突如退院が決まる
翌朝、次男から家族LINEに「今日、ご飯食べて大丈夫だったら明日退院だってニッコリ」とメッセージが入った。何?早いではないか。ということで、昨日メモした物はほとんど持って行かなくていい事になった。髭剃りと爪切りだけは持って行く事になった。
午後家を出ようとすると、次男から「パンツもう一枚間に合いますか」と連絡が入った。いつもなら1時半に家を出ていたところだが、15分くらい遅くなっていたお陰でパンツを追加出来た。お風呂に入らないから取り替えないかと思ったが、そうではなかったようだ。
バスに乗って病院へ行った。そうそう、病室の中の点滴が括り付けてある棒に、東6階というシールが貼ってあるのを見た。やはり東病棟であっていたようだ。
次男は1時にお風呂だと言っていたが、それは面会時間の前だから、どのみちパンツは間に合わなかった。今日は入院手続きを完了する必要があった。初日にもらった、ハンコウを押したりした書類を窓口に出す必要があったのだが、土日には窓口が閉まっていたので今日、月曜日になったのだ。それをしてからと思ったが、パンツがすぐに必要かと思って先に病室へ来た。すると、今はお風呂に入る前のパンツを履いているそうで、履き替えたいと言う。それなら今、後ろを向いていてやるから履き替えなさいと言って、履き替えさせた。
それにしても、最後まで椅子がなく、ベッドの端に腰かけた。最初にはあったのだから、カーテンの外、部屋の端に置いてあるのを持って来ても良かったのだろうが。
今爪を切らせ、爪切りは持って帰る事にした。洗濯物も今日持って帰ってしまおう。そういえば、私は去年の入院の際に目にした病院食が、全て流動食で驚いて、その事をブログなどに書いたものだが、あれは内視鏡検査をする為で、それ以外は案外普通の食事だったそうだ。ご飯だけはお粥だが、それ以外は消化に良くなさそうなものまで出るらしい。今日も魚料理とかハンバーグとか、普通の食べ物だったようだ。
病室を出て、1階受付で入院手続きを完了させた。後は退院の時に支払いをすればいいという事だった。そしてまたバスで帰宅した。
夜、明日10時に退院だと次男から連絡があった。明日は火曜日。そして雨予報だった。去年の退院はゴールデンウイークの最中で、平日だが長男の休みの日だった。メーデーだったかな。それとも飛び石の間を有給使ったか。とにかく休みだった長男に車で迎えに行ってもらったのだった。だが、今回は無理だ。
というか、長男はまた、たまたま明日は家で仕事だと言った。だから一瞬期待したのだが、家にいるとしても仕事をしなければならないので、お迎えになど行かれないのだ。
それではタクシーか。雨でなければバスでも大丈夫かと思うのだが、何しろサンダル、パジャマで救急車に乗ってしまった次男。上着はあるにしても、雨の中歩くとしたらもっとちゃんとしたズボンとか、靴が必要になる。面倒だ。ただでさえ荷物が多いのに。傘だって持って行ってやらねばならなくなる。
ということで、タクシーに決めた。一応タクシーを呼ぶアプリの事を考え、東京タクシーのアプリを元々入れていたので開けてみた。そうしたら登録が必要だったので、あれこれ夜中までかかって登録作業をしたのだった。だがこれで安心だ。




