第4章:とうとうなれる?冒険者ギルドへ07
12月です。とうとう年末がちかいです。
今年最後のブックマークを宜しくお願いします。
第4章:とうとうなれる?冒険者ギルドへ07
宿に帰るとぐったり・・・いや、死んだ魚のような目しているシェーラとリリィがいた。バリアルは元気そうだ。
「ロッカク・・・ロッカクー!!バリアルは鬼だったの!休みなくずっと戦闘戦闘戦闘で・・・」
「もう、身体動かない。」
俺の顔を見たとたんに泣き言を言う二人。バリアルのほうを見ると・・・笑ってた、怖いよ!
「まぁまぁ、初日ですからな。軽い運動程度です。」
「えっと、内容は?」
「大体40匹くらいのゴブリンとの連戦ですよ。」
「あぁ、で?狩れたのか?」
「20匹目くらいで動きが鈍くなってその後は儂も加わり夕方には戻ってきたってとこです。」
「そうか、まぁボチボチ戦いに慣れてもらう必要があるな。」
そんな俺とバリアルの会話を聞きながらシェーラは絶望的な顔をしている。俺が味方にならなかったからか、これがまた続くからなのかはわかんないけど。
「シェーラ。俺と二人だけの時にはそのくらい狩れてたからね?」
「えぇ!?そうなの?」
「そうそう、そのくらいの力はあったんだからさ。上がるだけの伸びしろは確実にあるんだよ。」
「う、うん。頑張る。」
そんな会話を聞いてるのかリリィの耳もピコピコ動いてる。リリィの頭を撫でる。
「リリィも一緒に強くなろう。」
「ん、私も頑張る。」
部屋に食事を運んでもらい、ミリア隊からの依頼を話すとバリアルは少し考えて自分たちも参加したいと言い出した。俺は構わないけど、報酬は出るのかな?ってかそのほうがシェーラもリリィも良いようで激しく頭を縦に振っている。
「はいはい!賛成!さんせーい!ね?リリィもそのほうがいいよね?」
「一緒がいい。」
なら、明日にでも皆でいいか聞いてみるかな。っと皆のレベルも確認しておかないとな。シェーラとリリィは仲良くLv2ずつ上がってるな。リリィは雷魔法を新しく覚えてるぞ。Lv1だとほとんど役には立たないと思うけど新しい力は嬉しいものだな。皆が成長している、俺も頑張らないとな。
名前;(仮)シェーラ(シエスタ・レ・カストル)
性別:女性
年齢:15
職業:冒険者(ギルド所属)
Lv:24
HP:300
MP:150
スキル:体術Lv3 短剣Lv2 火魔法Lv3 風魔法Lv3 礼儀作法Lv3 隠密Lv2 索敵Lv2
固有スキル;不幸招来
称号:お人好し 不幸招来
B:84(-10) W:55(-4) H:80
名前:バリアル・クロール
性別:男
年齢:62
種族:人族
職業:騎士(冒険者ギルド所属)
Lv:88
HP:900
MP:450
称号:騎士(奴隷)
スキル:怪力Lv3 頑強Lv4 剣術Lv5 大剣術Lv6 体術Lv5 鉄壁Lv4 自己犠牲Lv3 統率Lv5 指揮Lv4 先読みLv4 火魔法Lv3
武技:強打 大旋風 盾打 鉄壁
名前:リリィ・リーズフェルト
性別:女性
年齢:12
種族:針狐人
職業:家事手伝い
Lv:19
HP:210
MP:150
称号:奴隷
スキル:忍び足Lv2 軽業Lv2 聞き耳Lv2 風魔法Lv2 雷魔法Lv1
固有スキル;(針)防衛針Lv1
名前:ロッカク
性別:男性
年齢;15
種族;人族
職業;冒険者(ギルド所属)
名前:ロッカク
性別:男
Lv:44
種族;魔族
職業:盗賊
HP:2000
MP:3500(※※※※)
