転生聖女、初の体育祭
短めです
二学年になり、体育祭の準備が始まった。
一学年では無かった…というより、参加は不可能であったイベントは体育祭を含め数しれず。
体育祭、芸術祭…などの学校生活では定番のイベントから、武闘祭や魔道祭など異世界ならではのものまで…。
何故一学年は参加出来ないのかというと、一学年の生徒は基礎を学んでいる最中であり、参加しようとも二学年からの生徒に歯が立たない為。
生徒の心を折らないための処置だ。
決して、定番イベントの数々を書いていない事を進級後に気づいたからではない。
「体育祭、あと3日ね。」
「楽しみですね~♪」
デイストーチコースでは、体育祭を前に浮き足立っている。
それはハルノスやマリス、コータスも同じだった。
----------------------------------------
『さぁ、皆様お待ちかねの体育祭がやって参りました!』
この日の為に雇われたと思われる女性の司会者は、拡声器を使って体育祭を盛り上げていた。
『体育祭の種目は全7種目!最初の種目は選抜500m走!選抜選手はお集まり下さい!』
------------------------------
「ハルノス様、そろそろお出番です。」
「今行くわ。」
「ハルノス、頑張れ!」
「頑張ってくるわ、マリス。」
選抜500m走は、クラスの中から選ばれた選手2名が走る。
私達のクラスからはコータスと私。
男子ではコータス、女子では私が一番早く、異論なく決まった。
集合場所へコータスと共に向かうと、人が集まっていた。
『デイストーチコースの皆様、スタートラインに立ってください。』




