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ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


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休憩中の雑談

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「これで上がりなのさ! 大貧民から脱出なのさ!」


「まあ、貧民じゃがの。幸子よ。種族特性もあるのかもしれんが、余りにも弱すぎるんじゃ」


「ゴブゴブ。ゴッブゴブ」


「仕方がないのさ。でも、大貧民は結局またこいつなのさ。いい気味さ。貧乏神よりも大貧民率が高いエルフなんて称号はどうなのさ?」


「手札が悪すぎるんだよ。というか、何でそんなに稲荷は強いんだよ。5連続で大富豪だぞ? 流石にちょっと強すぎるだろ。手加減はしなくてもいいけど」


「手加減はありえないの。普通にやって、普通に平民の拙者を見習ってほしいの」


「というか、鬼丸が案外やるのさ。結局は富豪で落ち着くのさ。運も実力のうちなのさ?」


 まあ、大貧民は基本的に運だからな。俺、幸子、黎明、鬼丸、稲荷の5人で大貧民をやっている訳なんだけど、稲荷が強くて俺が弱い。……引きが弱いんだよなあ。革命でも起こせたら勝負は解らないんだろうけど、普通に稲荷が都落ちしないのが問題だ。どうにかこうにかして、稲荷を上がらせないようにしないといけないんだろうけど、中々上手くいかない。


 休暇の遊びは大体がトランプなんだよな。大人数で出来るし、楽しいし、賭けにならないから出来るんだよ。これで金の管理が出てくると、非常に面倒なんだよな。麻雀とかも作ろうかとは思ったんだけど、俺が府点計算が出来ないからな。出来るのは幸子と稲荷だけという結果になる。まあ、フールも出来るらしいんだけど、あいつと麻雀をやると、煽り合いになるからちょっとな。時と場合は選んだ方が良いのは確かなんだよ。


「ああ、ダンジョンに行きたいなあ。ダンジョンなら負ける気がしないんだけど」


「今日は休憩の日なのさ。ダンジョンは禁止さ。仕事も禁止さ。また王都にでも遊びに行くのさ?」


「今王都に行くのは駄目だろ。今は絶賛内戦中だ。そんな時に王都観光なんて出来るわけがないだろ? 流石に不審者扱いで拘束されそうだし」


「今は大人しくしているのじゃ。王都は後からでも行けるのじゃ」


 解っているけどな。王都なんて行ける訳がない。今は内乱中。遊びに出かけるにしても、戦闘中の所に行くことは出来ない。流石に公爵家の領地が攻められているのに、王都がのほほんとしている訳がないんだよな。知っているとしても、警戒態勢くらいは執る必要があるだろうし。そんな中で遊びに行けるほど、俺の肝は座っていない。まだここで大貧民で遊んでいる方が平和で良いんだよ。


 けど、今頃はどんな感じになっているんだろうな。それは素直に気になるんだよ。そろそろ終わっていてもおかしくはないけど、もうちょっと時間がかかるかもしれないよな。シリエント公爵を確保できているのかがまずは問題なんだろうけど。確保できていたら話は早いんだけどな。後は町長や村長を殺して回ればそれで終わりになるからな。第3王子が公爵として就任するんだし、早い方が良いのは確かなんだよ。時間が経てば経つほど、面倒なことにならないとも限らないからな。


「でも、周りの貴族家は傍観しているってのが不思議だよな。なんだかんだと動き出すんじゃないかって思っていたんだけど、動かないで大人しくしているってのが気にくわない。漁夫の利を得にくると思ったんだけどな。そんな話は聞かないし」


「向こうではやっているかもしれないのさ。こっちでは単純に戦力が無いだけじゃないのさ? 男爵家が殆どなのさ。戦力に余裕なんて無いのさ」


「まあ、その可能性は捨てきれないけどな。こっちに攻めてきてもいいだろうと思っていたのに、何も無いんだもんな。詰まらないって言ったら悪いけど、折角早めに数を減らせると思っていたのに」


