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妖記 ~久遠■反逆~  作者: 狐のこ
妖記 〜四国編〜
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これまでの振り返り 第一弾後編

この内容は前回の続きです。前回を読んでから読むことを推奨します(今話読んでから前話読んでも構いませんが)。前回同様、その情報が何話に記載されているかは書きません。pv稼ぎに貢献してください。by 狐 のこ

 では、ここからは『式(しき)の基本技能』について解説していくぞ。

 まず、妖を討伐する者は皆『式(しき)』と呼ばれる特殊な力を持っている。

 そして、これらを上手く操作して妖と戦っていくんだ。

 では、ここからは式の基本技能を簡単に紹介していくぞ。

 式を用いるうえで最も基本的な技術「受け身」と「式術(しきじゅつ)」、「式波(しきは)。

 「受け身」

 体内の式を一カ所に集めて相手の攻撃の威力を軽減して受ける技だ。守る範囲はできるだけ広く、できるだけ多くの式を均等に集めることが受け身の精度向上につながる。

 「式術」

 式を一点に集中して火力を増強させる技だ。当てた部分の面積が小さいほど、式の密度が大きいほど威力が増大する。受け身に求められることとは対照的だな。ちなみに武器も対象だぞ。

「式波」

 風のようなものを広範囲に放つ技だ。受け身状態の相手に当てると受け身を乱すことができるぞ。式を外部に放つため、受け身といった式を集める技が瞬時に使えなくなるといった弱点がある。

 

 この3つは3すくみになっている。受け身は式術に強く、式波は受け身に強く、式術は式波に強い。

 状況に応じてこれらを駆使し彼らは戦っていく。

 

 ここからは応用技だ。といっても、修得がほぼ義務みたいなものだけどな。今から教えるのは前述した式波を応用した技だ。

 「空波(くうは)」

 式波を凝縮して空気弾のように放つ技だ。遠方から攻撃することができるが、受け身をすぐに展開できないという弱点がある(式波もだけど)ちなみに式神使いが唯一使える遠距離技だぞ。

 「内波(ないは)

 接触時に相手に式を流し込み、内側から攻撃する技だ。受け身を貫通して攻撃することができる強力な技。だが、精密な式操作が求められ、式波同様の弱点もある。


 以上が式の基本g…おおっと、肝心なことを忘れてた。式波や空波、内波といった「式を放出する技(放出系の式能も対象)」を使いすぎると「無式(むしき)状態」になってしまう。その名の通り、体内の式が無くなり式を用いた技や身体強化といったことができなくなる。30秒程度で治るが、戦闘中になってしまえば一巻の終わりだな。



◇◇◇



 さて、大方この世界について話し終えたかな。では私はこr…


 …ん?ここまでのあらすじが知りたい?うーむ、それもそうだな。いいだろう。この■■■■■■■■■■■■■■■が大まかに教えてしんぜよう。


 舞台は1934年大日本帝国。

 主人公世輪(せわ) 恒一(つねかず)は東京の陸軍士官学校の受験に失敗し、東京に移り住んで浪人生活をしていた。そんな恒一には「守り神」を自称する白い狐がいる。彼は恒一を守るという名目で一緒に上京してきた。そして二人はたわいもないやり取りをしながら東京で浪人生活をしていた。


 だがそんなある日、何者かに恒一が襲撃されてしまう。死を覚悟した恒一だったが、守り神である白い狐によって助けられる。白い狐は不思議な力を使い襲撃した者と戦うが敗れてしまう。守り神は恒一に「何か」を渡し、彼の目の前で消えてしまった。悲しみに打ちひしがれる恒一だが、何者は容赦なく恒一を攻撃し、恒一は気絶してしまった…。


 気がつくと恒一は謎の部屋に来ていた。そこには「鳴神(なるかみ) 御阴(みかげ)と名乗る人物がいた。彼は異形「妖(あやかし)」を討伐する「妖防衛隊(あやかしぼうえいたい)」という組織の一番上の人間だという。そんな彼は恒一を自身の隊に勧誘する。自分のなりたい軍人像とは異なる軍人になることに葛藤する恒一だったが、御阴の言葉に心を動かされ入隊を決意する。


 入隊した恒一は四国に渡り修行することになった。元妖防衛隊である達風(たつかぜ) 空也(くうや)の弟子となり、恒一は修行の日々に明け暮れる。


 空也の下で修行を初めて半年。恒一は妖防衛隊の仮免試験を受けることになった。しかし、式操作の精度が不十分と判断され、恒一は合格することができなかった。


 陸軍士官学校に落ちた時の感情が再度こみ上げ、恒一は妖防衛隊への入隊を諦めようとした。しかし、兄弟子であり、空也の養子である達風(たつかぜ) 太郎(たろう)の言葉によって再び立ち上がり、半年後の再試験に向けて式操作や体術を極めていく。


 半年後の仮免再試験、課題だった式操作をしっかりこなし、恒一は仮免試験合格を手にした。

 恒一は仮免取得者として、四国支部に研修配属されるのだった…。



◇◇◇



 最後に、軽く登場人物について紹介しておこうか。


 世輪(せわ) 恒一(つねかず)…軍人志望の少年だな。なんだかんだあったが無事仮免試験に合格し、四国支部に研修配属されることになったぞ。

 守り神…恒一を守っていた白い狐だ。何者かから恒一を庇い、恒一に「何か」を渡して力尽きてしまった。

 鳴神(なるかみ) 御阴(みかげ)…妖防衛隊の隊長だ。恒一を妖防衛隊に引き入れたぞ。

 速見(はやみ) 早矢(さや)…妖防衛隊の隊員だ。式能使いで、俊足の能力を持つぞ。


 獅能(しの) 秋寧(あきね)…妖防衛隊四国支部支部長だ。式■■■で、■■■■■■■■■■■■■■。

 明瀨(あかせ) 陸胡(りくう)…妖防衛隊四国支部副支部長だ。式■■■で、■■■■■■■■■■■■■。

 猾對(かっつい) 龍明(たつあき)…妖防衛隊四国支部の隊員で、恒一の仮免試験の試験官を務めたぞ。式■■■で、■■■■■■■■■■■■■。

 種藤(しゅとう) 静奈(せいな)…妖防衛隊四国支部の隊員で、恒一の仮免再試験の試験官を務めたぞ。式神使いで、式神「四龍(しりゅう)」を従えて戦うぞ。


 達風(たつかぜ) 空也(くうや)…恒一に式に関する知識や技能を教えた先生のような存在だ。式能使いで、相手の式の流れを見ることができるぞ。

 達風(たつかぜ) 太郎(たろう)…恒一にとっての兄弟子だ。元々は異国の国で奴隷のような生活を送っていたが、逃げ出した際に空也に拾われて彼の養子として育てられたんだ。恒一の体術修行の相手をしていたぞ。



◇◇◇



 ふぅ~、これで満足か?私はもう失礼するよ。私には私の役目があるのでね。

 …ん?何でこんなに詳しいのかって?

 それはな、私の式能が…。」

さて、ここから新章に入っていきます。毎週月(木)投稿なので木曜日に投稿…と言いたいのですが、あいにく私生活が忙しいので来週になりそうです。首を長くしておまちください。

(『式波』の設定忘れてた…。)

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