河川改修は結果後でやる羽目になる
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そろそろ先行部隊が戦端を開いたくらいだろうか。そろそろ始まっていてもおかしくはない。まずは侯爵家を叩くはずだ。そこから順番に公爵家を滅多撃ちにする計画のはずだ。順調にいっていれば、そろそろ侯爵家を叩いているだろう。他の辺境伯家も伯爵家を叩きに行っているはずだ。そのくらいだと思うんだけど、伝令なんかは来ないからどうしようもない。内乱の状況をリアルタイムで追いかけたいけど、その手段が無いのだ。どうなっているんだろうな。早く終わらせてくれることを願っているけど。そうしないと色々と今後の調整が難しくなってくるはずだからな。派閥の維持をしていくのに、時間はかけていられないはずなんだよ。
まあ、それでも俺がやることは変わらないんだけどな。内政である。内政をしなければならない。メインの河川改修をどんどんと進めていくんだよ。まあ、大半は疎水をどうにかすることをメインにしている訳なんだけど。大きな河川はそこまで無いからな。領地を貫いているとはいえ、何本も何本も河川が流れている訳では無いし、大きさもまちまちだ。大きい所を下流からやっては居るけど、何処からやってもいい訳では無い。被害が出ないようにしないといけないからな。重点的にやらないといけない場所もあるし、計画通りに行けば御の字なんだよ。
今年の計画では、来年の工事の為の準備が河川改修の仕事になる。まあ、今年は水位が安定して高かったからな。碌に改修できなかったんだよ。そろそろ河川改修も難しくなってくる時期だけど、結果的に殆ど触れなかった。水位が安定して高いのは有難い事ではあるんだけど、そうすると工事が出来ないんだよな。上流で結構な雨季があったと思われる。そのくらい天候には左右されるし、来年もこんな感じだと余り嬉しくはない。流石に周辺を固めるだけの工事を毎年やる訳にはいかないからな。疎水も工事は出来ているが、まずは大規模河川の改修を終わらせないと、疎水の計画も変わってくる可能性があるし。
「難しい所だよな。疎水も安定して工事をした方が良いんだけど、大規模河川を放置できないし。それが終わらないと疎水の工事も中途半端になる可能性があるんだよな。まずは大きなところから始めないといけないのは本当の事だし、計画では今年はこんなはずでは無かったんだけどなあ」
「仕方がありませんね。自然相手の事ですから。できることから始めていくしかありません。出来ることを出来る時にやるのが一番なのです。出来ない時だからこそやるんだという気持ちは解らないでもないですが、危険が伴う上に、計画通りにいく訳がないので、見送ったのは正解だと思いますよ?」
「それは解っているんだけどな? 自然相手の事を気にしていたらいけないってのは解っているつもりなんだよ。でも、来年もこの調子だと、予定が大幅に狂ってくるだろう? それでもいいのかってなって来るじゃないか。工事自体はしないといけないし、仕事を減らすわけにもいかないからさ。やり続けないといけないのは解り切っているんだ。けど、これとそれとは話が少し変わるだろ?」
「解らない訳でもないですが、割り切るのも内政ですな。出来ないことは出来ないと諦めませんと、進めるにしても進みませんからな。最終的には全体を行うのですから、そこで帳尻があってくれば良いのです。計画変更はあって当然なのですよ。寧ろない方がおかしいのです。順調に工事が進むなんてことは幻想ですからな。自然を相手にしているので、どうしても無理な時はあります。その時に何が出来るのかを考えるのもまた、内政の1つでもあります」
解ってはいるんだよな。納得も出来ているんだ。けど、理不尽だよなって思うだけで。内政としての仕事はしないといけない。それは俺だって解っている。ダンジョンに潜りたいのも我慢して、内政を頑張っているんだよ。それは重々承知のうえなんだよな。だからこそと言った方が良いのかもしれない。自然に左右されない環境なら、どれだけ良かったか。自然相手に戦うのは無謀だしな。流石に勝てない。自然は最強なんだよ。自然に勝てる存在なんて居やしない。
だけど、責めて計画通りにはさせて欲しい訳で。最低限の仕事はさせて欲しいと思うんだよなあ。来年もこんな感じだと、河川の周辺だけがなんとか工事が終わるって感じになるんだろう。周辺だけ工事が終わっても、メインの河川に手を着けられなければ変わらないんだよな。
まあ、自然相手に愚痴を言ったって始まらないんだけど。強すぎる自然相手には、なる様にしかならない。河川の改修をやらないという選択肢はない。放置は出来ないからな。何かしら手当をしないといけないのは確かなんだよ。放置して洪水を引き起こしたら、色々と責任問題が出てくるからなあ。農村がそれでダメージを負った場合、農作物の被害がデカすぎるんだよ。そんな事にはならないようにしないといけない。生産力は落とせないんだ。
「農村のダメージを考えると、今対策をしておかないといけないだろうからな。洪水が起きてから対処するのでは遅すぎる。予算もあるんだから、急いで工事をしないといけないんだよな。特に水なんて必要ない訳がないんだから、流石にやらないといけないだろう。生きるのには絶対に水は必要なんだからな。それが解らない俺じゃない。飲み水だけじゃなくて、色んな事に水は使うからな。疎水もなんだかんだと使うし、水の流れを変えると、地下水も変わってしまう可能性が出てくる。それも避けないといけないし、大変な事なんだなって事は解っているつもりなんだよ」
「現状はその認識で良いのではないですか? 特に触らないで良い場所なんてものは無い訳ですし、いずれは何処も工事をしないといけないのですから、先に手を付けるだけでも次の工事がやりやすくなるのですから、率先して仕事を行えばいいのです。そもそも河川の幅を広げるという訳では無いので、そこまで神経質になることも無いのですが」
「ですな。河川の幅を広げるとなると、かなりの工事が必要になりますし、そもそも下流域に影響が大きく出ますからな。この国だけの問題ではなくなります。流石にそれは相手国も許さないでしょうし、下流域の貴族家も歓迎しないでしょう。改修だけはやっておくべきですが、大規模な改修は流石に無理でしょうな」
それはそうだろう。河川の幅を広げるとなっては、下流域に多大な迷惑をかける。だから河川の改修はするが、幅を広げるなんてことはやっていないんだよ。そんな事をやったら、下流域で洪水が頻発するだろうからな。俺の領地は安全になるんだろうけど、それだけでは済まない。影響がデカすぎる。それの保証だなんだって話になってくると非常に面倒になってくるんだよな。そんな事は考えたくは無いので、河川の幅を広げる様な事は出来ない。まあ、流速を上げる様な工事も余り褒められたものでは無いんだけどな。洪水のリスクは上がるんだし。でも、それをしないとこっちが洪水を起こす可能性がある。それの可能性を減らす方が先だからな。下流域の領地なんてある意味知らない振りが出来ない事も無いんだよ。それをやると、色々と関係が壊れて、後で苦労をする事になるんだろうけど、無視できない訳では無い。……まあ、最後の方になってくると、どうせ自分の領地になるんだから、これ以上の問題を下流域に残したくないってのも理由にはあるんだけど。