 こっちにどさくさで攻めて来てくれれば、5年くらい後の内乱の時に、1つ潰す家が少なくなったんだけどな。2家3家攻めてきても良かったんだが、中々上手くは行かないものなんだよ。攻めて来てくれれば返り討ちに出来たのもを。単純に戦力が無かったのか、こっちには戦力を向けるだけ無駄だと思われていたかだな。前回の事があるし、その記憶も新しいだろうし。手を出してくれるに越したことは無かったんだけど。


 来ないなら仕方がない。よってこちらから攻めるというのも流石に違うので、傍観するしかないんだけどな。戦力としては余っているから、そのくらいは出来たんだけど、流石に敵を作り過ぎるのは問題なんだよ。やるなら1回で済ませる方が賢いだろう。戦力がしっかりと集まってから事を起こした方が良いのである。慢心してはいけないんだよ。


「攻めてくる訳がないのさ。戦力差があり過ぎるのさ。そこまで考えてないのはあんただけなのさ。他の貴族家だって考えているさ。勿論、戦力が整っているって思っている貴族家もあるかもしれないさ。でも、そんな貴族家はわざわざ今攻めなくても良いと思っているさ。さあ、革命の時間なのさ! 都落ちするがいいさ!」


「革命返しじゃ。その程度の事で都は譲らないのじゃ」


「んな!? これじゃあ大貧民待ったなしなのさ!? どうしてくれるさ!?」


「ふっふっふ、幸子よ。油断したな。これなら俺でも勝てるな」


「しくじったのさ。甘んじて大貧民になってやるのさ。というか、他は都落ちを狙わないのさ!?」


「幸子、リスクは当然とるべきだと思うし、革命の判断は良かったと思う。けど、勝負の世界はそれだけじゃないんだよ。戦力が整っているか居ないかの判断はしっかりと付けるべきだったよな。それは何も戦争だけじゃない。大貧民でも起こり得るのだ。さあ、幸子。大貧民を譲ってやるぞ」


「ま、まだ負けたわけじゃないのさ。ここから足掻いてやるさ!」


「一足先に上がりじゃの。まあ、戦力を見誤るなと言う事なのじゃ。それは戦争も変わらないのじゃ。周辺の貴族家は、妾らが過剰に戦力を持っているように見えている筈じゃ。それは決して過大評価では無いのじゃ。寧ろそれだけ見積もっても、過小評価をしている可能性が高いのじゃ。戦争を引き起こすような馬鹿は居らんじゃろ。馬鹿程こういう時は動かんものじゃ。自分が賢いと思っている馬鹿程動くが、そんな奴は少数じゃ。今回はそんな奴が居なかったと言うとことじゃの」


「戦力の偵察は必須よの。こちらの戦力を把握している所は少ないとは思うの。それでも、得体のしれない何かがあるとは思われているの。今回の事で動かないと選択をした貴族家は、ある意味賢かったのかもしれないの。さて、これで富豪よの。さて、大貧民は誰になるのかの」


「ゴブゴブ。ゴッブゴブゴブ」


「んな!? 鬼丸も上がったのさ!? こいつと一騎打ちなのさ!?」


「ふっふっふ、幸子よ、貧弱なカードしか残っていないだろう? これで俺の勝ちだな」


「まだ希望はあるのさ」


「5飛ばし」


「んな!?」


「8切り、キング2枚出し」


「うげ!?」


「最後の8切り、そして上がりだ」


「うがー! 大貧民に落っこちたのさ!」


「ふははははは。下剋上を起こしてやったぜ!」


「貧民と大貧民が底辺の争いをしているのじゃ。こちらは高みの見物なのじゃ」


「次こそは大富豪になってやるのさ! 覚悟するのさ!」


 こうやって遊んでいる内は平和で良いんだよな。遊べるなら今のうちに遊んでおいた方が良いのかもしれない。今後は遊ぶ時間も取れなくなる可能性があるからな。仕事仕事で休めないって日が続くのかもしれない。仕事ならまだいいが、戦争になったら、ずっと戦争をしていないといけなくなるからな。今を大切にしておいた方が良いのかもしれない。

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