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068 青年たちと魔物の心

(およそ7,000文字)



若干の性的描写や表現があります。

 訓練所の使用権は、基本的にパルマフロウの僧兵たちが優先される。

 その合間にルデアマー近衛騎士団が利用するのだが、時間帯も不定であれば、充分に訓練できているとは言い難い状況が続いていた。


 こんな状況に至ったのは僧兵団があまりにも強力なのせいと、彼らに“姫”と呼ばれているゼリューセが寵愛していることも大きい。


 それでも前領主コディアックが健在のときは対等な関係であり、領民からも一目置かれていたのだが、今では街を巡回していても「傭兵団かしら?」と言われるような有り様だった。


「たるんどるわい! そんな剣筋じゃスライム1匹も斬れんぞ!」


 やたら気合が入っているのは、今年70歳を迎える団長アーリンバ・グロムだけであり、他の騎士達は真面目に剣を振るってこそいたが、腹の中では「こんなことしてなんの意味があるんだ」という思いをほぼ全員が抱いていた。


「決戦の日は近い! 相手はドラゴンスレイヤーじゃ! 相手にとって不足はない!」


 歯の抜けた口から唾を飛ばし、叱咤激励するが、「こっちに不足はなくても、向こうには不足だよな」などと団長に聞こえぬ小声で軽口を言う。


「ヌヌヌ! キサマら! やる気を出しとらんのが丸わかりじゃ! 見ろ! これが本来のルデアマー騎士団の姿じゃ!!」


 アーリンバは、指揮棒で先頭で剣を振るっていた青年を指す。


 彼は一心不乱に剣を振るっており、手抜きしている他の騎士達とは違って、動くたびに汗が滴って地面に落ちた。


「このレアム・ライナーを見ろ! 努力と根性と気合の塊を! 騎士爵の後ろ盾もなく、ハイドランド様の侍従として実力だけで選ばれた男ぞ! これぞ、勇ましきディバー騎士の鑑よ!」


 アーリンバはそこまで言って痰が絡んだらしく、唾を吐き捨てる。

 皆が一瞬だけ不快な顔を浮かべたが、レアムだけは素知らぬ顔で素振りを続ける。


「…んっんっ! んげっげッ! いかんな! 昼の薬を飲み忘れたわい! 5分休憩じゃ! 水を飲むのはいいが、持ち場を離れるなよ! すぐに戻って来る! んっんっ、あー、あーッ!!」


 アーリンバは喉をガラガラと鳴らしながら、詰め所へと戻って行く。


「……まったく、いい加減に引退しろよな」


「ろくにもう剣も振れないのによくやるよ」


 団長の姿が見えなくなると、思い思いに持ち場から離れてお喋りが始まる。


「あれでも若い頃は英雄だったんだろ?」


「ナイフ1本で巨恐狼(ダイウルフ)を倒したってやつか?」


「は? 一昨日はジーさん、大魔海蛇(シーサーペント)だって言ってたぞ」


「今に始まったことじゃないだろ。先週は赤竜(レッドドラゴン)だった」


「ったくよ、日替わり定食じゃあるまいし」


 誰かがそう言い、クスクスと笑いが漏れる。

 だいたい団員のお決まり話は、団長が耄碌し始めているのを指摘してのことだ。


「おい。レアムよ。さっさと団長代わってやれよ」


 水の入った瓶を投げられ、未だに剣を振っていたレアムはようやくそこで素振りを止めて瓶を受け取る。そして、巻藁に掛けられていたタオルで汗だくの顔を拭った。


「…団長なんて興味がない。俺は強くなって旦那様とお嬢様を守るだけだ」


「真面目だねぇー。レアムちゃんはさ」


「ハイドランド様に拾われた恩返しか頭にねぇのな」


 周囲に茶化されても、レアムは表情ひとつ変えない。

 

「そんなにお固いと女の子にもモテねぇぞ〜」


「女の子…?」


 レアムは不思議そうな顔を浮かべる。


「あんまからかうなよ。レアムはゼリューセ様一筋なんだから」


「高嶺の花すぎんだろ」


「いや、わかんねぇよ。意外とこういう朴念仁…いや、純朴な若い子が好きって線もあんだろ?」


「でも、もうライラードのお偉いさんと縁談の話が出てるって噂だよ」


 彼らはそんな低俗な話に華を咲かせる。


 ここの騎士団は、名目こそ騎士爵を持つ若者たちが集う場であるが、実態は田舎貴族の次男や三男、さらには小金持ちの商人が爵位を買い与え、厄介払いに送り込んだ放蕩息子たちが集まっている。腕っぷしで取り立てられた者はおらず、中には盗み癖のある若者を矯正するために送り込まれた者までいる。つまり、家に居場所を失った者たちが集まる寄せ集めであり、その実力も一般の兵士と大差ない。


