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ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


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周辺貴族との交渉

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 結果、許可は貰った。色々と準備があるから、戦争を始めるのはまだ先だと言う事で落ち着いた。だが、俺が仕掛ける分には自由にしろと言われたので、こっちは自由にする事にする。まずは周辺の領地からしっかりと落としていかないといけない。そのためには、シャイダイ男爵とレセント男爵の協力を取り付けないといけないし、新たにウォールトン男爵家の力も借りたい。なんだかんだといっても、俺たちだけでは領地の内政を回すことは不可能だ。人員を借りないといけないことになってくるんだよ。まあ、納得してくれるのかどうかが問題なんだけどな。


「と言う事なんだよ。国を1枚岩にするために、大きな内戦を起こす。……戦力は必要ない。ただ、内政地を統治するための人員を貸して欲しい。それが出来れば、俺たちがこの周辺の男爵家を落として見せる。戦力は防衛に使ってもらえれば良いんだけど、それで大丈夫なのかを聞きに来たんだ」


「そんな計画が? ……でも、国が1枚岩になるのは大きいよね。たとえそれが300年間だけであっても。長らく起きていなかった戦争が起きたし、次の戦争がいつ始まるかも解らないしね。判断としては解るよ。でも、それだけの戦力をどうするつもりだい? 幾ら辺境伯家の戦力が大きいからって言っても、同じ辺境伯家相手に勝ち目はあるのかい?」


「勝ちの目はある。というか、負ける方が難しい状況なんだ。今の戦力を考えると、エルドレント公爵派閥が一番強いんだ。その中でも最強格なのがクリエミルツ辺境伯様なんだよ。他の辺境伯家も同程度の戦力を持っているって話は聞いているけど、1番はクリエミルツ辺境伯様になる。そこが出来ると言っているんだから、こっちも行動に出ようかと。これでも戦力はあるつもりだから。流石に辺境伯家を落とせと言われると厳しい。けど、同じ男爵なら落とせると思うんだ。それに関しては、内乱でやらかしているから解って貰えるとは思う。2回とも戦争を吹っ掛けられて、滅ぼしてきたからね。出来ないとは言わない。やってみせる。だから、内政の準備だけお願いしたいんだ。流石に俺たちだけじゃあ内政を回す人が居ないんだ。長く貴族家をやっていたそっちの人員を使いたいんだよ」


「勝てるなら……、本当に勝てるのであれば、協力はしようかな。こう言っては何だけど、他の貴族の内政方針って結構危ないと思っていたんだよね。出来るのであれば、改善したいとは思っていたし、僕もそっちの事を信用しよう。何よりも、国がちゃんと1枚岩になる機会ってのは、もう無いかもしれない。戦争が1度起きたことで、世界は動き始めてしまった可能性ある。だったら、出来るだけ僕たちに都合が良い様に動いた方が得になると思うしね。アガレイト男爵家の提案に乗るよ。内政は任せて欲しい。こう見えても得意なんだ」


「ありがとう。本当に助かる。こっちとしても戦力は申し分ないだけあるとは思っていたんだけど、内政をやってくれる人が居なくて困っていたんだ。じゃあ、よろしく頼みます。内政は任せた」


 よし。これでシャイダイ男爵家は大丈夫と。次はレセント男爵家だな。ササッと移動して交渉に入ろうか。


「という訳なんだ。……そういえば、代替わりおめでとうございます。先代にはお世話になりました」


「うん。ありがとう。でも、私にこんな話をしていいのかい? 先代とは意見が違うかもしれないんだよ?」


「意見が違っても別に構わないって感じですからね。人員を出せないなら出せないで、こっちの計画を変えるだけなので」


「そう? でも、敵になるって事もあるじゃない? それはどうするつもりだったのか、教えてくれるかな?」


「どうもしませんよ。放置するだけです。ただ、攻めてきたら落とさせてもらいますけどね。攻めてきた時点で敵だと言う事が確定しますので」


「まあ、これまでの行動からそうするだろうとは思っていたけど、躊躇なくやるんだね。うん。それなら協力しても良いかな。変に遠慮されていると、こっちも困るしね。やるなら徹底的にだ。それが先代からの言い伝えでもあるからね。協力はする。占領地の内政も任せて貰っても構わない。けど、戦力は出せないかな。新たな占領地を治めるのにも、ある程度の戦力を残さないといけないだろうし、私の家には戦力を出す余裕がないんだ。そこは受け入れて欲しい」


「戦力は俺がなんとかします。男爵家を落とすだけならなんとかできるので、それは信用してもらえればなって思いますね。後は何処までの占領地の内政をやって貰えるのかですけど、クリエミルツ辺境伯様は4倍くらいはなんとかなると言っていたんですが、それはなんとかなります?」


「法衣貴族の数はそこそこ居るから、10倍でもなんとかなるよ。でも、そのくらいが限界かな。こっちの内政をある程度放棄しながらになるから、収入が確定しない状況では、なるべく占領地は少ない方が有難いけど、そういう訳にはいかないんでしょ? 出来る限りの事はするつもりだよ。後は、その近くの同派閥の貴族家をどうにかして取り込まないとね。志は同じはずなんだ。説得は出来るでしょ?」


「勿論ですよ。では、その時になったらお願いします」


「任せてよ」


 よし。代替わりしていたのは知っていたけど、先代よりも強かな人なのかもしれない。レセント男爵家も大丈夫と。それなら後はウォールトン男爵家だな。そっちも話を付けておかないといけない。


「という訳でして。戦乱の世の中になる前に、国を1枚岩にしてしまおうと言う事で話が進んでいる訳です。どうか、内政だけでもお手伝いしてもらえないかなと思いまして」


「別に構わんぞ。というか、とっととカサンドラ男爵家は落として欲しい。正直、エロメイユ男爵家の頃から迷惑しか被っていないのだ。いい加減、こちらも安定した領地運営をしたいと思っていたのだよ。俺はその作戦を支持する。存分にやってくれい。ただ、戦力は出せん。こちらも手いっぱいでな。なんとか領界を維持するだけでやっとなのだ。そちらとの接点が増えて漸く余裕が出てきた所なのだ。これ以上の負担は重すぎる。打開できるのであれば、なんとかして欲しい。内政なら得意分野だ。それはこっちで負担させてもらおう」


「こちらとしてもよろしく頼みます。まだまだ歴が浅いので、占領地を増やせない所だったんですよ。戦力はあるんですが、どうしても内政が無理でして。なので、お願いできるところにはお願いをしに行っている状況なのです」


「内政なら何とでもなる。……国が1枚岩になる時代が来たと言う事なだけだな。積極的に動くのであれば、しっかりと支援をさせてもらう。その代わり、国を1つにするのは任せる。俺に出来ることはそれだけだ。それで良いか?」


「それだけでも十分です。得意分野で活躍していけば良いと思いますので。それでは、後方支援の方をよろしくお願いします。前線で戦うのはこちらに任せてください。小競り合いの殆ども受け持ちましょう。内政をよろしくお願いします」


 よし。これで準備は整った。内政は他の領地貴族に任せて、俺たちは1つでも多くの貴族家を落としていこう。戦争なら任せろ。速攻で落とさせてもらう。でも、まずは1つずつ順番に落としていかないといけないかな。何処まで落とせるだろうか。いっその事、辺境伯家以外は全部落とすつもりで進めた方がいいかもしれない。内部の抗争は任せてください。その代わり、王都の法衣貴族の掃除と、辺境伯家の掃除はおまかせしてしまってもいいだろうか?

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