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四十七話 イベント夜乃視点

「あ、ごめん」


「行ってら」


「ありがとう恵未」


「行くか考えといてね」


私は階段を登り屋上に向かう。向かう先には私の彼氏の鉄冶。


「夜乃、食べようか」


「うん」


昼食をすることにした。


「今日、恵未から遊ばない?と聞かれているんだけど、行ってきていいかな?」


鉄冶は優しいが時々私への異常な愛が放たれる時があるため聞いておく。また普段は断っているが遊ばないと同居しているのか?と疑われるのを避けるためでもある。本音は鉄冶とおうちでダラダラと過ごしたい。でも鉄冶は私がすきを見せても手を出してこない。あれほど私への愛があるのに。


「もちろん、行ってきていいよ」


「ありがとう」


モグモグタイム………。


「「ごちそうさま」」


「六時までには家に帰ってくるから」


「ん」


私は鉄冶より一足先にクラスに向かう。ほんとは一緒に堂々としたいのだが鉄冶が断ってくる。


「で?」


「もちろん、行くよ」


「おー、私の家で中原君、綾、美郷も来るから」


わかった。でも鉄冶はよく中原君のことが気になっているような感じがするんだよな。もちろん恋愛とかそう意味ではないけど。この前の聞いたけど知らないふりしている。


そうして鉄冶が戻ってきて自席でうつ伏せとなり、寝ているふりをしている。鉄冶は陰キャぽくしているだけでクラスに馴染める性格でもある。


キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴り、座る。授業頑張ろう!


ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーー


「一緒に帰ろう夜乃」


「うん、分かった」


五人で集まって恵未の家に向かうことになる。恵未は親は出張なのか分からないが帰ってきていないため一人暮らしである。


「水上さんは珍しく来たね」


「ええ、普段は忙しくて」


そう誤魔化しておく。中原君はよく私達に話しかけてくる。


「普段はなにで忙しいのかな?」


恵未から言われる。


「そうです、気になります」


「もしかして婚約者と一緒にいるため?」


ギクッ


「そんなことはないよ」


そうして家に着くまで五人は雑談でも話すこととなった。


ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーー


「お菓子とお茶持ってくる」


そう言い恵未は一階へ降りていく。今四人は恵未の部屋〔2階にある〕にいる。

恵未の部屋は前来た時とあまり変わらず雰囲気などは女子だが必要な物しか置いていない。


「水上さん」


「なんでしょうか?椎葉さん?」


「婚約者はどんな感じの人?」


「「気になる」」


「私も気になる、はいお菓子とお茶」


えー、困ったな。詳しく言えば鉄冶だとみんな気づかもしれない。


「私、夜乃の婚約者を2回見たことがあるんだよ、まずは夜乃と歩いていたところ、そこでは少しは話した。もう一つが文化祭で一緒に回っていてそしてなんとその婚約者が同じ学校であるとわかった」


え!文化祭の時見られていたの?まずい。なにか言わないと、


「私の婚約者はかっこよいから」


「うん、会ったけどイケメンだよ」


数十分婚約者の話を聞かれたが次第に他の話題について話していた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


よく気付いたから夜乃が今行っているのはゲームの中でも登場するイベントじゃないねぇか!研信をやって仕舞えば簡単に終わるがそれではダメだ。

それよりこのイベントについてだよ、確かこのイベントで好感度が上げやすくなるんだ。俺もゲームやっていた時よく使っていたわ。そんなことより研信が夜乃の好感度を上げられないことを願うしかない。












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