竜の王
今回極短です。すいません
【七罪】が暴れる城砦都市に向かって高速で飛翔する影があった。
ソレは帝国の北にそびえるミフレ山脈へ近づくと速度を緩める。
その山頂付近を支配するのは一匹で人の軍勢千に匹敵する飛竜の群れだ。もし彼等が一丸となれば周辺国の中でも強国とされる帝国であっても早晩滅びるだろう。
そんな飛竜の群れが脅えている。平時であれば空を悠々と飛び交っている彼等も今は大地へと降り、神へ祈るように頭をたれた。
その上を巨大な影が通り過ぎていく、太陽と見紛うばかりに輝く金色の身体の背に持つ羽を広げてソレは眼下に目を向け自分を見上げる者達に語りかける。
『驚かせてすまないな我が眷属の者達よ』
飛竜達の頭に直接語りかける声に飛竜達は頭を上げた。そして群れの長である赤い鱗を持つ飛竜が空へと飛び上がりソレの前へ出た。
『オ初ニオ目ニカカリマス我ラガ王ヨ。此度ハ如何ナル用件デ?』
赤鱗の飛竜が自分達の王と言うように、ソレの姿は竜だ。しかしその大きさは飛竜など比ではないほど大きく小山ほどある。
『この先に用事があるのだ』
『デハ我等モオ供致シマショウ。王ノ供ガデキルトナレバコレ以上ノ喜ビハアリマセン』
『良いだろう。ついてくるがいい』
『有難ク』
それで会話は終わり竜の王は翼を羽ばたかせる。その後ろを飛竜の群れが追っていった。
内容薄くてすいませんでした。
今回も読んでくださりありがとうございました。