 そんな事情もあってか、庶民出身のレアムがいじめられたり疎外されることはなく、むしろ彼らの多くはレアムより年上であったため、彼を“出来の良い弟”ような存在として扱っていた。

 また、彼らが特に競争心を持たず、のんびりと過ごせる理由には、パルマフロウの僧兵たちが前線に立っていることが大きく影響している。


「ん? レアム? どったの?」


 レアムが俯いて考え事をしているのに気付いたひとりが声を掛ける。


「え? あ、いや…」


「ゼリューセ様のことがショックなのはわかるけどさー。気を落とすなよ。元々、身分が違うんだしよ」


「あ。そうでなくて…女の子って…」

 

 レアムが口元を覆って言い淀むのに、先輩騎士達は顔を見合わせてニヤッと笑った。


「なになに? レアムちゃん。まさか気になる娘でもいるのー?」


「厨房のメニアはダメだぞ。ありゃ性悪だからな」


「あ! まさか、お前マジで行ったのか?」


「それって、お前が病気を移され…」


「違う! 変なことを言うな! 少し話をしただけだ! ありゃ性格がひね曲がっているから止めた方がいいって忠告してやってんだ!」


「口説くのに失敗して、アツアツのスープを顔にぶっかけられたんだよな」


「! なんでそれ知って…」


「まあまあ、待てよ。今は先にレアムの話を聞こうぜ」

 

