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ご先祖様の夢

今回は、月日が流れ王国。そして子孫達の物語です。

あれから長い長い月日が流れ建国してから300年たった。


ソレイユ王国は、世界有数の大国になったのだ。王国の大地は、豊かで穀物などの輸出が盛んで多くの思う国が感謝しているのだ。そして国民達が平和に暮らしていたのだ。そして国民達全員が感謝しているのは、この王国を建国した初代女王陛下であるアイリス・ティナ・ソレイユ。何もない荒れ地を住みやすくした。2代目女王陛下であるアイリスの孫アリア・ティナ・ソレイユがさらに豊かにするために努力をしそれらを子孫へ託した。そして子孫達は、無駄にしないように受け継いできたのだ。


王城には、国王陛下と王妃。そして2人の子供と暮らしていた。第1王子と双子の妹第1王女であり聖女のローズ・ティナ・ソレイユ。2人は、もうすぐ15歳の誕生日。ローズには、夢があるのだ。その夢をよく言っていたのだ。両親からは、


「やはりやめた方が。」


「どうしてもやりますわ。わたくしの夢ですわ。」


両親とディランは、困った顔をしていた。けど諦めるつもりもない。


「確かに大変な事ですわ。けど諦めたくない。おばあ様と約束したの。」


「しかし………。」


「これは、わたくしの夢でありご先祖様の夢でもあるのです。」


ローズの手には、古い本が握られていた。それは、祖母からよく聞いていたお話。本であるが実際には日記なのだ。それは、初代女王であるアイリスがアリアに託した夢だったのだ。いつも祖母が読んでいたアイリスの日記。内容は、


『ソレイユ王国は、豊かで平和になった。精霊達と助け合いでここまできた。ここがかつて荒れ地だったなんて思いもよらないだろう。しかし私には1つだけ心残りがある。それは、私の祖国であるディバイヤス王国の事だ。私は、偽物扱いされ王国を出ていった。そして残りの聖女達も同じ扱いを受けクビにされられた。その結果王国は、滅びた。元婚約者と元家族がこの王国を訪れた。もし自分達の過ちを認め謝罪をしたら過去の事は、水に流して助けるつもりだった。しかし彼らは、過ちを反省するどころが我々のせいだと決めつけた。一方的に怒り自分達は、悪くないと主張。それを聞いて私は、彼らを見捨てた。国王には悪かったが彼らが理不尽な事を言ってきたからだ。そして彼らを送り返した。そして最後に残った国王達も出ていった。そしてかつてのソレイユ王国のように荒れ地となった。あの時私には未練は、なかった。そう思っていた。月日が流れるうちに気になるようになってきたのだ。しかしどうする事も出来ない。もしかしたら聖女の力で王国を復活させることが出きるかもしれない。私がこの王国にしたように。そして私の夢は、もう1度あの王国を復活させる事。聖女そして精霊達の力を合わせれば新たな王国として新しい歴史を刻むかもしれない。私の夢をこの日記に書き記す。もし実現させたらこういう風な王国をつけて欲しい。月が美しかった。だからムーンライズ。かつてのデイバイヤス王国の地図も書き記す。だから私の夢を託します。 ソレイユ王国初代女王アイリス・ティナ・ソレイユ。』


それは、いつも祖国が繰り返し読んでいた日記の内容。ご先祖様の夢を実現させたいっと祖国が言っていた。しかしどうする事も出来なかった。代わりにローズが叶えようとしていたのだ。両親も悩んでいた。日記の事は、知っていたが関わろうとしていなかったのだ。


「本気なのか?。」


「お父様わたくしは、本気です。だからいつもお父様の仕事を見てきたのです。」


その言葉に驚いていた。次期国王になる息子に自分の仕事を見学していた。しかし何故かローズも一緒に見学をしていたのだ。ずっと謎だった。ローズは、見学する必要がないからだ。しかしこれで謎が解けた。自分があの荒れ地を建国しようと今まで勉強していたのだ。そして


「分かった。その代わりしっかりやりきるのだよ。」


「はいお父様。わたくしは、諦めませんわ。」


「寂しくなるわね。」


「お母様大丈夫ですわ。何かあったら会いに行けますから。」


「それもそうね。」


「ムーンライズ王国にするのか?。」


「はいお兄様。ご先祖様の夢ですから。これからは、自分の名前を変えようと思いますの。」


皆が驚いていた。先ほど賛成したばかりなのであまり名前については、考えていなかった。


「本気なのか?。」


「もちろんです。ご先祖様であるアイリス様も名前を変えたのですよ。」


「確かに言われてみれば。」


「アイリス様の本名は、アイリス・オザント。それからアイリス・ティナ・ソレイユに変えたのでしたね。」


いろいろ考えて名前の改名について納得したのだった。


「どんな名前なの?。」


「ローズ・ティナ・ムーンライズです。どうしてもティナは、つけたいのです。」


理由は、ティナをつけたらソレイユ家と同じ血筋だと分かるからだ。もう1つは、ティナは、ご先祖様であるアイリスの母親の名前。アイリスが母親の名前をもらったからだ。ご先祖様は、絶対喜ぶ思う。


ようやく家族に賛成された。そしてローズは、準備を始めた。国王が精霊達のところへ行き事情を説明。そして1番若い精霊達を託した。いつかムーンライズ王国の精霊のリーダーになるだろう。日記に書かれている地図を頼りに話し合いを行う。王城や王都の場所。海や草原などを確認する。ある時ローズの幼なじみであり騎士に所属しているディランがお供するっと言ってきたのだ。ローズは、喜んで賛成した。


そして1ヶ月後。


ローズは、15歳になった。誕生日のお祝いの夜会で好評した。王国を出て隣国の荒れ地を建国する事を。皆は、驚いていたが次第に応援してくれた。


それから数週間後に旅立った。隣国の荒れ地へ向けて。ローズとディランと若い精霊達。そしてローズに賛成して自ら協力したいと立候補した人達と数人の聖女達。新しい生活に向けて意気込むのだった。



そして新天地へ向けて旅立つのだった。


次回ディバイヤス王国だった場所を新たに建国。

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