第12話テスト勉強して外見れば咲く花
第12話です。
~真琴宅~
由美「毎度すまない、家を借りて。」
真琴「気になさらないで下さい。あまり1人が長くても退屈ですし。」
伊織「1人?なにかあった?」
由美「そこは聞くところじゃないだろ。」
真琴「いえいえお父さんがいじめられてた学区にいるのはかわいそうだで借りてくれただけなので。たまに使用人さん達とお会いしますよ?」
伊織「ふーん、じゃあテスト勉強に戻ろう。」
由美「そうは言ってもお前は教科書読んでるだけじゃないか。私が必死に問題集頑張ってるというのに…。」
真琴「まあまあゆっちゃん落ち着いて…参考書もありますから…。」
由美「そうだな…。」
~透宅~
翠「透?家借りて良いの?」
透「別に今日は両親いないから出来ることならなんでも。」
翠「にしても透って変わってるよね。いや悪い意味じゃないよそうなんだけど。ほらあの3人に話かけていったし。」
透「あの3人は不思議だよね。」
翠「なるほど…。って!そんな場合じゃないんだよ。私今回の選択の範囲わかんないとこだらけなんだよ…もう…駄目だ…。」
透「大丈夫だって教えられるところは教えるし。」
翠「どしたの?透ボーっとしてるよ?」
透「ん…。なんだか私みんなに優しすぎるのかなって。」
翠「優しいか…。難しい問題引っ張ってくんだから透は。」
~真琴宅~
伊織「ゆっちゃん休憩しよ?お茶淹れるし。」
由美「伊織お前やっぱ今の生活エンジョイしてるだろ。」
真琴「そうとも言えないようです。行きましょう。」
由美「まったく期末考査も近いというに。」
伊織「だねー。」
~図書館~
由実「今日はここか。」
アングリー・モンスター「もうペンの音ですらイライラする!静かにして!」
伊織「どうも~柳川さん。今回もよろし…なんで須藤さんも?」
透「これはどういう状況?翠?」
アングリーガー「…本に集中して気がつきませんでした。ジュエリーラの姫方今回は負けたくないですな。」
真琴(なんであんなに真剣に哲学書読んでたの!?もしかして本でも書くのかな?)
由美「須藤さんには悪いが変身するぞ。」
4人「チェンジ!」
由美「ルビー!」
真琴「サファイア!」
伊織「トパーズ!」
翠「エメラルド!」
シャイニートパーズ「ビット射出!」
透「一体何が起こってるの翠?それに一方的な暴力じゃ通じる話も通じないじゃない!」
ブレイズルビー「須藤さんコイツらはもう話の通じる相手じゃないんだ…それにみんなの為なんてカッコつけなくても『自分』を守るために『力』も『戦い』も必要なんだ。」
アクアサファイア「サファイア!ウォーター!ガン!」
ウィンディエメラルド「もう!透は今ここでこんな怪物の攻撃に巻き込まれて死んじゃっていいの!?
人に人にじゃなくて自分にだって『優しさ』を向けたらどうなのよ!?」
透「私は…死にたくない!!もっと翠と仲良くなりたいしもっともっと…!ここにいるみんなと仲良くしたい!なら…戦う。それが『自分への優しさ』なら!」
シャイニートパーズ「危ない!須藤さん。メガビット射出!」
透「何これ…?」
シャイニートパーズ「生身で戦えるわけないじゃん!あぁもう!『クラスアップ!プリンセス!』妖精さんまだ来ないの!?」
アクアサファイア「アイスシールド!」
プリンセスシャイニートパーズ「できるはずなんだ!」
―その言葉と共に静寂が訪れる。彼女以外の物がまるでスロー再生されているような空間が作られる。―
プリンセスシャイニートパーズ「さて…どこまで時間稼ぎできるか…」
―ビットを駆使しながらもインファイトを仕掛けること4秒―
プリンセスシャイニートパーズ「ここが…限界…か…妖精さん後はよろしく…。」
―そして全ては元通り動き始める―
ブレイズルビー「何だ…?敵がかなりダメージを受けてるように見えるが…?」
アクアサファイア「それよりもトパーズが!」
ブレイズルビー「おい…まさか死んじゃいないだろうな…。」
アクアサファイア「呼吸もしてますし、脈もありますとりあえずは今回私たちだけでの戦いになりそうです。」
透(何が起こったかなんて全然理解なんて出来て無いけど私だって力になりたい!妖精さんもしいるなら私のところへ来て!)