「いや、自分は…」


「いいからいいから」


 いつの間にかレアムを車座に囲み、「こんな面白そうな話はそうない」という期待を顔に浮かべていた。


「で、好きになった女の子はどんなだ?」


「好きになったというか、気になるってなだけで…それに団長がそろそろ」


「大丈夫。ジーさまの言う5分は1時間だから、全然時間はある」


 確かにもう5分は経過しているのに、アーリンバは戻って来る気配がない。


「名前までは言わなくていいから、見た目とか特徴を教えろよ。レアム」


 レアムはため息をつくと、眼を閉じて昨夜のことを思い起こす。


「……背は低い。俺の首より下に頭がある。たぶん俺と同い年くらい」


「ほおほお」


「髪は短い薄葉色。眼が猫みたいな銀色」


「ふむふむ」


 修飾子の少ない端的なレアムの情報を繋ぎ合わせ、男たちは美少女の姿を思い描く。


「そして、エルフ…」


 レアムは目を開いて「いや、ハーフエルフだった」と言い直したが、男たちが腰を浮かしているのに驚く。


「なに?」


「エルフ!!」


「エルフきたー!!」


「え? え?」


 男たちが興奮するのに、レアムは戸惑う。


「美人、色白、清楚の三拍子が揃ったパーフェクト種族じゃんか!」


「香りもいいし、年取っても見た目ほとんど変わらないしな!」


「ヒューマン全男子の憧れだぜ!」


 エルフという種族に馴染みがなかったリアムは驚いた顔をしたままだった。


「そういや、エルフって言えば、ペルシェの風俗店の話を聞いたか?」


「なんだ急に? ベイリッドのクソ野郎が戻ってきてから行った奴はいないだろー」


「だから話だけだって」


 なぜかエルフの話から、各々が好きなペルシェの娼館の話へと移り変わる。贔屓にしている、お気に入りの女の子自慢が始まった。


「はー、蘭芙庭に行きてー。あそこ高いけど最高だよな」


「そう! そこの話だよ!」


「なにが?」


「エルフだって! 蘭芙庭にいるエルフ!!」


「別に娼館にいるエルフなんてそう珍しくも…」


「いや、それがスゴイんだってさ!!」


 黙って聞いていたレアムも、エルフと娼婦という単語にわずかに反応する。


「いいか。これは行商人から聞いた話なんだが、そこのエルフってのがとんでもねぇ“名器”なんだってよ」


「……名器?」


 レアムがキョトンとするのに、男たちはなんとも言えない顔をした。


「レアムにはまだ早いやな。あー、なんて言うかな。弓で射った矢が的のど真ん中にバシーンて当たるような感じだ」


「矢が的に…?」


「喩えが悪い。つまりだ、剣がピッタリ収まる鞘ってことさ」


 レアムは自身の剣を見やり、「鞘は普通にピッタリ収まるものだろ」と言うのに、男たちは「あーあ」と嘆きの声を上げた。


「とりあえず、レアムはいい。それで名器のエルフについて詳しく教えろよ」


「ああ。それがよ、ある大金持ちの大商人に“ご奉仕”したらしいんだが、その大商人が財産はたいてまでそのエルフを欲しがったんだと!」


「あん? なんだよ。よく聞く話じゃないか。金持ちなら、娼婦を身請けするなんてざらにやるだろ」


「それだけじゃなくて、大商人がエルフの具合の良さを口コミをした途端、朝っぱらからから100人もの客が蘭芙庭に押し寄せたんだとよ!」


「朝から…?」「100人…?」


 ようやく、男たちはこれが普通の話でないと気付く。


「それでどうなったんだ?」


「いいか。聞いて驚くなよ。そのエルフはよ、1人で100人の客を相手に、全員を昇天させたって言うんだ!」


「1人で100人を…」「昇天させた…」


「ああ。中には気持ちよさのあまり本当に天国に逝っちまったヤツもいたらしい……」


 誰しもがゴクリと息を呑む。


「まさかそんなことは…」


「本当なんだって! “娘は1,000年に1人の逸材! 稀に見る名器!”だって、ペルシェ中の酒場で噂されてるらしい!」


 懸命にそう説明する男だったが、周囲は訝しそうにする。


「じゃあ、その嬢の名前は?」


「名前? あー、えーと…」


「普通すぐに出てくるだろ! やっぱ作り話じゃねぇか!!」


「違うよ! ど忘れしただけだ! 言えるよ! ここまで出かかって、えっーと、最初は…“サ”で……“サリー”…いや、違う。“サミー”…近いけど違う。あー……! 思い出した! 確か“サニー”だ!」


 レアムが飲みかけた水を吹き出した。


「なんだよ!」


「……まさか、“サニード”?」


「え? あ、ああ! そうだ! “サニード”だ!」


 レアムは赤面する。言っている内容は完全に理解はできなかったが、それが“性”に関することぐらいは察せられたからだ。


「なんでレアムがその嬢の名前を知ってるんだ? おい。まさか…」


「あ。いや…それは…」


 レアムが答えに窮して周囲を見回すと、ちょうど訓練所横の渡り廊下を歩くサニードが見えた。


 それは果樹園に咲く可憐な大輪の華のようで、昨夜よりも魅力的に見えた。

 なぜかレアムの心臓が早鐘を打つ。


「ん? あれは…」


「お嬢様が呼んだ商人だろ。確かテイマーだったよな」


「そうそう。あと、護衛の女の子がスッゲー可愛いの!」


 何人かが何故かギョッとした顔をして、「あれ?」「まさか…」「お前もそう思ってたのか!」などと互いに指差し合う。


「お。あの隣にいる白い髪の娘か?」


「や、やめろよ! ジロジロと見るなよ!」


「そうだ! 失礼だって!」


「うんうん!」


 なぜかその中の3人が焦ったようにソワソワしている。


「なんでだよ。減るもんでもあるまいし」


「迷惑なんだって!」


「なにが迷惑なんだよ。見るだけだろ。どれどれ?」


「お! こっち見たぞ! おーい!」


 仲間が手を振って自分をアピールするのに、3人の男は気まずそうに身を縮こませる。


 口笛を吹いたり、卑猥な言葉を投げかけている様子に、だんだんとレアムも不快感を覚える。


「…おい。そろそろいい加減に」


「あ。そういや、あの商人は…エルフだったな」


「背は小柄…」「髪は短い薄葉色…」「眼が猫みたいな銀色…」


 条件がすべて当てはまったことに、男たちは眼を見開いてレアムを見やる。


「まさか、あれが…サニード?」 

 

 蘭芙庭の話をしていた男が、震える指でサニードを指す。


「1人で100人の客を昇天〜?」


「1,000年に1人の逸材〜?」


「稀に見る名器〜?」


 男たちは次々とそう口にして首を横に傾げる。


「「「ないわ〜〜」」」


「な!?」


 レアムは驚く。


「ないってどういうことだ!?」


「いや、アレは小柄っていうかチンチクリンじゃん」


「ち、チンチクリン…」


 その他にも「気品がない」、「頭が悪そう」、「脚が短い」、「ゴブリンみたいだ」などと散々な悪評が並べ立てられ、レアムは開いた口が塞がらなくなる。


「そこまで言うことは…」 


「コラーッ!! キサマらッ!! たった5分も言いつけを守れんのかッッッ!!!」

 

