつ安定してくる。そんな時とある訪問者が現れる。

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