スキル:鑑定LvMAX(真眼Lv1) リスニングLvMAX 隠蔽Lv7 詐称Lv4 体術Lv2 長斧Lv3 水魔法Lv6 土魔法Lv7 暗黒魔法Lv5 光魔法Lv7 雷魔法Lv1 物理魔法Lv5
痛み耐性(物理)Lv5 痛み耐性(精神)Lv2 不屈Lv5 魔力変換Lv3 自己再生Lv2 怪力Lv5
称号:ぼっち魔王 角なし魔王 憤怒の魔王 職なし魔王
翌朝、一応装備を整えて4人で外苑街の兵舎に向かう。見える部分は大体の片づけが終わっている。まだ建物にその爪跡は残ってはいるが、徐々に活気を取り戻しつつある。
詰め所入り口の受付にいたハーフエルフ?の女兵士さんに声をかける。
「あのー・・・ミリア隊からの依頼で来たロッカクですが、取り次いでもらえますか?」
「はい、ロッカクさんですね。暫く待合室でお待ちください。」
詰め所の中は結構閑散としている。時間としては9時くらいかな。日本だとすでに仕事は始まっている時間だけど、こっちの兵士はどうなのかな?警らとか行ってるんだろうか?
「ロッカクさん、お待たせしました。訓練場までご案内します。」
訓練場には当たり前だが訓練の声が響いていた。どうやら2人1組での地稽古をしているようだ、剣か槍を使っているけどそれが標準装備だからかな?刃は潰してあるみたいだ。にしても、これって・・・。
「おぉ!ロッカク!こんな朝早くから来てくれたのか!ん?パーティの方々も一緒か。先日はご助力いただき命拾いした、ありがとう。」
思いのほか丁寧なお礼にシェーラとリリィは恐縮していた。あまり言われ慣れていないみたいだな。その点、バリアルは慣れているな。
「では、早速訓練を見てもらおうかな。」
「隊長!まずは紹介しときませんか?お前らもそのほうがやりやすいだろ?」
そう言って、皆を集める。まだ時間も早いこともあり準備運動程度にしか動いてなかったようですぐに集まってくる。
「では、皆聞いてくれ。先日の襲撃時に私たちと一緒に街の防衛に貢献してくれたロッカクとそのパーティだ。今回からしばらくの間、訓練を手伝ってくれる冒険者でもある。さぁ。」
「えーっ・・・初めまして。一応紹介されましたが、とりあえず自己紹介しますね。冒険者やってます、Fランク冒険者のロッカクです。皆さんの訓練を手伝うことになってます、短い間ですがよろしくお願いします。後ろにいるのはパーティメンバーのバリアル・シェーラ・リリィです。」
一通り自己紹介した後、兵士たちの雰囲気があからさまに弛緩していた。やっぱり侮られてる、Fランクだから仕方ないか。でも緩んでいるグループとそうじゃないグループに分かれるな。
「ミリア隊長~・・Fランクって言ったら駆け出しもいいとこでしょう。何を手伝うんすか?的にでもなってくれるんですか?」
「「あはははっはは。」」
そんな軽口を叩くグループをもう一方が睨んでいる。これはアレだな、一般街から来たグループと外苑街で防衛を共にしたグループか。
「ふむ、ということだが・・・どうしたい?」
そういうことなら、獣人の兵士達の鼻っ柱を折っとくか?見たところ、Lvも10前後で正直外苑街の兵士達より弱い。外苑街の兵士たちはLv15くらいだ。弱い兵士が中心を守るのは意味があるんだろうか?
「なら、実践あるのみってことで。」
「実践?」
「はい、実践装備で一度戦いましょう。」
「おいおい、いくらなんでも30人くらいいるんだけど、いくらお前でも・・・。」
「カイトが心配するなんて、珍しいですね。」
「うるせーぞ、アザレア。」
心配してくれるのはありがたいが、雑兵がいくら集まったところで問題にはならんのだけどね。




