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四十八話 体育祭に向けての練習

「よーい、ドン!」


声が届き走り出す。うーん、全力でやるのは目立つし手を抜こうかな。


体育祭に向けての体育の授業。ここでは不思議に思われずに夜乃と話せたらできるがただ声は抑えている。


ということで100メートルを走り終わる。

さて夜乃が走るので見たいが我慢して研信を探しにいく。

実は体育祭の練習中に会話があるんだがとある一つのルートだけは会話文が変わっているので確認しないといけない。

俺はやっていなくて気づくの夜乃ぐらいだし練習は抜けてもいいだろう。


お、いたいた。


誰と話しているのかな?では聞き耳スタート。


「なんでここに椎葉さんが居るので?!」


「え、いや居てもいいでしょ」


「いやいや、他クラスで、体育の時間ではないでしょうよ!」


あー、これは椎葉さんルートだな。でも考えろよ。文化祭ではルート分岐がまだ恋のルートであり、シナリオ崩壊をしているから。もしかしてハーレムルートみたいな元々無いルートができているのでは?

夜乃が研信のヒロインとして入っていなければいい。夜乃は俺のヒロインだ。絶対に。


む、夜乃から視線を感じるな。

振り返り夜乃の方に手を振ると、手を振り返してくれた。

距離が遠いはずなのによく分かったな。もう確認したから戻るか。


そうして夜乃から聞かれたがとぼけているのだった。





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