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昼は冒険者/真夜中は暗殺者  作者: きっと小春
剣と魔法の時代
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第一層の訓練

冒険者の街フィレオヘ辿り着くまでに数度の実戦経験をテレナに積ませた。


お嬢様のそれだった肌も切り傷擦り傷だらけになり、駆け出し冒険者を見事に地で行く。


宿屋で4人部屋で問題ないとうテレナは、恥ずかしげもなく裸になり、傷の手当をする。


「お、おい…眼のやり場に困るだろ?」とグレッドは抗議する。


「テレナは問題ないと言っている。俺はホモンクルスで性的な感情はない。イレーゼは他人に興味ない。ということは、グレッドの問題だ」と俺はからかう。


「じゃ、見てても文句言うなよ」グレッドはテレナの裸体をまじまじと見る。


俺は魔法の触媒と予備の短剣を買うため宿を出る。


触媒を4回まで使えるようにストックしたら金貨16枚がふっとんだ。短剣はそれほど高くない3本で銀貨3枚だ。


まだ時間が早いため道具屋に入る。火薬、油、薬草、縄など雑貨を買っていく。


道具屋をでたところで、以前砦で出会ったST闘士のバスタに再会した。


「おお、生きてたのかよ。マジよかった…」


「あぁ、リ・ポップ・カーニヴァルで取り残されたときは死ぬかと思ったけどね」


「もしかして、リ・ポップ・カーニヴァルを切り抜けた新人って、お前かよ…」


「他の生存者はいなかったみたいだね」


「今、パーティーはどうなてるんだ?」


「明日から、新人4人で再挑戦の予定だ」


「そうか、何かあれば相談に乗るぜ、またな」


***** ***** ***** ***** ***** 


第一層の魔物は、レッサーゴブリンのみだ。テレナは自ら志願して一人で戦っている。


重心移動を低く素早く、基本的な足運びできっちり丁寧に心がけているためか、鉄の盾と鉄の剣に振り回されること無く、安定した戦いを繰り広げていた。


無駄な動作や改善できる箇所は、グレッドとイレーザが細かく指摘する。


「もっと早く。盾で受ける前から、反撃の準備だっ!!」


「力に力だけでは、対応しきれないし、疲労が溜まる。受ける、いなす、避けるを考えながら戦えっ!!」


予想外のスパルタ&熱心な教育に笑みが溢れるが、その横を他のパーティーが通り過ぎる。


「邪魔なんだよ、ガキどもっ!!」


「きゃぁぁぁっ!!」テレナが弾き飛ばされる。


こいつは…血盟カラミティ。暗殺と拷問を専門とする血盟の大男。

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