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ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


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金と召喚獣とソウルメイト

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「なんでこう、内政が死んでいるんだろうな? もうちょっとなんとかするのが普通なんじゃないのか? 金銭的に厳しいって家が多く出てくるのは解らないでもないんだけど、ここまで内政に金がかかるってのは異常だろう? 何で今までそんな所も放置していたんだよって話になるじゃないか。まあ、お金は無限にあるから、こっちが資金提供するのは良いんだけどさ。色んな家で資金が足りなくなりすぎているんだよなあ。こっちの財源がほぼ無限にあるんだから、金の無心に来てくれても出すのは簡単なんだけど、本当にこれでいいのかって話になってくるわけだ」


「仕方がないんじゃないのさ? 結局はシリエント公爵が悪かったのさ。エルドレント公爵家になってからは、上納金も無くなったのさ。それが普通さ。上納金を寄こせと言う前に、内政に使えと言うのが普通なのさ。立場の大きな貴族家から、支援が来るのが普通なのさ。今までがおかしかっただけなのさ」


「そうですね。内政を重要視するのであれば、普通は上納金なんて発生しない訳です。逆に、大きな家からお金を渡すくらいの事をしなければ、末端の貴族家はやっていけないとは思いますよ? そのくらいにおかしなことをやっていたのです。今はそれらが改善できて良かったと考えた方が良いでしょう。資金不足の家には、どんどんと資金を与えてやれば良いのです。こちらとしては、幽世の資金があるのですから、無制限に増えると思っていれば良いかと思われますよ?」


「でしょうな。幽世からのお金が尽きなければ、無制限に使っても問題ありませんからな。何よりもお金が無ければ内政は進みません。お金を惜しむことはいけない事ですな。どんどんと資金的な援助を行うべきでしょう。恐らくですが、辺境伯家は既に行っているかと思われます。ここでも己らの存在意義を考えると、資金提供はした方が良いでしょうなあ。その方が内政が進みますので」


 だろうな。資金が無ければ、内政は止まる。ここまで内政が死んでいると、どれだけの資金が必要になるのかって話なんだよ。大規模に色々とやるにしても、資金が無ければ何も出来ないのと同じなんだよ。内政には資金が必要。それを配らないと内政が進まない。


 もうね、酷い有様なんだよ。最近は子爵家も攻めている訳なんだが、そっちはまだいい。末端の男爵家の内政が死に過ぎていてやばい。もう何も言えないくらいに酷いんだ。何をどうしたらそこまで酷くできるんだと叫びたくなるような有様なんだよ。これはどうするのが正解なんだろうな。ここまで酷いとは思っていなかったんだよ。ここまでだと、色んな意味で内政が強制的に止まってしまう。資金だけでいいのかって話にもなってくる。召喚獣を支援した方が良いんじゃないか。そう思えて仕方がない。


 ただ、潜在的な敵になる可能性を秘めている貴族家に何処まで支援をしていいのかって話にもなるだろう? 資金的な援助は簡単だ。返さなくても良いよと言えば良いだけの話で済むからな。召喚獣は貸したら帰って来ないと思わないといけないだろう。それを貸して良いものなのか。数百年後に敵になるんじゃないかって思われる輩に、召喚獣まで貸していいのか。それが問題になる訳なんだよ。国を上手く纏め上げるなら、それでも良いとは思うけどな。その判断は俺には出来ないんだよ。国王が直々に判断をしないといけないと思う。資金提供は任せてくれれば良いんだけど、それ以外の判断を俺にやらせないで欲しいんだよなあ。


「かといって、召喚獣に頼り過ぎると、今度は人間の仕事が無くなるんだよなあ。人間の仕事を失くしてもいいのかって話になってくるわけで。将来的には人間の方が上達するとかそう言う事になってくれないと、仕事が奪われかねないんだよなあ。これも将来的な不安材料なんだけど、俺の領地は既に召喚獣が牛耳ってしまっている。それでも使い方だから、どうとでもなるとは思うけど。召喚獣に使われているだけの人間にはならないで欲しいんだよな。召喚獣とは良いパートナーで居てくれないと困る訳だ。それを推し進めてもいいのか。それの判断を俺がしてしまうのは問題なんだよな。国王が判断してくれるのであれば、それに従えば良いんだけど」


「難しい話ですね。技量と言う事に関しては、召喚獣の方が圧倒的に有利ですし。そもそもそう言う事に特化している種族も居る訳で。それらに経験と時間を与えると、どうしても人間よりも上手になるのは必至なんですよね。それでも、発想力で人間の方が上回っているとは思いますが。どうしても今の技術に拘ってしまうのがありますからね。常識外の事をやろうと思うのは、中途半端な知識を持っているからでして。全てを知る訳では無いので、凝り固まった知識で勝負しようと思う召喚獣よりは、人間の方が良いのではないかなとは思いますが……」


「それも時間の問題でしょうなあ。己たちも内政をやっている訳ですが、本来であれば、ここには人間が集まっていてもおかしくない訳です。その仕事を奪っているというのも本当の事でしょうなあ。しかしながら、完全には奪いきれないというのもまた事実。己らでは統治までは出来ませんからな。やろうと思えば出来るのでしょうが、召喚主にかなり依存しますし、難しいとは思います。結局のところ、人間がサボるという事をしなければ、なんとかなることだとは思いますよ? サボろうと思えば幾らでもサボれるわけですからな。そういう輩を召喚獣が認めるのかというのもあるでしょうが。己も、主様がサボるだけであれば、内政などは手伝いませんからな」


「瑠璃や兼平の代わりに人間を使うのも出来ると言えば出来るからな。俺的にはそれは法衣貴族で賄っていると思っている訳なんだけど。俺が出来る事と出来ない事があるんだ。出来ることはやろうと頑張るが、出来ない事を求められても困るんだよなあ。俺だって貴族になって10年くらいしか経ってない訳で。内政の事も漸く解ってきたような感じはするが、まだまだ経験が足りないと思う訳だ。その辺は瑠璃と兼平に頼っていくと思うし」


 難しい問題だな。どうしても召喚獣に頼りたくなってしまう。サボッてもいいのかって話なんだよなあ。サボるのはよろしくない。召喚獣との関係を考えると、召喚獣よりも優秀で無くていいから、しっかりと仕事を続ける必要があると思う。内政に関しても、俺よりも瑠璃や兼平の方がよく知っているからな。それでも、俺の仕事は無くならない訳で。なんだかなあ。普通はそうなんだよ。普通は。


 でも、今後の事を考えると、召喚獣に何でも任せていいのかって話にもなってくるのは解らないでもないんだよな。ソウルメイトに何でも任せていいのかって話になってくるんだよな。本当にそれでいいのか。良くないんじゃないかってのも解らないでもないんだよ。関係性をしっかりと保っていかないといけないと思うのであれば、人間側も動かなければならないとは思う。俺はそう思うんだよな。だから、内政を簡単にするために、召喚獣を配っていいのかって話になってくるわけで。


 出来るなら、配った方が良いのは確かなんだよな。何でも便利に使った方が良いのはその通りなんだよ。でも、それじゃあ人間側に進歩があるのかって話にもなってくるわけで。人間側の進歩が止まるようなことがあってはならないんだよなあ。難しい問題だと思う。金の支援は簡単に出来るからいいとして、召喚獣の支援を何処までやっていいのか。それは議論をした方が良いと思う。

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