 ちょうどそこに髭にハチミツをつけたままのアーリンバが戻って来たので、レアムの反論は掻き消され、皆は慌てて持ち場へと戻る。


「罰として訓練所を50周じゃーッッッ!!!」




□■□




 サニードは少しだけ得意気な顔をしつつ、隣で歩くオレシアをチラチラと横目で見やる。


「……なんでしょうか?」


「なにがぁ?」


「なにか言いたそうなので聞いたのです」


「ははーん。それ聞いちゃう?」


 サニードが口元を書面で覆うのに、オレシアはその書面になにか意味があるのかと視線を動かす。


「やっぱ気になっちゃう? これ、ウチとゼリューセさんとの取引の内容なの。見たい?」


「見せて頂けるのですか?」


「えー、どうしよっかな〜」


「……」


 オレシアは自分の左手を見やる。


「サニード」


「なに?」


「貴女の声色から、精神状態が不安定だと見受けられます」


 一瞬だけ真顔になったサニードは、クスクスと笑うとグリンを抱き締めた。


「メディーナがそう言ったの?」


 オレシアは首肯する。


「そんなことないよ。…もう難しく考えるのは止めただけ。ウチらしくないから」


「“ウチらしくない”?」


 一瞬だけ寂しそうな顔をサニードは浮かべたが、オレシアには特にそこに意味は感じられなかった。


「……見たい?」


「……いいえ。私には関係ないことですから」


「……そう。ま、いいや」


 サニードはそう言うと、書面を折り畳んでポーチの中に仕舞い込む。なぜかグリンが左右に揺れた。


(怒り? 悲しみ? いま感情が動いたのか? 表情からは感情の動きが読めない。メディーナ。これはなんだ? どういうことだ? 説明しろ)


 オレシアが尋ねるが、メディーナも困惑や疑念といった“言外”の応答を返すに留まる。


「……無価値(イニュティル)な」


「そうそう。イニュティル、イニュティル」


 茶化してそう言うサニードに、オレシアは目を細めたが、サニードはそんなことはどうでもいいとばかりにスキップを始めた。


「あ! あそこで鎧着てる人たちが集まってる! なんだろ?」


 サニードがトトトと走って行くと、柵越しに身を乗り出した。


 そこは訓練所であり、中央で男たちが集まってなにやら話をして盛り上がっていた。


「おー、遠くで顔までは見えないな。なに話してんだろ? あ、こっちに気付いたみたい! はは! 手を振ってるよ!」


 オレシアは首を傾げる。そしてなにかを思い出したかのように懐から便箋を3枚取り出す。


「? なにそれ?」


「今朝に渡されたものです」


「手紙? なんか随分とオシャレだけど」


 便箋には可愛い模様があしらわれており、女性が好みそうな丸みを帯びたデザインのものだった。


「誰から? 中身は見たの?」


「恋文です」


「は?」


「容姿を褒め称える内容から始まり、食事に誘う内容、それに書面に付着した発情したニオイからそうだと判断しました」


「は、発情したニオイ…」


 無表情に答えるオレシアに、サニードは驚愕の表情で応える。


「えーと、オレシア宛?」


「私に渡したものですから必然的にそうなりますね。宛名はありませんでしたが…」


「ウチたち昨日到着したばかりだよね? それなのに3通も!? しかもウチにはないって…! んん! 今それ出したってことは…」


「ええ。あそこにいる中の3人からです」


「へ、へー」


 頬を引くつかせ、サニードは訓練所の方を見やる。


「……なんかこっち見てね? なんだろ。なんか無性に腹立つな。オレシアにラブレター渡したヤツだから? 違うな。なんか悪口を言われてる気がする」


 サニードが拳をポキポキ鳴らすのに、オレシアは口を噤む。

 彼らの話している内容はオレシアは聞こえていたが、それをサニードに話すのは賢明でないと思えたからだ。


「よーし! 一発かましてやるか!」


 サニードが下品にも片脚を柵に掛け、舌を出し、両手で中指を立てるジェスチャーをする。


「……サニード」


 彼女の行動を不審に思い、オレシアは嗜めるような含みをもたせて声を掛ける。


 しかし、彼らがサニードの挑発的な仕草を見ることはなく、現場を監督しているらしき老人が現れたせいで、彼らは訓練へと戻って行った。


「チェッ! ざんねーん!」


 サニードは自分の膝をパンと叩くと、ようやく柵から脚を下ろした。


「……サニード」


「わかってるって。イニュティル、イニュティル」


 サニードは舌を出してそう言うと、再びスキップをして廊下を進んで行ってしまう。


「…………メディーナ。サニードはなにがあった。お前は理解してる部分があるはずだろう。なぜそれを私に教えない?」

 

 オレシアは自身の左手を睨むが、メディーナは今度はなんの反応も見せなかった。


「……私自身で気付けとでも言いたいのか? お前もセフィラネも」


 オレシアは蔑むように手紙を見やると、3枚とも一気に溶かしてしまった。


「利益に繋がるからこそ、人の感情を理解するのは価値がある。そうでないものは無価値(イニュティル)だ」

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