クリエミルツ辺境伯様とお話
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「じゃあ、説明しに行って来る。留守は頼んだぞ。まあ、人口がどうにかならない限り、内政を動かそうにも難しいんだけど。なんとかスラムの人間を使い倒してくれ。スラムが無くなるまで人員を雇用し続けてくれ。スラムなんて無い方が良いんだからさ」
「承知しました。ですが、そこまで時間はかからないのではないですか?」
「解らん。下手すると説明に3日くらいはかかるかもしれないし。用心だけな。直ぐに帰って来れたら心配することはないんだけど」
10月も半ば。クリエミルツ辺境伯様の所へホムンクルスの説明と、他の貴族の領地を攻め落としても良いかの確認をしに行く。どうなるのかは不明だ。好きに動いてよければ、ある程度は自由にさせてもらうつもりで居るんだけどさ。男爵家の土地を落とすのに、そこまで神経質になる必要はないんだよな。俺だけでも十分に落とせる。問題は管理をどうするのかって所なんだけどな。まあそれもなんとか出来るだろうという見通しが立っているから説明しに行けるわけで。方法は幾らでもあると言う事はないんだけど、多少の事ならなんとかできると思っているんだよ。
要は、飛び地の管理者たちをこっちに呼び寄せれば良いだけの話なんだよな。それだけでも今現在で500人以上の人材が居るんだよ。男爵家の20くらいは落としても大丈夫なんじゃないかなと思っているんだ。そのくらいは落としてしまっても良い気がしている。
その間はクリエミルツ辺境伯様の管理で領地を運営してもらえれば良いかなって。無理でも無人でも領地が回るようにはしているんだけどな。無理なら無理と言ってもらえれば良いんだよ。そうしたら暫くは無税の土地になるだけだから。税金を取らないだけで、他は順当に回ってくれるとは思うんだよな。その程度の事は出来ると思う。農民だって馬鹿ではないだからな。出産一時金が無くなるのはマイナスだとは思うけど、それだけだしな。難しい事は無いと思うんだよ。
「お久しぶりです。クリエミルツ辺境伯様」
「だからな? 敬語は止めろと言っただろうが。わざとやってんだろ?」
「まあ、一応は? で、先の内戦についてはおめでとうございますと言っておいた方がいいのか?」
「まあ、一応受け取っておこうか。そんなに難しい事でも無かったからな。それよりも、他に話をする事があるんだろう? 今度は何をしに来たんだ?」
「国内を統一する準備を進めておりまして。その準備が整い次第なんとか統一してもらおうかと思っているんですよ。出来ますよね?」
「……お前な。本気で1億か10億かの戦力を集める気なのか?」
「集めますよ。今も絶賛生産中です。まあ、そこそこの強さでしか無いですけどね。大体SP120程度の強さのホムンクルスを1億から10億生産することになります。大体後3年くらいですかね? そのくらいで戦力は整うかと思います」
「本気でやらかすとはなあ。まあいい。それで? 俺は何をすればいいんだ?」
「ホムンクルスの性能の話については良いんですか?」
「どうせ資料か何かを用意しているんだろ? 後はそれを読んでおく。説明されても解るかどうか解らんしな。使えないなんてことにはならないんだろうとは思うぞ。そんなのを戦力とは言わないだろうしな。俺は俺のやれる事をやるだけだ。で? 俺は何をすればいいんだ?」
「そうですね。資料は用意してあります。じゃあ、それを読んでもらうとしてですね。やって貰う事は、3つの辺境伯家で力を合わせて、エルドレント公爵派閥以外の派閥の貴族家を全部落として欲しいんですよ。そのための交渉ですね。他の辺境伯家も公爵家も全てです。まあ、他の貴族家の動員もかけていいですけど、それはクリエミルツ辺境伯様の所がちょっと特殊なだけで、他の2辺境伯様の所は周辺に派閥の貴族家が固まっている訳でもないんですよね?」
「簡単に言ってくれるな。まあ、出来なくはないな。俺の所に関しては、だが。他の辺境伯家にはちと難しいぞ? 戦力はどうする? 俺とは違ってそこまで強化は出来ていないはずだぞ?」
「他の辺境伯家のためにも、奉納の祭壇とルキフグスの召喚石は用意しました。それを渡して、作戦を伝えてください。まあ、こっちとしても、まだ3年くらいは準備が必要になるので、それまでに戦力を整えてくれれば良いかなって思っているんですよ」
「ほんとお前はそういう所は周到だな。出来るかできないかで言えば、3年もあるなら十分に準備は出来る。そのくらいはやってやるつもりだ。要するに、国を落とせって事なんだろう? 出来るぞ。そのくらいの戦力が手に入ったって事にはなるんだけどな。大体がお前さんの手のひらの上でコロコロと転がっているだけなんだろうが」
「否定はしませんけどね。そうなる様に持っていくのも作戦の内ですし。まあ、それはともかくとして、戦力的には問題ないと思うんですよね。ホムンクルスも十分な数だけ確保できます。後は、前も言われたと思うんですが、それだけの管理を出来るのかどうかなんですよ。法衣貴族の数が圧倒的に足りない訳でして。俺の所だと、大体500から600が限界だと思う訳ですよ。それ以上になると、どうしても無理が出てくるんですよね。なので、領地を落とすのは簡単なんですけど、その後の維持管理をどうして行くのかって話になると思うんですが、それは大丈夫なんですか?」
「それに関しては心配する必要はないな。そもそもだ。国の4分の1はエルドレント公爵派閥な訳だ。各自4倍の領地を治めれば、それは問題解決するだろう? それだけの余力は何処の貴族家にもあるはずだ。特に伯爵家や子爵家はかなりの数の法衣貴族の傍流が居る筈なんだよ。そいつらを使えばいい。それで国が1枚岩になるなら、俺はやるべきだと思うぞ。1枚岩になることは、国としてはかなり有難い事だからな。まあ、その内また別れるんだろうがな。だが、300年程度でも1枚岩を維持できるのであれば、した方が良いな。その間に大きな戦争が起きないとでも思うか? つい先日あったばかりなのに、無いという確証が持てるか? 無理だろう。1度始まったら、2度目は早いと思う。それこそ、後数十年で起きてもおかしくないと思うぞ。まあ、俺は引退しているかもしれないが、お前は現役だろうよ」
「4倍を治めることが出来るのであれば、まあ、俺からは言う事は無いですかね? 後は端から順番に落としていってもらえれば良いかなと。あ、後は俺も落としていいですか? 人材については、飛び地の人材を使おうかと思っているんですよね。こっちは内部から崩していくので、それの許可をください。飛び地は辺境伯様の所で管理してもらえないですかね? そうすれば、明日にでも侵略戦争を始めたいなと思う訳でして。ああ、ホムンクルスなんですが、置く場所もかなり困って来ているらしいので、こっちにも配備させてもらってもいいですか? なんなら今からでも順次落としていきます?」
何処から始めても良いと思うんだよなあ。まずは落とす所から始めても良いと思うんだ。俺たちは先陣切って落としまくるので、クリエミルツ辺境伯様の所は、辺境伯家からじりじりと落としてもらってですね。俺たちは内部から合流する様に落とします。それでこっちの方面は大体落とせるんじゃないですかね? どうですか? 作戦としては悪くはないと思うんですが。なんなら俺たちが先に公爵家まで落としましょうか? 落とせる戦力はあるんですよ。その、管理が出来ないだけで。




