02 キャラメイク!1
やっと、この日が来ました!FSOサービス開始だ!今は夏休み3日目の朝。
私とお兄ちゃんの高校は2日前から夏休みで奏多の学校は今日から夏休みなんだ。私とお兄ちゃんは、2日間で宿題を全部終わらせた。
私がリビングに行くと奏多とお兄ちゃんがソファーに座っていた。
「奏多、お兄ちゃん。おはよう!」
「姉さん、おはよう!今日、楽しみだね!」
「あかり、おはよう。楽しみだな。」
私は、ゲーム自体も楽しみだが、私は、二人と一緒にゲームができる方が嬉しいんだ。なかなか3人でゲームすることもないから。
「うん!今、すごく楽しみなんだ!」
そして、色々3人で話していたらもうちょっとでサービス開始の時間になった。
「じゃあ、二人ともまたあとで!」
「ああ。あかり、キャラメイクとチュートリアルが終わったら始まりの町の噴水にいてくれよ!絶対に!」
「姉さん、絶対だからね。」
「うん!分かった。」
私はそう言って自分の部屋に向かった。そして、機械を頭に装着した。それで、確かこういえばいいんだっけ?
『ダイブオン』
その瞬間、視界が真っ暗になった。
なんか、不思議な感覚。浮いているような、たっているような?そして、私が目を開けると目の前には可愛い妖精がいた。
「わぁ、可愛い妖精さんだね!」
私がそういうと妖精さんは固まってしまった。
あれ、どうしたんだろう?
「えっと、あ。あの」
私が混乱していると妖精さんは咳ばらいをしてから私の方を向いた。
「はじめまして。私があなたのキャラメイクとチュートリアル担当の妖精型AIユリアよ。」
「はじめまして。さっきは急にすみません。」
私が謝るとユリアさんは「大丈夫よ」と言ってくれた。
「AIを褒めてくれる人ってあんまりいないのよ。だから、少しおどろいちゃったわ!私のことはユリアって呼び捨てにして。敬語も要らないわ」
「分かった。ユリア」
「じゃあ、あなたの名前を教えて。本名でもいいし自分で考えてもいいわよ!」
えーと。どうしよう。
やっぱり、自分で名前を考えようかな?でも、せっかくお父さんとお母さんにつけてもらった名前だからな?よし!決めた!
「ユリア、私の名前は『アカリ』にする!」
「それじゃあ、アカリ。種族を決めるわよ!この中から選んで。」
ユリアが指をならすと私の目の前に画面が現れた。この中から選べばいいのかな?
ヒューマン
特に弱点もない種族。ステータスは平均的で万能型。どの職業にも向いている種族。見た目に変化などはなく、一番使いやすい種族でもある。
獣人
攻撃力と敏捷性がヒューマンより少し高い。だが、弱点として器用さが低い。戦闘職におすすめ。魔法職や弓には向いていない。好きな動物の耳と尻尾が体につく。
エルフ
知力と器用さがヒューマンより少し高い。だが、弱点として防御力が低い。魔法職や弓を使うのにむいているがその他の戦闘職には向いていない。耳が少しとんがる。
ドワーフ
器用さと運がヒューマンより少し高い。だが、弱点として敏捷性が低い。生産職などがオススメ。でも、戦闘はあまりできない。身長が低くなるのが特徴。
機械種
防御力と精神力がヒューマンより少し高い。だが、弱点として運が低い。タンクや支援職におすすめ。もちろん戦闘もできる。でも、たまに体が錆びて動きにくくなる。
ランダム
ランダムで選ぶ。たまにレアな種族や混血種が出ることがある。ハズレでもやり直せない。
うーん。どうしよう。やっぱり安定のヒューマンがいいのかな?でもな~、えー。どうしよう。もう、これでいいや!
「ユリア、ランダムでお願い!」
「え。ランダムでいいの?やり直せないわよ!」
「いいよ!」
「本当に後悔しない?」
「うん!もちろん!」
「分かったわ。その決定ボタンを押して。」
私は、言われたとうりに決定ボタンを押した。そうすると私の前にルーレットが現れた。そして、だんだんゆっくりになり止まった。
「アカリ!おめでとう。大天使と無の大精霊の混血種よ!」
「えっ!ほんとに?やったー!」
「混血種自体珍しいのにその二つがレア種族ってすごいわよ!βテストの時以来だわ!」
「βテストの時に私みたいな人がいたんですか?」
私は、気になって聞いて見た。「そういたのよ。3人も」ユリアが不満そうに言った。
「どうしてそんな不満そうな顔してるの?」
「そりゃ、不満にもなるわよ。今じゃ一人は剣聖、一人は勇者、一人は大賢者。トッププレイヤーなのよ。だからどんどんボスが倒されちゃうのよ!お陰で仕事がどんどん増えるわ!」
「えっと、ドンマイ!」
あかりちゃん可愛いな!
妖精型AI ユリアちゃんはとんこつラーメンが好きだよ!名前決まらなくて私の名前にアを足してユリアにしたんだ。名前考えるの難しい!
あと、私小説書くの初心者だから温かい目で見てね!