ダイヤード(誰かが呼んでる行かなくちゃ!)
アングリーガー「人数が減った分こちら側が有利ですな。」
透「待ちなさい!この子が妖精さんだって言うなら私は変身する!『チェンジ!ダイヤモンド!』
ウィンディエメラルド「やるじゃん…透。」
ミラーダイヤ「私は変わらない!優しすぎると言われたって構わない。でも!今は死にたく無いから戦う!」
アクアサファイア「魔法器は見る限り薙刀ですね。取り敢えず戦ってもらいましょう!」
ミラーダイヤ「薙刀っていうのはこう使うものなの!攻撃!?えーと確か『リフレクター!』」
ブレイズルビー「攻撃を跳ね返したのか…。またとんでもないのが味方についたもんだ。」
ミラーダイヤ「ダイヤモンド!トゥルース!ミラー!」
ウィンディエメラルド「浄化できたのね!えらく間接的だけど…。」
アングリーガー「あの一瞬の出来事…こちら側でも研究させて頂きます。それではまた会う日まで。」
~図書館の外のベンチ~
由美「おい、起きろ伊織!?こんなところで死んだとか言わないよな!?」
真琴「いおりん…目を開けて…お願い…。」
翠「…仲良くなれたと思ったのに…こんなの…。」
透「私のせいなの…私が…私が躊躇してたから…。」
伊織「…ん…ここどこ?モンスター…は?…。」
由美「何だよ…心配させやがって。」
伊織「えぇ!?何!?いきなり抱きつかれても。」
真琴「生きてて良かった…いおりん!」
翠「ま、まあ生きてるとは思ってたから。」
透「もうそんな事言って心配してた癖に。」
翠「抱きつくな。ほっぺたつつくな。」
由美「1つだけ教えてくれ伊織。あの時何した?」
伊織「え?確か時間に触れたはず。」
真琴「いおりんってさらっと凄いことするから困ります…。」
伊織「あ!コスモス綺麗だなぁ…。」
翠「ちょっ!透!私達そんな仲じゃないでしょ!?」
透「良いじゃん。ほっぺにキスするくらい。」
由美「伊織少しいいか?」
伊織「何?ゆっちゃん?」
由美「ほら、シロツメクサの花冠だ。ほ…ほらお前初めてだろ?だから。」
真琴「ゆっちゃんも素直に今回のご褒美って言えばいいのに。クスクス♪」
伊織「なんだろう…私あれ?僕もうわかんなくなっちゃうよぉ…」
由美(だいぶ精神的に来てるな…このままあの家でやっていけるのか…心配だな…)
伊織「…えぇっ!?みんな期末考査前なのに大丈夫?もう15時なんだけど…」
由美・翠「駄目に決まってる!ごめん!教えて!」
真琴(これからもこういった毎日が少しずつ変化しながら。でも変わらないところもありつつ進むんだろうな。)
~敵のアジト~
アングリーガー「???様、ジュエリーラの契約者が全員揃ってしまいました。一体どうすれば…」
???「案ずるな。これ以上は増えないという証拠だ。」
アングリーガー「始末書を纏めてきます。」
???(…やっぱりチャーシュー麺と炒飯のセットはわしの歳的に重いのか…?)
―次回予告―
翠「翠です。山吹さんが意外な人過ぎてびっくりしたぁ…そんなことに驚いてる場合じゃなくて!次回!『ジュエリーラの秘密』あなたも私も輝く未来へ!何コレ恥ずかしい…。」
読んでいただきありがとうございます!




