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魔宝少女ジュエリーラ!  作者: 八野重蔵
19/28

第15話 新学期

第15話です。

~クラス発表~

伊織「やった!真琴ちゃんとまた同じクラスだ。」

由実「翠さん今年もよろしくな。」

翠「ハハハ…そうも言えなくて…。」

由美「なんでだ…なるほどまたあのメンバーか…。」

透「今日遊びに行かない翠?クラスメイトからカラオケ誘われちゃって…。」

翠「私はオマケ!?」

透「じゃあ今日は断って今度2人きりで行こう。」

翠「…っ!そんなことしたら勘違いされるじゃない!」

伊織「じゃあ私が透ちゃんと…」

由美「ホームルーム始まるぞバカ。」

~授業中~

透「これ翠に回してくれない?」

伊織「はいよー。」

由美「授業中に手紙回しとはまた…クスッ…こ、こりゃ駄目だ早く回さなければ。」

翠「ん?ありがと…何これ…クスクス…笑い堪える方が大変じゃない。」

白井「はいということで下線部が重要なところだ。

テストに出すかもな。」

~休み時間~

翠「ちょっと透何よこの手紙。「カラオケ行こう。」迄は理解できるけど「から揚げ作ろう」は理解できないんだけど…」

透「んー?私は知らないよ?そんな韻を踏むほど時間無かったし。」

翠「となると伊織ね!何の手紙かわからないじゃない!」

真琴「いおりんのユーモアは凄いとは思うのですが…」

由美「良いじゃんか真琴ちゃん。私もクスッときたし。」

翠「由美もしっかりしてよ…。」

真琴「こういうおふざけの線引きは難しいですね…。」

翠「そうね…。」

~昼休み~

伊織「んー…」

真琴「いおりんが珍しく考え込んでますね。」

由美「どうせゲームでどのラインを走れば一番早いとかだ、気にすることない。」

透「そう?授業中ずっとよ。」

翠「もしかして何か深刻なこと!?」

由美「深刻なのはアイツの病気と家だけだ。」

伊織「やっぱり駄目だ!諦めよう!」

翠「何悩んでたの…?私達でできることなら…」

伊織「いや部室からチリナース取って来ようか悩んでただけだよ?」

由美「流石に駄目だ。」

伊織「だよねー。」

~放課後~

翠「結局チリナース飲んでるし…伊織それ不味いんでしょ?何で飲んでんの?」

伊織「僕…?あれ?私?えーと…ごめん…どうしたら…。」

由美「落ち着くんだ伊織。お前はどうありたいかで良いんだ。ゆっくりで良い。ゆっくりゆっくり考えるんだ。」

翠「えーと…何が起きてるの…?初めて変身したときより状況が把握できないんだけど…。」

真琴「柳川さん達にはまだ説明できていませんでしたね…。実はいおりんは精神病らしいんです。精神が逼迫してる上に家のせいであまり自由がないといったストレス過多からたまに自我が崩壊しかけるんです…。」

由美「ごめん伊織の奴が過呼吸起こし始めたから保健室行ってくる。その間は頼んだ。」

透「山吹さん…いろいろ背負ってたのね…。」

翠「なんだか少し近いものを感じるわ。自分を押し付ける親とか。」

真琴「なんだか辛気くさくなっちゃいましたね…。」

~保健室~

伊織「ごめんね…ゆっちゃん…私なんかのために…」

由美「無理はするな安静にしとけ。」

高橋「山吹さんの具合はどうですか?」

伊織「だ、大丈夫ですよ~…先生…。」

由美「嘘です。全然大丈夫じゃありません。」

高橋「ごめんなさい山吹さん少し紅谷さんとお話するわね。」

由美「何かあったらすぐ行くからな伊織。」

高橋「山吹さんの実際の具合はどうなの?紅谷さん。」

由美「来た時の素振りで察されたかもしれないですが自分の体を動かしきれていないですね。過呼吸は落ち着きましたが…。」

高橋「そうね…手を振ろうとしてるのに震えてたものね…。それに指も伸ばせていなかったし…。」

由美「おそらくストレス過多から来る自我の不安定さなんでしばらく安静にしておけば大丈夫だと思います。」

高橋「いざというときの為に救急の手配だけはいつでもできるようにしておくわ。」

伊織「何か来た…。行かなくちゃ…。」

高橋「あら山吹さんもう大丈夫なの?もう少し安静にしておいた方が…」

伊織「ありがとうございます先生。でもやらなくちゃいけない事を見つけたんです…。」

由美「あの馬鹿!」

~体育館~

アングリーガー「うむ、スポーツに打ち込む少年少女達とは良いものだ。」

アングリー・モンスター「俺だって大会出たい!」

真琴「皆さん変身しますよ。」

由美「待て!私もいるぞ!」

伊織「私も…行かなきゃ…。」

由美「今回は大丈夫だから休んでくれ、伊織…。」

伊織「大丈夫だから…。ちょっと待ってね…。」

由美「何飲んだ?お前。」

伊織「後でね。」

5人「チェンジ!」

由美「ルビー!」

真琴「サファイア!」

伊織「トパーズ!」

翠「エメラルド!」

透「ダイヤモンド!」

シャイニートパーズ「さて…サファイア…。モンスターを氷漬けにして。」

アクアサファイア「え?は、はい『サファイアブリザード!』こうですか?」

シャイニートパーズ「それで合ってるから大丈夫だよ。ルビーとダイヤで前線に出て…大丈夫情報は持ち帰ってくるから。エメラルド!後方支援するよ!行け!ビット!」

ミラーダイヤ「私のとこにもビット来てるんだけど…。あぁ!なるほどわかった!そういうことね!」

ウィンディエメラルド「トパーズもタフなものね…。」

シャイニートパーズ「ルビー今なら浄化できそう?」

ブレイズルビー「あぁ…!やってやる!『ルビー!フレイム!スラッシュ!』」

アングリーガー「このままでは降格だな…。」

~放課後~

伊織「みんな同好会してく?」

由美「どこにそんな体力が残ってるんだ…。」

透「ごめんねさすがに私もパス。」

伊織「じゃあ帰ろっか。」

―その日の夜―

伊織「あり?ゆっちゃんから電話?」

由美「由美だ。伊織か?」

伊織「そだよー何?」

由美「何?なんて能天気な返事してる場合じゃねえよ!お前変身する前に何飲んだ!?」

伊織「…言わなきゃ駄目…?」

由美「心配なんだ…どうしても…。馬鹿だな私って…。」

伊織「ううん由美ちゃんは馬鹿じゃないよ。いつまでも黙ってた僕が悪いから。あれはね精神安定剤の頓服薬。」

由美「精神…安定剤…。」

伊織「ごめんね…いつか話そうと思ってたんだけど。」

由美「いやスッキリして良かったよ。また明日な。」

伊織「もうゆっちゃんたら一方的なんだから。」

~敵のアジト~

アングリーガー「???様また敗けてしまいました…。」

???「案ずるなまだ我々の方が優勢だ。」

アングリーガー「はい…。」

~次回予告~

真琴「失礼します真琴です。この間白井先生がチリナースを飲んでいる所を見てしまいました…。やっぱり美味しいんですかね…?次回!『校外学習でもやっぱりな!』あなたも私も輝く未来へ!何か不吉な予感が…。」

読んでいただきありがとうございます!!

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