第91章 ― 八つ目の塔
マリスが私の部屋に入り、誰も数えていなかった輪を閉じてから四日が過ぎた——ミリだけは「会計目的」を口実に帳簿に何もかも記録していたが。
塔は新たな律動を見つけていた。それはもはや期待の律動でも、戦いの準備の律動でもなかった。生の律動だった。朝は、アルテアが茶を淹れ、レナが中庭で鍛錬し、ゴーンが鍛冶場で槌を打ち、セラが機を織り、ヴェラスが彫り物をし、双子が走り回ることで始まった。そして私はそのすべてのただなかで、単なる管理者ではなく、属する者であることを学んでいた。完全に。
その朝、私はインクの匂いで目を覚ました。まただ。
「またメモを取ってるのか?」私は目を開けずにつぶやいた。
「いつも」とライラが答えた。彼女は隣の寝台に座り、開いた手帳を膝に、羽ペンを手にしていた。青い目がじっと私を見つめていたが、唇には微笑みがあった。「塔の朝の日課を記録しているの。本のため」
「何の本だ?」
「塔の歴史。前に言ったでしょ」
「年代記かと思ってた」
「年代記よ。でも人類学的研究でもある」彼女は一拍置いた。「それに個人の日記。どのページによる」
「君は私が知るなかで一番整理整頓のできた人だ」
「ありがとう」彼女は何かを書き留めた。「『シンは私の整理力を褒めた』」
「君はそれを記録するのか?」
「すべてはデータ」
私は首を振り、起き上がった。彼女は薄手の長衣をまとい、髪はゆるい束ねにし、鼻の頭にインクの染みがあった。私は近づいて親指でそれを拭った。
「ありがとう」と彼女は赤くなって言った。
「どういたしまして。で、教えてくれ。何時だ?」
「早い。双子はまだ寝てる。セラはパンをこねてる。ゴーンは鍛冶場に火を入れてる。レナは……」
「鍛錬。いつも」
「いつも」彼女は微笑んだ。「ここのすべてが予測可能で同時に予測不可能なのが好き」
「それは筋が通ってるのか?」
「研究者には通ってる」
ライラと並んで厨房へ下りた。彼女はまだ手帳を持っていたが、私たちが入ると閉じた。卓はいつものようにいっぱいで、声が部屋を満たしていた。
「おはよう」と私は挨拶した。
「おはよう」と合唱が返った。
レナは素早く私に視線を投げ、状態を評価した。アルテアは私が頼むより先に茶のジョッキをよそった。リサンドラは卓の反対側からほとんど気づかれないほどのかすかな頷きをした。ヴァエリスは窓の近くに浮かび、核が満ち足りた青で脈打っていた。シルフィはその隣で翼を半ば開き、陽に温まっていた。ミリは帳簿をめくっていたが、私を見ると微笑んだ。マリスは屋内の泉のそばにいて、足を水に浸し、白い目は静かだった。
「今日は特別な日?」とセラがパンの籠を卓に置きながら訊いた。
「なぜそう思う?」と私は返した。
「何か発表しそうな顔をしてるから」
私はライラを見た。彼女は頷いた。
「実は、話し合うべきことがある」と私は言った。「でも朝食のあとだ。誰かの食事を邪魔したりしない」
「それは成熟だ」とレナが言った。
「進化してる」
「ゆっくりだけど、ね」
全員が食べ終えると、ライラは羊皮紙を卓の上に広げた。マリスが水没した文書館からもたらした地図——マナの脈の灯りに照らされてルーンが輝く、古い羊皮紙だった。
「黄昏の塔」とライラは宣言した。「またの名を八つ目の塔。神々ではなく人によって建てられたもの」
「それはもう聞いた」とリサンドラが言った。「でもほとんど何も知らない」
「今はもう少し知っている」マリスが泉から立ち上がり、近づいた。水の髪がゆるやかに流れていた。「文書館には建設者たちの記録があった。彼らは神々がしたことを再現しようとした学者の一団だった。他の塔のようにマナを導ける塔を作りたかった」
「でも失敗した」とライラが続けた。
「失敗?」とアルテアが訊いた。
「塔は未完に終わった。彼らには守護者がいなかった。神もいなかった。物理的な構造は建てたが、そこに命を吹き込むことはできなかった」
「なら、ただの廃墟?」
「そうとは限らない」ライラは羊皮紙の一行を指さした。「何かがそこに残ったという報告がある。人でもマナでもない何か。存在。こだま」
「何のこだま?」とシルフィが訊いた。
「彼らが創り出そうとしたものの。人工的な意識。人の手で作られた守護者」ライラは一拍置いた。「記録はそれを『未完のもの』と呼んでいる」
沈黙が数秒続いた。
「それは危険なのか?」とレナがいつもの率直さで訊いた。
「わからない。百年以上、誰もその塔を訪れていない。試みた最後の探検者は戻らなかった」
