【登場人物】
テオ(14)
〈忘却〉の呪いを抱える灰色騎士。
聖騎士団をはじめ、色々な組織の規則を覚えている。勉強家というより趣味の領域。
レニー
テオの中から出てきた毛玉。使役体の一種と思われる。
テオに親切な人には大体懐く。
ヒューゴとアレンは自分より下に見ている。「めふんっ(見下し)」。
☆灰色騎士
カルラ(外見年齢14歳ぐらい)
〈不老不死〉の呪いを抱えた、白髪赤目の仮面の少女。
最近は燃え滓邸では仮面を外している。
ヒューゴ(15)
歌で人間を〈支配〉する、オレンジ色の髪にそばかすの少年。元聖歌隊。
灰色騎士団の女性陣に鼻の下を伸ばさないのは、その凶悪な戦闘風景を目の当たりにしているから。
JJ(37)
灰色騎士団団長。いつも紙袋被ってるおじさん。
レニーのふわふわが癒し。レニーがいつ部屋に入ってきても良いように、執務室の扉を少し開けている。
ローガン・アーチボルド(35)
近衛歩兵連隊から出向している灰色騎士管理官。
呪魔テルメア化した灰色騎士を処刑するのが仕事。
リチャード王太子に忠誠を誓っている。
ベリル(26)
砂色の髪に褐色の肌、巻きスカートのお姉さん。
奔放で楽しいことが好き。元聖騎士らしい。
ロゼ(20)
ピンクっぽい髪の、躁鬱が激しい飲んだくれお姉さん。
力が強く、物をすぐに壊す。
ハルク(42)
スキンヘッドに褐色の肌の大男。
言葉遣いが芝居がかっていてちょっと独特。テオはカッコイイ! と思っている。
ガートルード(35)
暗い茶髪を雑にまとめた、ゴテゴテモノクルと白衣の女。
呪魔の研究をしていたら脈が速くなり手足が震え出した。「これはきっと恋だねぇ……」と本人は語るが、多分カフェイン中毒の症状。
ノア(13)
灰色騎士団準職員。
一般人なので、テオのことをたまに忘れそうになるが、その忘却の度合いを記録して、能力検証に協力している。
ロゼに思うところがあるらしい。
モラン夫人(67)
灰色騎士団準職員。おっとりした上品な老婦人。
灰色騎士団の好物を記録している。
ノアとテオが仲良くなれたらいいな、と思っている。
シチューの味付けをノアに任せたのも、テオとの話題作りのため。
☆教皇庁
オーガスト(68)
教皇。羽十字教の最高位聖職者。
厳格さと優しさを併せ持つ人格者。
グレイス(80)
〈再生〉の聖女。優しげな老女でマザー・グレイスと呼ばれ、親しまれている。
他者の傷を癒せる数少ない存在。
シェリル(19)
〈創造〉の聖女。ゆるふわおっとりお姉さん。
大量の剣を作り出し、他者に譲渡できる。彼女が作る剣は、どんな剣よりも呪魔を切るのに適している。
セシリー・ウォルフォード(16)
シェリルの妹。〈創造〉の聖女の世話係。
加護持ちではない。
☆聖騎士(総長/団長)
ゴードン・ロス(55)
聖騎士団総長。元軍人。眠そうな目の小柄なオッサン。
整理整頓が好き。
エルバート・ランドルフ(27)
第一騎士団長。高位聖騎士。英雄。
好きな人が人妻で、かつ放置されている。
ルドルフ・マリオット(44)
第二騎士団長。赤毛に強面の男。マリオット社の関係者。
「札束風呂である」の一言が、人間性の全てを物語っている。
パーシバル・バーンズ(29)
第三騎士団長。金髪の快活な大男。
食を楽しむことに常に全力。食材を美味しく調理してくれる人に深く感謝する。
ステラ・ガーネット(26)
第四騎士団長。栗毛の堅物女騎士。ベリルと知り合い。
子どもに嫌われるととても落ち込む。
テオにお礼を言われた後はずっと口角が上がっており、ディエゴに「どしたのステラちゃん?」と言われた。
ディエゴ・ファルケ(42)
第五騎士団長。黒髪無精髭。元傭兵。
第五騎士団は加護持ちだが出自がよろしくない人間の集まりなので、団長の彼は荒くれ者達のまとめ役でもある。
☆聖騎士
アレン・ローレンス(17)
テオの兄貴分。エルバートの従騎士。
エターナル食いしんぼうの理由は、加護が二つあるかららしい。
聖女を五回チラ見して、助平の烙印を押された。
オズワルド・グレゴリー(23)
エルバートの部下。隊長。慎重な男。
かつてアレンに敗北し、顔に傷をつけられてから慎重になった。トラウマになったとも言う。
そのトラウマの元凶でもあるアレンの世話係を、周囲からやんわりと押しつけられている。
キース・ウォルフォード(14)
見習い騎士。聖騎士団の暴走機関車。
聖女シェリルの弟で、〈再生〉〈創造〉二つの祝福を持つ。
祝福二つ故の優れた観察眼は、姉が絡んだ時しか発揮されない。
☆その他
リチャード(40)
ルノア王国王太子。国王派で教皇と敵対。中央軍の実権を握っている。
時々出てくる「プリンス・オブ・ルケイオン」はこの国の王太子の称号のようなもの。