「それが質問の答えだな」とゴーンがつぶやいた。
「しかし謎かけだ」と私は続けた。「『陽が二度沈む場所』。それが何を意味するのか、わかったか?」
マリスとライラは目を交わした。
「仮説がある」とマリスが言った。「最西端に、二つの山に挟まれた谷がある。陽が一つ目の山の後ろに沈み、谷を闇に沈める。しかし角度のせいで、光が湖に反射し、二つ目の山の後ろから再び昇る。数分のあいだ、谷は二度照らし出される」
「二重の日没」とヴァエリスがつぶやいた。「それは珍しい」
「唯一無二。そして古い地図によれば、黄昏の塔はまさにその谷にある」
「なら場所はわかった」私は卓を見渡した。「問題は、そこへ行くかどうかだ」
「もちろん行く」とレナがためらわずに言った。
「未探索の廃墟だ」とライラが目を輝かせて付け加えた。「人工的な守護者の可能性つき。科学的価値は計り知れない」
「そして商業的価値も」とミリが続けた。「何か利用できるものがあれば、交渉できる」
「私はそこまで飛べる」とシルフィが申し出た。「遠いけど、数週間もあればどうにかなる」
「そして私は道中のマナを監視できる」とマリスが言った。「西には川や湖がある。故郷同然」
「そして私が誰も死なないようにする」とアルテアが諦めたため息で締めた。「いつものように」
私は彼女たち全員を見渡した。八人の女性。行くべき八つの理由。戻るべき八つの理由。
「じゃあ行く」と私は決めた。「でも今じゃない」
「いつ?」とリサンドラが訊いた。
「一週間後。準備が必要だ。物資。地図。それと、留守のあいだ塔が守られることを確かにしないと」
「私が残る」と、そのときまで沈黙していたエリオンが言った。「守護者たちと私で塔を守れる」
「私も残る」とゴーンが言った。「誰かが鍛冶を続けなきゃならん」
「それに私も」とセラが付け加えた。「子供たちと」
「それに私も」とヴェラスが続けた。「外の村は手入れが要る」
「じゃあ決まり」私は卓を叩いた。「一週間後、西へ出発する」
その日の午後、中庭で一人で鍛錬をしているリサンドラを見つけた。彼女はいつもの精確さで動き、エルフの剣が銀色の弧を描いて空気を断っていた。
「君は遠征に来たいだろうな」と私は近づきながら言った。
「もちろん」彼女は剣を下ろした。「未知の塔だ。危険かもしれない」
「かもしれない。でも話したかったのはそれじゃない」
「じゃあ何だ?」
「君のこと。俺たちのこと」私は一拍置いた。「収束が過ぎてから、君は平和な時に何をしていいかわからないと言った。まだそう感じるか?」
彼女はためらった。
「少し。でも学んでる」
「何を?」
「生きることを」彼女は剣を鞘に収めた。「前は、毎日が次の戦いへの準備だった。今は、毎日が……一日。ただそれだけ」
「それは良いことか?」
「変」彼女は微笑みかけた。「でも良くなりつつある」
「嬉しい」
「あなたは?」彼女は私を見た。「どんな気持ち?」
「完全」と私は考えずに答えた。「初めて、何も欠けていないと感じる」
「八人の女性」彼女は首を振った。「あなたは救いようがない」
「でも君は私を好きだ」
「好き」彼女は一歩前に出て私に口づけた。素早い、ほとんど事務的な口づけだった。しかし目は輝いた。「そしてそれはまだ私を驚かせる」
その夜、市場の屋根に上った。月はほとんど満ち、小さなリース・アエテルナが星の帯のように輝いていた。一人、また一人と、彼女たちが現れた。打ち合わせたわけではなかった——ただ、そうなった。マリスが隣に座り、水の髪が流れた。ヴァエリスが欄干へ浮かび、核が脈打った。アルテアが二つの茶のジョッキを持って上ってきた。リサンドラは壁にもたれた。ミリは帳簿を持ってきたが、開かなかった。シルフィが屋根に舞い降り、翼が輝いた。ライラが手帳を持って座った。レナが最後に来て、扉の枠にもたれた。
「皆、ここにいる」と私は確認した。
「もちろん」とレナが答えた。「他にどこにいるっていうの?」
私は彼女たちを見た。八人の女性。八つの物語。この塔をそのものであらしめている八つの理由。
「来週、出発する」と私は言った。「でも今夜は、ここにいる。共に」
「それは演説?」とミリが訊いた。
「確認だ」
「良い確認」とシルフィがつぶやいた。
「メモしていい?」とライラが訊いた。
「もちろん」
彼女は手帳を開いた。そして他の者たちが笑った——集団の、軽やかでのびのびとした笑いが星々へと昇っていった。
黄昏の塔が私たちを待っていた。しかし今夜、私たちは完全だった。そしてそれで十分だった。




